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本が好き

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読書にまつわるあれこれを集めました🤍
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記事一覧

水曜日と本(窓ぎわのトットちゃん)

水曜日と本(窓ぎわのトットちゃん)

黒柳徹子さんの『窓ぎわのトットちゃん』を読むと、小学校 2 年生の時の水曜日を思い出して、懐かしい気持ちになる。

毎週水曜日の放課後が好きだった。なぜなら、ピアノ教室と図書館に通える日だったからだ。

母の車でピアノのレッスンへ行き、帰りに図書館へ寄ってもらい本を借りる。そんな水曜日が大好きだった。

『窓ぎわのトットちゃん』も、ある水曜日の放課後に、図書館から手に取って読み始めた本の中の1 つ

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あの子は貴族

あの子は貴族

勉強!受験!インターン!就活!
部活!筋トレ!
コミュ力!リーダーシップ!

社会が敷いた「正しそう(※正しいかはわからない)」なレールと、わかりやすい「ゴール」に向かって、一生懸命やってれば、人生は安泰。

……のは男だけで、女の子の場合、こういったことへの努力で能力を高めることより何より、ただ存在していることそのものの価値を高めなければいけないのが現実だろう。

要するに、容姿を磨くということ

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本屋さんに足を運ぶだけで良いことがある

本屋さんに足を運ぶだけで良いことがある

今、我が家には10冊くらい積読がある。

元々は、1冊読んだら1冊買う、といった感じで積読のない家だったが

この件を経て、積読が発生した。

そこで「家にまだ読んでいない本があるから、全部読み終えたらまた新しい本を買おう」と思い、しばらく本屋さんに行くのを我慢した。

3週間くらい。(短い)

そうしたら、辛くて辛くて。

特に目的もなくふらっと本屋さんに入ること、自分めっちゃ好きだったんだと気

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読書に関するもやもや

読書に関するもやもや

わたしは読書が多分好きだけど、

自己啓発本が読めない

ゆるくゆるく、柔らかく、書き手の「誰かに共感してほしい」なんて下心はねじ込まれていなくて

読み手のこちらも、ただただ文字を追っているだけで、ただの暇つぶしで、「学びを得たい」なんて動機もなく

だけど、本質を突くような言葉や展開に、突然はっとさせられたい。

エッセイも絵本も小説も、書き手の人生が、考え方が、人柄がたっぷりと詰まっていて、

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26歳なので、26冊本を買いました

26歳なので、26冊本を買いました

ある一日。

誕生日の付近に偶然こちらの記事を読み、なんていい企画なんだろうと思い、26歳になったので、26冊本を買ってみた。

まずは以前から欲しいなと思っていた本を思い浮かべて、メルカリで、溜まっていたポイントを使用して購入。

残りは、本屋さんで本を眺めて、純粋に「今心が動くもの」を買いに行こうと、図書カードを握りしめ、書店などで購入。

いずれにしてもケチだ。

実はもう読み終わって、メル

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「趣味は読書」と言い切れない

「趣味は読書」と言い切れない

本の中で最も好きなジャンルは、エッセイ。随筆。

今は、オードリーの若林さんのエッセイを1作目から順に読んでいる。それにしても、本屋さんでエッセイのコーナーをみると全て読みたくなる…。時間が足りないな。

音楽が好きすぎてしまって、趣味は読書です。って言ったことがあまりないんだけど、わたしは多分読書が好きです。

小学生の時、小1から6年間、年間100冊(いや300冊だったかも…?忘れた)読み続け

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みんな本を読んでいる

みんな本を読んでいる

↑ ここに書いたとおり、わたしは趣味は読書と言い切れず、自己紹介などで「趣味は読書です」と言ったことがない。

でも、読書記録アプリによると、2024年は50冊程度本を読んでいるようだ。確かに週に1~2冊は本を読んでいるし、それからふらっと本屋さんに行くのも大好き。この間、家の本棚の整理をして、持っている本の冊数を数えてみたら、200冊くらい持っていた。

ふりかえってみると、読書に関する記事もそ

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読書ノートの中身 | ことばに埋もれたい

読書ノートの中身 | ことばに埋もれたい

読書が楽しくて楽しくて
noteを読むことも楽しくて楽しくて

文章が、言葉が、楽しい。

読んで、はっとさせられて、キュンとして、自分の支えになる言葉を集めていくことが、とても楽しい。

「言葉を集めることは、転ばないように、自分の人生に手すりをつけること」と益田ミリさんが言っていた。 (うろ覚え台詞)

わたしもそう思う。

大学生の頃は、読書より、友達や彼氏と映画をひたすら観た4年間だったが

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9月の観た、読んだ、聴いた記録

9月の観た、読んだ、聴いた記録

9月の、観た、読んだ、聴いたの記録

ほんとうは1つの作品をとりあげてじっくりこってり自分の言葉で分析してみたり感想を述べてみたりしたいのですが、そういう能力がなく「エモ~!」「よかった~!」しか言えないので、コンテンツを記録するという目的に変更し、箇条書きで作品を挙げることで、逃げることにしました。

ドラマ・映画など光る君へ

よき!大河ドラマや歴史に興味がない方も、noteを書いている方々は

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雑談が弾む人、いい文章が書ける人、優しい人

雑談が弾む人、いい文章が書ける人、優しい人

先月読んだ本8冊のうち、
なかなか印象に残った本

数ヶ月前に、工藤勇一さん(※)の講演を聞いたのだが、それが、すごくすごく面白かった。
※千代田区麹町中の教育改革とかした方

面白いと思ったのは自分だけかと思っていたのだが、そんなことはなかったようで、後から同期や後輩や先輩と「めちゃくちゃ良かったよね?!」と盛り上がった。

詳細書けないのが悔しい。

あ、余計なことをひとつ書きたいのだが、わた

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本のプレゼントは記憶に残る

本のプレゼントは記憶に残る

国語辞典

幼稚園の頃だったか小学校に入学した頃だったか、とにかく、漢字もまだ知らないようなときに、母親が国語辞典を買ってくれた。自分から欲しいと言ったのか、何かきっかけがあって必要だったのかは忘れてしまったけれど、「分厚い」という、ただそれだけで嬉しくて、よく眺めていた。

これこれ!わたしが使っていたのはこれです!2005発売とのことなので、小1かな?

絵本「あの日をわすれない はるかのひま

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旅先で日常を送りたい(1)まえがき

旅先で日常を送りたい(1)まえがき

友達と連絡を取っていたところ

「~~~~(←省略)、来るなら今だよ!」

と言われた。

友達が指定するその時期、ちょうど仕事はお休み!今がチャンス!と、前向きに検討すること約1日(短いですね?)、友達と電話をしながら航空券を探したら、予算内のちょうどよい時間の直行便が出ていたため、これまたチャンス!とその場で予約し、完了✈

こういうタイミングは大事だと思っている。
忘れないうちに、と保険も楽

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