「趣味は読書」と言い切れない
本の中で最も好きなジャンルは、エッセイ。随筆。
今は、オードリーの若林さんのエッセイを1作目から順に読んでいる。それにしても、本屋さんでエッセイのコーナーをみると全て読みたくなる…。時間が足りないな。
音楽が好きすぎてしまって、趣味は読書です。って言ったことがあまりないんだけど、わたしは多分読書が好きです。
小学生の時、小1から6年間、年間100冊(いや300冊だったかも…?忘れた)読み続けて、何かで表彰された記憶がある。
(自治体が発行する読書を記録するカードがあったのよね、確か)
絵本とか図鑑とか紙芝居とか、そういうのを含めていたし、それに、おそらく同じ本を読んでいても年度が違えば1冊にカウントしていたはずなので何とも言えないけれど…
思い出の本、たくさんあるな。今度振り返りたい。
小学生の頃は、母親が、母親の図書館のカードを使って、ネットから適当に本を5冊程度予約してくれてて、それを受け取りに行ったついでに自分のカードで更に10冊借りて読んでた。
ちなみにCDも、厳選して2枚ずつ借りて、クラシックを聴いてた。
なんてお育ちの良さそうなこども。
※田舎の公立小で、読書も音楽も、文化的なものに割と無関心な両親の元で育ちました。笑
でも、お母さん、面倒だろうに毎週選書してくれて、図書館へ連れて行ってくれてありがとう。今ならわかるよ、その選書に、「これに興味を持って欲しい」とか「こう育ってほしい」みたいな意図は全くなかったこと。
それから、母は本を借りてなかったから、ほんとに本に興味なかったってこと。
中学高校は忙しくなってそこまで読んでなくて、大学は、学術書こそ読んだものの、読書よりは映画とドラマをひたすら観てて、社会人になった今は、エッセイや実用書、雑誌ばかり読んでるから、自信を持って読書好きとは言えない。
わたしの中で、読書好きの人って、エッセイや実用書の読書はノーカンで、古典から科学書、学術書などを読んでるイメージ。
読書が好きすぎる同期がいるんだけどね、今何読んでるの?って聞くと
「源氏物語だよ〜毎日仕事前と仕事終わりは1000年時代を遡ってるの」
「苦海浄土だよ〜前から読んでみたくて」
「円周率の本」
とか返ってきて、すごいなあってなる。
そんなわけで、わたしはそういう難しい本は読めないから、趣味は読書って、やっぱりなんとなく言えないのです。