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みきてぃの雑記帳

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まとまりはありませんが、感じたことや日々の気づきを残していきます。 共感してくださる方がいたら嬉しいな。
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#考え方

「産んでくれなんて頼んでない」私と父の思考がそっくりで安心した、20代最後のゴールデンウィーク。

「産んでくれなんて頼んでない」私と父の思考がそっくりで安心した、20代最後のゴールデンウィーク。

もうひと月以上前のことになりますが、ゴールデンウィークに、両親がうちに遊びに来ました。

そのときに父の話を聞いて内心ビックリしたことがあったので、今さらながらnoteに残しておこうと思います。

ー 「産んでくれてありがとう」と思えない私は、薄情者だろうか。

ドン引きされることを覚悟のうえで申し上げますと、私、あんまり両親に対して「産んでくれてありがとう」とは思えないんですよね。

両親が嫌い

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どの仕事も程よくつまらないからこそ、パラレルワーカーをやっているのだと思う。

どの仕事も程よくつまらないからこそ、パラレルワーカーをやっているのだと思う。

どうも、パラレルワーカーのみきてぃです。

ライター・フォトグラファー・音楽家など複数の顔を持ち、最近はいっちょ前に(?)キャリア支援のお仕事なんかもやっております。

これだけたくさんの仕事をやっていると、よく聞かれるのが「どれが本業なの?」や「どれか1番力を入れている仕事なの?」ということ。

最近質問箱でいただいた中で「面白いな、答えてみようかな」と思ったのが、こちらの質問。

「どれが本業

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「コミュ力」とは、人を楽しませられることではなく、人を不快にさせない気遣いのことなのだと気がついた。

「コミュ力」とは、人を楽しませられることではなく、人を不快にさせない気遣いのことなのだと気がついた。

今さらながら、「コミュ障」の定義が分からなくなってきました。

というのも、私、長年「スーパーコミュ障」を名乗っておりましてですね。
コミュ障をネタにしたnoteもたくさん書いてきました。

私自身、自分のことを「コミュ障」だと信じて疑っていないのですが、周りからは「え、どこが????」とわりとガチでいわれます。

「全然見えないよ、嘘だろ」って。

嘘をついているつもりはないものの、どこに行って

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写真を通して気がついた、ものごとが上達する道筋とは。

写真を通して気がついた、ものごとが上達する道筋とは。

最近、自分の写真を褒めてもらえる機会が増えました。

写真を撮りはじめて、7年くらい経つでしょうか。

新卒の年の誕生日に、兄からNikonのコンパクトデジタルカメラをプレゼントしてもらい、ズブズブと写真の沼にハマって、ずいぶん経ちました。

趣味で撮りはじめて、YouTubeとかで写真やカメラについて発信しはじめて、最近では少しずつお仕事としても撮らせてもらえるようになり、いっちょ前に「フォトグ

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嫌なことを「嫌」といわないのは、むしろワガママなのかもしれない。

嫌なことを「嫌」といわないのは、むしろワガママなのかもしれない。

前回のnoteにも通ずるところがあるのですが、やっぱり嫌なことってちゃんと「嫌」っていわなきゃだよな〜〜って思うんです。

別になにかあったわけではないのですが、ふと思ったことがあるので、noteにこっそり書いておきます。

ー 嫌なことを「嫌」っていわないのは、むしろワガママなのかもしれない。

最近の私は「それは嫌だな」と感じたことがあれば、極力相手にそれを伝えるようにしています。あ、もちろん

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私たちには誰しも、断わる権利がある。

私たちには誰しも、断わる権利がある。

人からの頼まれごとを断るって、なんだか悪いことをしてる気分になる。

そんな心当たりがある人、多いのではないでしょうか。

もちろん私も例に漏れずでして、過去は私も「断る」に対していちいち悩むタイプでした。
いや、今もまったく当てはまらないワケではないんですけどね。

今日は、そんなお話。

ー 自分を犠牲にしている暇なんてなくない?ここ最近「なんていって断ったらいいかな……」というフレーズを、日

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努力が得意な私が、頑張っても一生できなさそうなこと。

努力が得意な私が、頑張っても一生できなさそうなこと。

自分でいうのもなんだけど、私はけっこう努力が得意だ。

中高生時代はテスト勉強をきちんとする学生だったので、成績はいつも学年上位だったし、当時から朝活は苦手だったのに、部活では誰よりも早く学校に行って朝練をしていた。

小学生のうちから英検に挑戦したり(今でこそ当たり前だが、当時は珍しかった)、分からないことは自力でネットで調べたり、負けず嫌いな性格も手伝ってか、「自分でなんでもできるようにする」

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なにごとも、始まれば必ず終わる。

なにごとも、始まれば必ず終わる。

年が明けて、早くも1ヶ月が経とうとしています。

明後日で1月も終わりだそうですよ、知ってました??

ここ1年くらい、月末が来るたびに納期やらなんやら色々なものに追われては「ヤバい、ヤバい」と言い続けています。
きっと、同じような人も多いはず。

今月も例に漏れずヤバいヤバい言ってましたが、無事にやるべきタスクを終え、お風呂に浸かりながらnote開いている、そんな夜。

なにごとも、始まれば必ず

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できれば幸せになりたいから、「自分を変えたいな」って思ったのです。

幸せって、いったいなんですかね。

好きなことをできること、大切な人と一緒にいれること、美味しいものを食べられること、お金があること。

どれも幸せになる要素だけど、私にとっての「幸せ」って、その人自身が「あ〜、幸せだな」って感じる力があることだと思うんです。

というのも、私、ほんの数年前までほんっとうに卑屈な人間でした。

今でこそ「そんなふうには見えない」「信じられない」と言ってもらえること

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「私にだってできたんだから」は、なんの慰めにもならんよな。

「私にだってできたんだから」は、なんの慰めにもならんよな。

いつからか覚えていないけど、極力いわないように意識するようになった言葉があります。

もうタイトルで、すでにネタバレしてるんですけど。

ー私にだってできたんだから、あなたにもできるよ!

私、こう見えて(どう見えて?)人にものを教える・伝える経験がけっこう長いんですよね。
音楽大学在学中から、講師として音楽のレッスンをしてきました。

多分20歳くらいのころからやってるので、かれこれ10年近くな

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「性格悪い」っていわれてた私が「優しいね」っていわれるようになった話。

「性格悪い」っていわれてた私が「優しいね」っていわれるようになった話。

ここ半年くらい、なぜか今までの人生でいわれたことがなかった褒め言葉を、よく人からもらっています。

優しいとか、気遣いができるとか。

この1年くらいで知り合った人からもそうですが、数年前からの知り合いにも「なんか雰囲気変わったね」「柔らかい感じになった」といわれたり。

とっても嬉しい。のですが、同時にとっても驚いています。

というのも、これまでの私は、自分の性格面について褒められた経験が、あ

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だって、私にとってはそれが「臨機応変」だったのよ。

だって、私にとってはそれが「臨機応変」だったのよ。

あるときから、ずっと、ずーっと考えています。

臨機応変って言葉って、ずるいよなあって。

「では、あとは臨機応変にお願いします!」って、誰しもが一度は言われたことあるんじゃないでしょうか。

臨機応変って、いったいなんなの???

Google先生に聞いてみたけど、明確な答えは得られませんでした。そりゃそうか。

私が「臨機応変」という言葉に違和感を覚えるようになったのは、新卒で正社員としてとあ

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自分の目で見たものが、多分1番正しい。

自分の目で見たものが、多分1番正しい。

毎日のように、嘘か本当かも分からないような情報が飛び交う日々。

特にネットが発達し、SNS普及してからはそれが顕著だなぁ〜と思います。
ここ数日、立て続けに起こっている災害についても、そうですよね。

現場を見たわけでもない人が憶測で喋ったり、現地の人の話ひ、自分流のアレンジを付け加えて広げたり。

「もういい加減にしてくれよ〜!」と、新年早々SNSがイヤになっちゃってる人も多いのではないでしょ

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責任とプライドは、似ているのかもしれない。

責任とプライドは、似ているのかもしれない。

「責任」って言葉って、よく耳にするけど、案外難しい言葉だと思うんです。

先日、久しぶりに友人と飲みに行きました。

お店をハシゴして、夕方から終電まで飲むという大学生みたいな飲み方をし、だいぶお酒が回ってきたところで皆熱く語り合うモードに突入。アラサーって感じですね。

典型的な酔っ払い集団となった私たちは、深夜まであーだこーだとお喋りを繰り広げてきたわけですが、そのときの話題が数日たった今でも

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