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瑳月 友(さづき ゆう)
2023年10月9日 18:16
俺は23歳になる今まで、彼女がいたことがない。 正確には、彼女を作ったことがない。 告白されたことはあるんだ。3回は。中学の時に1回。高校の時に2回。 でも、どれも直接ではなくて、「○○さんが立石君のこと好きだってよ」という、代理の女友達からの伝言的な、消極的な告白。 その場に当の本人がいなかった時もあるし、いても物陰から様子を見ていたり、離れたところで俯いていたりで、直接言われたことは
雪林檎
2024年2月9日 12:06
雪林檎です。今日も今日とて軽く恋バナしましょう。一言ネプリーグを見ながら白熱しました。名前皆さんは、パートナーさんにどういう風に呼んでほしいと思っているでしょか。雪林檎は、断然名前で呼んでほしいんですよ。まずもって、雪林檎を名前で呼んでくれる人はそういないんですよ。家族はあだ名(名前の省略形)になりますし、友達からは専ら「ちゃん」付けです。名前だけで呼び捨てにしてくれる人って
うさぎやさん
2023年12月6日 11:40
優しいことばを紡げる人は、それだけ痛みを知っている人だと思う。だからこそ、私はそんな人に触れることができない。私は人に優しくなれないから、優しい人を大切にできない。 ずっと、と言わずとも一日に何度もその人のことを考えてしまって、恋かもしれないと期待をしたりするけれど、多分これは恋ではなくて、愛である。人間としてあまりに愛おしくて、私がその人の心に触れることはきっと叶わない。きっと私はいつかこ
時田クリオネ
2023年10月23日 17:00
夢の中で数年ぶりにあの人に会って、目が覚めたら涙で枕が濡れていた。別にあの頃に戻りたいとかじゃないけど、懐かしさと切なさに胸が苦しくなって朝食をスキップする。女の子にはそういう朝がある。それでも満員電車に乗って出社して、お昼に同僚の女の子とペペロンチーノを食べたりする。食後にカフェラテをテイクアウトして午後の仕事もそれなりに頑張る。会社帰りに最近いい感じの男と中華を食べに行く。白いブ
笑愛(エマ)
2023年1月13日 19:43
思っていたよりも簡単にこぼれていくことって、結構たくさんある。年齢が若かったり、人との別れの機会が少なかったりする、まだ幼い段階では、捨てきれない少しの期待にすがったりするんだろうけど、大人になってくるとそういうことも減ってくる。物事に変な期待を持たなくなることもあるとは思うけれど、自分一人ではどうにもならないこともあると気づいて、物事を冷静にとらえられるようになるということなのかも。トモダ
柳瀬 蓮
2023年7月15日 10:29
朝日の眩しさに目を覚ますと、まだ隣で気持ち良さそうに眠る彼に目を向けた。遅くなるから行かないなんて言っていても結局、深夜にやって来てはこうして目覚めると必ず隣で眠ってる。「寂しいなら素直に来たらいいのに」まだ一緒に住んでないものの、この状態は半同棲なのかもしれない。そんなことを思いながら隣でぐっすり眠る彼を起こさない声音で呟くと、汗で少しベタつく彼の柔らかい頬を突いてみた。「んー、なに
金とき
2022年5月24日 21:30
みなさん、こんばんは。金ときです。第三十四回文学フリマ東京に、静 霧一さんのサークル「霧一礼文堂」で、参加させていただきます。気がついたら今週末です!当日売り子をするので、うまくできるか、サークルのみなさんにまたご迷惑をおかけしないかどきどきしています。霧一さんの記事を掲載させていただきます。自分の書いた文章を、紙の本にすること。私も夢でした。軽く感動モノなので、ぜひこちらを先にお読みくだ