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84歳寅年京子ばあちゃんの老いるを楽しむを書き留めてみる その二十二
ブログを書き始めてから、忘れていたいろんなことを思い出すようになって、意外と夫と過ごした時間がたくさんあったことに驚いています。
仕事だ、ゴルフだ、接待だ、寄合だ、なんだかんだとほとんど家にいなかったイメージでしたけど、夫が足を悪くしてゴルフをやめてからは、結構一緒に出掛けることが多かったようです。
特に50代後半からの10年くらいは中小企業の仲良しの社長さんの会があって、年に1~2度旅行につれ
84歳寅年京子ばあちゃんの老いるを楽しむを書き留めてみる その二十一
天気予報では今年の梅雨は早いようで、夏は暑くなるそうですね。
娘から、夏は熱中症に気を付けなさいと言われますけど、電気代が上がると、冷房を控えなければいけないのがつらいですね。逆に、みんなで冷房を使うのをやめたら、室外機が動かないので、外の空気は涼しくなるようですよ。試してみたいけど、難しいでしょうか…
昔は打ち水といって、家の前の道によく水を撒いていました。京都の町家できれいなお姉さんが浴衣
84歳寅年京子ばあちゃんの老いるを楽しむを書き留めてみる その二十
息子は大学卒業後、東京の企業に就職しました。
家を出たかったのでしょうね。夫は少し寂しそうでしたが、夫と同じ業界の大手企業でしたので、頼もしくも感じていたようです。
息子は、長女とは十、次女とは八つ離れていて、小学校に入った頃には姉たちは高校生だったので、自分一人だけが子供でつまらない、とにかく早く大人になって働きたいと言っていました。ですから就職が決まった時はとても喜んで、東京での一人暮らし
84歳寅年京子ばあちゃんの老いるを楽しむを書き留めてみる その十八
久しぶりにタローの近況報告です。相変わらず一日のほとんどを寝て過ごしています。
朝は変わらずペットシッターのお兄ちゃんが散歩につれて行ってくれて、その時は飛んでいきますが、帰ってきてご飯を食べたらソファで朝寝。正確な腹時計で、11時にむくっと起きて足元にやってくるとお昼ご飯の催促。そして、昼寝。週に2回お掃除に来てくれるお姉さんが、時間があれば午後の散歩につれて行ってくれるので、玄関でお姉さんを
84歳寅年京子ばあちゃんの老いるを楽しむを書き留めてみる その十四
条南町の家での一番のイベントは長女の結婚でした。
長女が生まれた時のことを思うと、感慨深いです。とにかくはじめて経験した妊娠でしたので、お腹にいるときからものすごく楽しみにしていましたが、これまでお話した通り、家はボロいし、大家族だし、お金はないし、夫はほとんど家にいないし…で、今思えばよくあんな環境で子育てに夢を描けたと思いますが、嘆いても仕方ないので、いつも前向きに大好きな音楽をかけて過ごし
84歳寅年京子ばあちゃんの老いるを楽しむを書き留めてみる その十二
珠算塾をしていた頃、生徒は小学3年生から5年生までが一番多かったです。まだ今のように学習塾に通う子供は少なくて、まさに「読み書きそろばん」と言って、習い事と言えばお習字とそろばん、そしてピアノでした。娘たちがちょうどその年代でしたので、二人の同級生達がたくさん来ていました。一番多いときの生徒数は99人。家の前は自転車がずらっと並び、今ほど車が多い時代ではなかったので、子供達が道を占拠して遊んでいま
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