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月夜の祈り

21
なんかわかんないけど惹かれる世界
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#内観

愛おしき寄り道たち

愛おしき寄り道たち

「巡り巡ってしか辿り着けない所がある」という言葉を聞いたことがある。本当にそうだと思う。

色々あった後ゴールしました♪という話ではない。ゴールしたと思ったけど違ったな、とか言いながら、手探りで進む。今いるところが横道でも本筋でも、構わない。ずっと途中なんだな、という感覚が、しいて言えば私にとってのゴール。

以前、感覚が今より眠っていた頃、私はいつも焦っていた。人に自慢できるモノを色々もっている

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「怒るタイミングの人は何しても怒る」

「怒るタイミングの人は何しても怒る」

めちゃくちゃおもしろかった。

怒っている相手を許そうとか、耐えられる広い心を持とうとか、頑張りどころはそこではなく。

自分の中の怒りを、ダメってせずに、出してみるという方法。

喜怒哀楽の感情はどれも平等で、あっていいのだと体感していけば、他者の怒りも出来事のひとつとして、流していけるのかもしれないと思いました。

私もこのレターの方と同じく、店員をやっています。お客様にめっちゃ怒られると、め

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置いていかれる、という怖さは幻

置いていかれる、という怖さは幻

今日はラジオで、人との距離感について美雨ちゃんと喋りました。

それで思い出したんやけど、私、飲み会を断れない時期があったなーと。

そんなに好きじゃない人たちの誘いを、なぜ断れなかったかというと

・飲み会で飛び出す人の噂話や裏話を聞き逃したくない
・その場にいないことで自分が悪口を言われる恐れがある
・他の人は知っていて自分だけ知らないことがあると不利に感じる

などの理由があり、気分が乗らな

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”口から出たことが本音でなくても、その時の肚の感じを味わえばいい”

”口から出たことが本音でなくても、その時の肚の感じを味わえばいい”

↑月夜の祈りの非公開zoomの中で、印象的だった言葉です。

自分の内側と、出る言葉が合致していると、とても心地よいです。
内側にあるものを、100%再現することは叶いませんが、できるだけぴったりの、過不足ない表現ができると、そこでもうゴールです。
見てくれる人が少なくても、幸せを感じます。

それをまた味わいたいからか、
「内側と出る言葉は、合致していなければならない」てなって
発言や発信にもの

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何事も続かない自分を許せた回

何事も続かない自分を許せた回

月夜の祈りのラジオEP143。

歩き巫女の美雨ちゃんが、ルーティンとコントロールの違いを尋ねるレターに答えています。

メモ&美雨ちゃん的定義など↓

★ルーティン化・・・生活や美容など、外側のことの習慣化。
すべてを気分次第にやると疲れるから、掃除5分とか白湯飲むとか決めておく。最低限の、自分が心地よいことをルーティン化する。
(すべてを気分次第にやるのが楽しい人もいる。)

★コントロール・

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誰得?大人の対応

誰得?大人の対応

ここで私が言う大人の対応とは
「目先の利益のために自分を殺すこと」です。

私は30代前半まで、人に好かれることを利益として、重視していました。

割り切った勤務時間だけでなく、プライベートも全部、大人の対応で過ごしていました。吐くほど嫌いなのに「苦手」って言い換えてみたり、相手の中の自分のランキングを気にして贈り物をしたり。

恋愛においても、ちゃんと選んでもらえるように!という考えがあったため

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私の中の野生

私の中の野生

思慮深さや俯瞰する力が「まだ足りない」気がして
よさげな批評家の動画を見ることがある。

最初は大人しく
ありがたく見るのだが

途中で急に

"なんで知らんオッサンの言うこと聞かなあかんねん"

って画面を閉じる時がある。

なんとなくの欠乏感から行動すると
突然キレてしまう(めんどくさ

だけど
切り替えの時だよ、って
本当の自分が教えてくれている感じがする。

🌱

数年前
安定した仕事を

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