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好きな考え方

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noteというどこか懐かしく、暖かさある街で出逢った、時に心を鷲掴み、時にはそっと心のストーブのスイッチを押してくれる文章の格納庫。
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#海外生活

必死で生きてる人が好き

必死で生きてる人が好き

タイのチェンマイで出会った、尊敬する友人と昨日電話で話した。

そこで改めて思った気持ちを今日は書いていく。

彼女の生まれ育ちは、決して裕福とはいない。出会ってすぐにそれを知った。
私は今フリーランスで海外生活をしている。こんな私は周りから見ると、「日本人はさすが裕福」こんな風に見られる。

しかし、私の生まれ育ちは決して裕福とは言えない。高校生になって一番嬉しかったことは、アルバイトができるこ

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私とSNS

私とSNS

海外生活きっかけでいろんなSNSに挑戦してきた私。
その中で大切にしてることについて今日は書いていく。

タイのチェンマイに住むことは、大きな挑戦ではあった。
しかし海外生活は、選択と挑戦の連続。

会社や学校などのコミュニティに属していない自分は、すべて自分の責任で結果がやってくる。

奇想天外な日々過ぎて、感覚もだいぶ麻痺してくる。

そんな日常なのでSNSやりたい派ではなかった自分に変化が訪

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日本捨てたと言われましても

日本捨てたと言われましても

高校からずっと仲良しだった男友達で、毎年誕生日にメッセージをくれる人がいる。

そんな友人から先日こんな風に言われた、という話を今日は書いていく。

友人は私の母校の写真を送ってくれた。
改装されていて、とても驚いた。
それを見て"懐かしいな、ありがとう"
そう伝えた。

その返答で友人は言った。
"おまえにも、まだそういう気持ちあるんだね、日本捨てたのかと思った"

その一言でカチンときた。

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30歳でワーホリ移住をする

30歳でワーホリ移住をする

私は30歳でワーキングホリデービザを使ってドイツに拠点を移しました。いわゆる「ギリホリ」です。

ここでは同じようにワーキングホリデーに行きたいけれど、「今のタイミングでワーホリに行ったら帰国した際のキャリアにどう繋がるか心配」「コロナ禍で行ったとしてもなかなか仕事が見つからないのではないか」などとなかなか将来が不安で思い切れない方のためのお役に少しでも立てればいいなと思います。

生活ルーティン

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私たちは、絶対にわかりあえない

私たちは、絶対にわかりあえない

日本語のTwitterを見ると、誰かに対する違和感であふれています。

「最近の親は常識がない」とか。
「上司がわかってない」とか。
「夫が子育ての辛さを理解してくれない」とか。
「子供が出したものを片付けない」とか。
「ツイートしたことを誤読するバカがいる」とか。
「新人の礼儀がなってない」とか。

要するに、全然、わかりあえてないんですよね、日本人の私たち。
同じ日本語話してて、同じ日本人でも

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海外移住して気付いた!アラサー女子のもやもやが楽になる2つのコツ #36

海外移住して気付いた!アラサー女子のもやもやが楽になる2つのコツ #36

こんにちは!海外在住のきなこです!

今日は海外に住んで4年目のわたしが最近感じた、
「アラサー女子がもっと生きやすくなるマインド」
について2つお伝えします!

◎葛藤だらけのアラサー女子

・友達の結婚報告ラッシュが少し複雑
・今の相手と結婚するべきか不安
・もっと好きなことしてたいのに…

アラサーになると
これまで楽しいことしかなかったのに、
突然いろんな場面で大きな選択を
何度もしないと

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北から運ばれてきた言葉。

北から運ばれてきた言葉。

世の中には稀に、何気ない日々の瞬間の中、ほんのひととき共に過ごした時間で、
物凄くその後の自分自身の在り方を変えてくれるものを授けてくれる人に出逢うこともある。

***

時は2013年、舞台はオーストラリア西海岸にある、当時人口600人ほどの小さな町。
そこに辿り着いて2日目の私はワーキングホリデー(ワーホリ)滞在中の身。ビザ期間をもう1年延長し、その大地を巡ることができる時間を伸ばすために必

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