マガジンのカバー画像

ありがとうな記事たち

274
気づきをくれた、学びをくれた、勇気をくれた、安心をくれた、感動をくれた、ご縁を紡いでくれた、美しさに息をのんだ、 「ありがとう」を伝えたい記事たちです。
運営しているクリエイター

2023年2月の記事一覧

「五術」とは何か/東洋医学の神秘について

「五術」とは何か/東洋医学の神秘について

 悩み事の原因はひとつとは限りません。
 体調不良ひとつとっても、西洋医学的な問題なのか、東洋医学的なアプローチが必要なのか、心の調子はどうか…。
 ストレスですね、と言われて終わってしまう外来診療はあまりに悲しいものです。ではそのストレスの原因は何で、いかにして解決に至らしめるのか。そこまで提案できなければ根本の解決は不可能でしょう。

 私は西洋医学領域では呼吸器内科専門医で、東洋医学領域では

もっとみる
共同親権に危機感 「日本乳幼児精神保健学会」が声明(2022年6月)

共同親権に危機感 「日本乳幼児精神保健学会」が声明(2022年6月)

昨年6月の話になりますが、パブリックコメントの参考情報として、「日本乳幼児精神保健学会」の声明についてご紹介します。
声明は、DV・虐待の継続、父母間の葛藤や紛争の慢性化などを懸念し、「離婚後の共同親権には養育の質を損なうリスクがある」と警鐘を鳴らしています。

新聞報道など

◆離婚後の「共同親権」は子どものためになるのか
 法制審が8月末にも中間試案 議論の現状を解説します
(東京新聞 202

もっとみる
今日は僕の誕生日/トルコへの寄付を募ります

今日は僕の誕生日/トルコへの寄付を募ります

みなさん、こんにちは。熊野出身、淡路島在住のファシリテーター、青木マーキーです。今日は僕の誕生日です。1976年生まれなので、47才になりました。

まずはじめに、僕を生み、育ててくれた両親に感謝したいと思います。「お父さん、お母さん、ありがとうございます」と素直に思えるようになったのは、両親が死んでしばらくたった最近のことです。ときどき、夜寝る前に、両親のことを思い出します。母は気丈な人でした。

もっとみる
一神教の成り立ちを知れば、地獄なんて怖くない

一神教の成り立ちを知れば、地獄なんて怖くない

1.『サピエンス全史』に学ぶ、一神教の成り立ち

母親がクリスチャンだったことで、私はキリスト教を幼い頃から受け入れてきました。

しかし、ある程度自我が芽生えると、キリスト教の教えやコミュニティに違和感を覚えるようになりました。
(正直、自分の感覚が芽生えるのは遅いほうでしたが…)

それでも幼いときから刷り込まれてきた教えの力は強烈で、とくに地獄への恐怖は強かったです。
この地獄への恐怖を消し

もっとみる
ある100人の村の物語

ある100人の村の物語

私達が取り組んでいるモデル都市の挑戦を
「物語」にしたお話です。

のどかなある田舎に
100人ほどの村人たちが
平穏な暮らしを送っていました。
佐藤家の娘の早苗さんが、
晴れて結婚をすることになりました。

早苗さんは言いました。

💛「お母さん、
不況で生活が苦しいから
私も働くことにしたのよ。
彼も仕事が見つかり、不安定だけれど
何とか結婚に辿りつけたわ。
子供を育てるにはお金がかかるので

もっとみる
自分には「武器がない」と思ったら

自分には「武器がない」と思ったら

column vol.931

最近、とある経営者の方から「優秀な個人」と「優秀な組織」の違いについて話を聞く機会がありました。

優秀な個人とは「何でも出来る人」。

それもどれもレベル高く出来ることが望ましいわけです。

一方、優秀な組織とは何か?

それは「何ができるかを理解している人」が揃っていること。

つまり、チームの中での自分の「貢献どころ」をちゃんと見つけられる人が揃っているという

もっとみる