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素晴らしいnote集

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皆さんが人生で培った経験が、古今東西、普遍的価値をもつnote
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#日本人

ハイジと「傭兵」のお爺さん

ハイジと「傭兵」のお爺さん

大自然の中のハイジは輝いている

スイスの景色は素晴らしい。
限りなく緑の山々が続き、牧場の空気がおいしい。
遠景に見えるアルプスの山々・・・
アニメの「ハイジ」の世界が広がっている。

ハイジは可愛いですね。特にアニメに描かれている少女に備わっている
自然の賢さ・他人を愛する姿勢のすなおさに感動しない人はいないですね。
それに、頑固爺の愛情にあふれた「まなざし」に共感する人が多いで

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小説「機長に敬礼!」

小説「機長に敬礼!」

感動の機内アナウンス

(この物語は自衛隊にかかる感動実話にフィクションを加えたものです 。)

      プロローグ

1990年代半ば、アフリカのルワンダ内戦で難民が出るや、時の外務省はその難民が集まるキャンプ地警備のために自衛隊の海外派遣、いわゆる
   PKO(平和維持活動)
を言い出した。
 まだその実績もあまりない頃である。
 しかしルワンダの難民キャンプ地は
   武装ゲリラが

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「和」の国

「和」の国

日本が日本であるために パナソニックの創業者である松下幸之助は、かつて経営の神様として昭和の高度経済成長期に君臨した時代があり、その言葉は長らく普遍性と説得力を持っていた。
 そのなかに
   日本は「和」の国
   和の心を忘れれば(会社は)倒産する
というものがある。

 日本人の独断専行性を嫌う国民性を財界人的に表したものともいえるが、この協調性を大切にする国民性はいつごろからあるのだろう。

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お客様が奇跡でした!

お客様が奇跡でした!

ある元CAの一言 先日、NHKの
   クローズアップ現代
という報道番組で、今年1月2日に発生した羽田空港での航空機事故を取り扱っていた。
 内容は、元日航機パイロットや事故の当事者となった海上保安庁関係者と管制塔関係者が、発生時の画像等を見ながら事故を検証するというものであった。

 そのなかで、出演者がそれぞれの立場で事故の問題点や今後とるべき対策等について話していたが、その話を聞く限り、今

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人目を気にする文化

人目を気にする文化

外国人から見た日本

 とかく日本人は人目を気にする。
 それは行列に表れている。
 公共の場所ではほとんどの人がちゃんと行列に並んでそれを崩さない。
 例えば、乗り物の乗車待ち、イベントの開場待ち、行列ができるお店などなど、とにかくあらゆる行列に辛抱強く並ぶ。
 なぜか?
 理由は簡単だ。
 人目を気にするからだ。
 なぜなら日本では、ルールに従わない人間は白い目で見られる。
 その人の目に耐え

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最も多かったのは日本だった

最も多かったのは日本だった

日本とトルコの深い関係 先日トルコの外相が、各国のトルコ大使館などの銀行口座に寄せられたトルコ大地震への寄付金の総額が4000万ドル(約54億円)に達したと明らかにした上で「最も多かったのは日本だった。」と記者団に語ったらしい。
トルコ大地震については、世界中の国から多くの支援が寄せられているが、日本とトルコの関係は、歴史的にも長いものがある。
物語は明治時代に遡る。

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グローバル化て何ですか?

グローバル化て何ですか?

チチカカ鉄道から見えてきたもの 先日テレビで南米大陸を鉄道で巡る番組をやっていた。
 鉄道、特に「乗り鉄」が好きな私にとって、この手の番組を目にすることは多い。
 絶景を楽しみながらの鉄道旅を見るのは、自分がそこにいるような気分になってとても楽しいものだ。

 

その番組はシリーズもので、私が見た第1回は、ペルーを南北に通っている
   チチカカ鉄道
と呼ばれる観光列車を取り上げていた。

 こ

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何のために仕事をするの?

何のために仕事をするの?

ある鳶職の勇気ある行動
日本はまだまだ捨てたもんじゃない!

 最近、以前NHKで放送されていた
   プロジェクトX
という番組が
   新プロジェクトX~挑戦者たち~
という名前で新たに始まった。

 プロジェクトXは、2000年からおよそ5年半に渡って放送されたもので、黒四ダムや青函トンネルなどの巨大建設、VHSテープや国産自動車の製品開発、大きな事件事故の舞台裏など、日本の産業史や現代史に

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日本人にはかなわない

日本人にはかなわない

スポーツ界も席巻する大和民族

 昨日ニュースで、大谷翔平選手が1000億円あまりの契約金(10年契約)でロサンゼルス・ドジャーズに移籍することが決まったことを報じ、本人が記者会見に出ている映像が湯水のごとく流れていた。
 庶民的レベルで物悲しいが、単純に時給換算すれば100万円くらいになるらしい。
 しかも後払いという太っ腹な契約だ。
 なんともすごい日本人がでてきたものだ。

 今年3月のWB

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死んだ戦友に申し訳なくて

死んだ戦友に申し訳なくて

ある戦闘機乗りの言葉
(とてつもない日本)

先日、ユーチューブを見ていたら、先の大戦(大東亜戦争)で生き残れた旧陸軍の戦闘機パイロットが、インタビューに応じる動画があった。

その方は、90歳半ばを過ぎているものの、話し方もしっかりしており、きちんと取材に応じていたが、インタビュアーが
「亡くなられた戦友の方々に対して、どういうお気持ちですか?」
と尋ねられると
「死んだ戦友たちの顔は、

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