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日記的推敲文

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#音楽

『音楽美学』と題した本。

『音楽美学』と題した本。

日本語訳版です。
ちょっと、いや、結構興味のある研究科の入試や入学後に役立つかと思い、購入。

文字が小さい…。初版が1989年。私が5歳児の頃に出版されたものだ。当時の視力なら軽く文字を認識できたでしょうけど、うん、ちょっと学部で文学かじりました的な今の私でも、難しい。文字が小さい分文字数も多くなる。高校の歴史の教科書くらいの厚さですが、濃密な内容です。

これは仕事上がりの疲れたメンタルでは読

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風邪をひいてしまったかもしれない。

風邪をひいてしまったかもしれない。

昼頃から頭がガンガン痛くて、でも今日は早退は嫌だなと思って最後までいました。
帰ってからガンガンが酷くなって、流石に風邪薬を飲みました。

今だいぶ良くなって、noteも書けるくらいには回復。これが身体的レジリエンスですか。

今日思った事。
私はレーベルで数曲出してるだけで、特にライブ活動は頻繁には行っていません。
そもそもまだバンドリーダーが務まるような資質はまだ兼ね備えてない気もする。

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ハイパーレジリエンスたるべく、DON’T THINK. FEEL.

ハイパーレジリエンスたるべく、DON’T THINK. FEEL.

ここ数日、定期的に訪れる漆黒感の中にいました。

コンペまであと少し、考え事ばかりして何も作業に手が回りませんでした。
「Don’t think. Feel」
の言葉を思い出し、特に良いことあったわけではないですが、少しばかり落ち着いて締め切りまでには間に合いそうです。

音楽の感じ方は理屈じゃないけど、
作る時には理屈「マスタリングやミックスのハウツー」など、を越えたその先を見据えなきゃある種の

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Aimerさんのカタオモイを聴いて。

Aimerさんのカタオモイを聴いて。

今日はわりかしまともな記事をやっと書けそうなので。
前半ピアノとアコギの伴奏しかないのに、楽曲の世界観がすっと胸に入ってくる感じがしました。

歌のメロディや歌詞が良いのもありますけれども。

伴奏って大事だなぁと改めて思いました。
たかが伴奏、されど伴奏。やたらとバカテクかましているわけでもなく、それでも丁寧に、滑らかです。

後半ドラムが入ってきますけど、それもなかなか自然なアンサンブルに仕上

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ひたむきでまっすぐな人は格好いい。

ひたむきでまっすぐな人は格好いい。

そうでない人が格好悪いと言いたいわけではありません。

ただ、noteの人達の中には現状の嫌な面を見続けるより未来に向かってひたむきな人達が結構いて。そういう点ではSNSも悪くはないと思いました。

失敗は反省と向上の糧として、次へ行く。そういう姿勢が粋だと思うんです。

エレキベースを20年以上やってもプロベーシストでない私は、それが最近の悩みでした。でも、おかげで作曲する時、得意とする楽器があ

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ストピ、数十秒のアドリブ演奏でも幸せホルモン出る。

ストピ、数十秒のアドリブ演奏でも幸せホルモン出る。

個人的な意見ですけども。
幸せホルモン出るような所作はやってみなきゃわからない。
個人差はあるけども、私の場合やっぱり人前で音楽を楽しくやる事を良しとします。

やった後で残念な気持ちになる事はやはり続けない方が良い。仕事なら別だけども、わがまま言えないから。仕事で幸せホルモン出るなら良いし、そういう風に仕事が出来ることが望ましいのでしょう。

それもいわゆるところの働き方改革かもしれませんね。本

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歌を歌えば、滑舌が良くなる体験記。

歌を歌えば、滑舌が良くなる体験記。

去年の今頃ですね、1人ライブのためにバックトラックを作り終えてライブリハももちろん1人でやってたんですけど。
ついでにコンビニの深夜勤務ならぬ早朝勤務。

2時起きで4時入り、大体眠気マックスで滑舌なんかあったもんじゃなかったんですけど、前日歌いまくった後の早朝勤務では口が回る回る。自分でも驚くほどに。

ということを思い出して、歌は体に良いなと、なんら科学的なエビデンスはないですけど。
エビデン

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前に進めなかったのは、私がジャンルを選べないから。

きっとそうだと、長年続いた自問に対する自答がこれでした。

ロックで生きていく!
と、思っても、
クラシックもいい!
と、思ったり、
やっぱジャズがかっこいい!
とか。

延々この思考の変化に疲れていましたけども。
手当たり次第に出来ることを片っ端からやるのが私には向いていそうな感じがしてきました。

そもそも、私が最初の大学を卒業したのが東日本大震災の直後で日本がどうなるのかもわからなくなった時

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書くことで周りを動かしたいというよりかは、自分を整える。

書くことで周りを動かしたいというよりかは、自分を整える。

この曲を聴きながら、平常心を取り戻しつつ。
キレる人、特にいい年齢の大人が増えている。
めんどくさがる大人も増えている。

という事に気付いた時点で私はラッキーなのかもしれない。

キレる人に関しては、最近説得力のある情報を得まして。前頭前野が未発達か、老化による萎縮が始まっている兆候らしいという記事を読みました。

従いまして、そういう人は変えようとしても脳の問題なので、お医者さんに委ねるか、そ

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亡き友へ送る音楽を作るのはこんなにも辛いのか。

亡き友へ送る音楽を作るのはこんなにも辛いのか。

しかし、彼ならばどんなに辛くても最後までやり遂げたでしょう。

そんな奴だった。

仕事が終わってから作業を再開したり、
朝の憂鬱が襲ってきたり、
歌詞を書き直したり、

自分の感覚でしかないけど、こんなにも辛いのかと。

聴いてくれる人にとっても、
もちろん、今回コンペにも提出するので、
審査する人にとっても、
失礼にならないような言葉を心掛けている。

決して彼の事を忘れないように、
それでも

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貧乏弱小レーベル代表は他で雇われ働く。

貧乏弱小レーベル代表は他で雇われ働く。

わたくしの事なのですが、ポッと出レーベルのポッと出アーティストは当然アルバイトでもパートでも会社員でも働かなきゃ資金がないわけです。

好きな感じの音楽ばっかやってて食えるならそれに越したことはありません。

現実は厳しいのです。

なにしろジーニーはこの世には存在しない。
いや、もしかしたらそんな人が現れるかもだけど、邪心だらけのこのわたくしめにはそんなチャンスは来ないでしょう。と、自分自身の過

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続・至誠にして動かざる者未だ之あらざるなり。

続・至誠にして動かざる者未だ之あらざるなり。

物事が上手く動かないとき、人が思ったように動かないとき等の時々に戒めとして思い出します。

以前も同じ命題の記事を書きましたが、未だこれにあらざるなり…

まぁ、自分を中心に世界が回っているわけではないにしろ、ちょっとは自分のためにも動いてくれと思うこともありますよね。そんな時は大抵自分から動かなきゃいけない時だと思いました。

大学時代の悪友でリスナーは!プレイヤーは!
と、音楽に関して二項対立

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ここから先は私の自由と責任。

ここから先は私の自由と責任。

昨日、音楽学校の主任みたいな人と電話会談しまして。

色々とお話ししました。

進路の事とか、その先の事とか。

結論はとにかく生きて、音楽を続けていく事。

その一点でした。
払った学費はあと一年分あるので、今の音楽学校に費やす時間は一年分残ってますが。

卒業はいいにしろ、その先を生きていかなければならない事、どうやって音楽を社会に還元していくかが私のテーマになりそうです。

怠惰な性格が災い

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ピアノを専攻するために、余分な物を売りに出すことにしました。

ピアノを専攻するために、余分な物を売りに出すことにしました。

最近流行りの断捨離ってヤツですかね。
オーディオインターフェイス、ベース、ギター、その他もろもろもろ機材関係。
あまり金額には期待しないけど、引きこもりのDTMERではいたくはないので。ちょっとクールダウン。

ピアノを専攻するにあたっての下準備。ちょっとした準備金や生活費に充てる予定。

良い節目だと思いまして。

これまでに積み上げてきた物を全部無かったことにするのではなく、昔取ったキネヅカみ

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