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地球だけじゃなくて自分にも優しくする方法

地球だけじゃなくて自分にも優しくする方法

今回お話を伺ったのは、2年前、東京から鹿児島に移住してきたパラレルワーカーの山瀬加奈さん。
イワシビルの「はらぺこイワシ。」を題材にした11月公開のイワシとわたしの物語vol.16「虜になって食べて知って」のモデルをしていただきました。

イワシとわたし モデルvol.16 山瀬加奈普段はパラレルワーカーとして、事務系の仕事やイベントの企画運営、ダンスの先生と幅広く活躍する山瀬さん。
そんな山瀬さ

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虜になって食べて知って【イワシとわたしの物語 vol.16】

虜になって食べて知って【イワシとわたしの物語 vol.16】

買ってやったぞと言わんばかりに口の端を吊り上げる。
袋の中を覗き込むとお目当ての〈はらぺこイワシ。〉と目が合う。
空は快晴。気分も晴れやか。

少し距離があるけど、とイワシビルのスタッフが〈はらぺこイワシ。〉に使っているイワシが獲れる港を教えてくれた。
場所を調べてみると、確かに距離はあるが、歩いていけない距離ではない。

よし、今行こう。歩いて。
せっかくこんなに天気も気持ちも晴れているのだから

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移住しなさそうな人でした。

移住しなさそうな人でした。

実家住まいで自炊含め家事のの経験が皆無、虫が嫌い、車の運転免許持ってない。通っているダンススクールが好き・舞台鑑賞が好きだから大都市東京から離れられない。自分が活きるスキルなんてないから仕事なんて見つけられっこない(教員免許は持ってるけど学校は嫌だ)。未だに「都会の人っぽい」と言われるし、「帰ってくる」と思われているし、まあ、「私=東京」のイメージです。

そんな私ですが、住めば都。すっかり鹿児島

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マイクロプラスチックのアクセサリーの販売・ワークショップを始めます

マイクロプラスチックのアクセサリーの販売・ワークショップを始めます

遅ればせながら、2021年12月のお試し販売/ワークショップ開催を経て、今年2022年からゆるく新しい挑戦として開始したので、お知らせです。

海洋プラスチック/マイクロプラスチックと「出会う」「meet」
鹿児島の海で拾ってきたマイクロプラスチックを使ったレジンアクセサリーの販売またはアクセサリー制作の出張ワークショップをスタートしました。

こちらの写真は12月に鹿児島中央駅近くの夢物語さんで

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渡米の予定が一転。コロナ禍で鹿児島に移住した山瀬加奈さんのLOCAL MATCH STORY 〜自分に正直で主体的であることの大切さ。やりたいと思ったことは行動に移して良いと気付いた地域での暮らし〜

渡米の予定が一転。コロナ禍で鹿児島に移住した山瀬加奈さんのLOCAL MATCH STORY 〜自分に正直で主体的であることの大切さ。やりたいと思ったことは行動に移して良いと気付いた地域での暮らし〜

移住を経験し、地域で活躍されている人を紹介する「LOCAL MATCH STORY」。
今回は、鹿児島県鹿児島市に移住された山瀬加奈さんをご紹介します。そして、この記事は山瀬さんご本人に執筆いただきました。

私の自己紹介

山瀬 加奈
神奈川県横浜市出身
フリーランス(パラレルワーカー)

中学と高校時代をアメリカのワシントン州で過ごし、帰国子女である自分にできることとして帰国後は教育業界を中心

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【お知らせ】沢山の人のおかげさまで成り立っている鹿児島移住生活の報告会をします(全員もらえるプレゼントつき)

【お知らせ】沢山の人のおかげさまで成り立っている鹿児島移住生活の報告会をします(全員もらえるプレゼントつき)

もうすぐ鹿児島に移住して1年になります。

2020年9月28日に鹿児島へ。そして、1年後の2021年9月28日に、移住1周年記念祭を開催することにしました。

私と鹿児島の素敵な人たちが対談する4部構成今回のイベントは、2時間の中でおおまかにこの4つの構成で行こうと考えています。

1)イワシと鹿児島のお茶で乾杯!
2)YOUはどうして鹿児島に?
3)住んでみて分かった!鹿児島はこんなに面白い!

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家族と「離れた」ら、自己肯定感が上がった。

家族と「離れた」ら、自己肯定感が上がった。

5月に自分が教育業界でのキャリアをリセットしたことをnoteにまとめた。

実はもう1つ、大きく変えたなと個人的に思っているのが、家族と物理的にも心理的にも「離れる」ということ。

面白いことに、「それまで」はネガティブ思考で自分に厳しくて、というか自分に厳しすぎて周りに心配されるほどだったのに、最近は、前向き思考になってきて、心にスペースが生まれてきて、自分に正直になってきた。(あれ、どこかのn

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03_変わる世界になる人だから

03_変わる世界になる人だから

ベビーシッターへの依頼側の興味があって、その流れでキッズラインについて調べていたら彼女のnoteが目に止まって、それから気になって追っかけています。

少し初々しいけれど誠実で柔らかい文体が好きで、コロナ禍の中で仕事を全部手放したようだったので気にしていたのです。鹿児島に移住されて、これまでのキャリアからは飛躍がある色んなことをしながら手を広げていって、どうやら居場所を得たと実感されたようで、上の

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教師を目指すのを「止めた」ら、自己肯定感が上がった。

教師を目指すのを「止めた」ら、自己肯定感が上がった。

コロナをきっかけに、①渡米できなくなって内定取消→失業、②鹿児島に突撃Iターン、③エシカル生活に挑戦し始めた、の3つがネタとして定着している自分だけれど、もう1つコロナきっかけで変えたものがあって、それが、10年歩み続けていた「教育業界」から離れたこと。

面白いことに、「それまで」はネガティブ思考で自分に厳しくて、というか自分に厳しすぎて周りに心配されるほどだったのに、最近は、前向き思考になって

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鹿児島市内のほぼ全てのダンススタジオを見学・体験して気づいた、「大人が踊らない・踊れない理由」

鹿児島市内のほぼ全てのダンススタジオを見学・体験して気づいた、「大人が踊らない・踊れない理由」

初めまして。山瀬加奈です。これから、Iターンで移住した鹿児島で、大人が自分らしく楽しめるダンススタジオを作ります。それに至った背景や、立ち上げに至るまでの試行錯誤をまとめていこうと思います。前回は、自分のダンス「な」自己紹介をしました。

本業のコロナ失業を経て鹿児島に移住。鹿児島市内にあるダンス教室のほとんどに見学・体験をしに行き、オーナーの方たちともお話しをしたりしました。そして、そこで、気づ

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プロじゃないダンス好きのただの社会人が気づいたらダンススタジオという「居場所」を作っていた話

プロじゃないダンス好きのただの社会人が気づいたらダンススタジオという「居場所」を作っていた話

初めまして。山瀬加奈です。これから、Iターンで移住した鹿児島で、大人が自分らしく楽しめるダンススタジオを作ります。それに至った背景や、立ち上げに至るまでの試行錯誤をまとめていこうと思います。最初のnoteになるここでは、自分のダンス「な」自己紹介をしてみようと思います。

まず、私は、面倒くさがり屋で、「頑張る」ことが苦手です。

逃げながらも続けた「ダンス」よく風邪をひく体質だったことから、身体

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違いに対する恐怖や不安を楽しさに変えていきたい。''山瀬加奈さん''

違いに対する恐怖や不安を楽しさに変えていきたい。''山瀬加奈さん''

 海外での「異文化体験」や「実践」を焦点にした留学を推奨することにより、学生時代により多様な経験と自ら考え行動できるような体験の機会を提供する「官民協働海外留学支援制度~トビタテ!留学JAPAN日本代表プログラム~」。
 そのプロジェクトで活躍されている山瀬加奈さんにお話を伺いました。

プロフィール
出身地:神奈川県横浜市生まれ
活動地域:主に東京
経歴:中高時代をアメリカ・ワシントン州で過ごし

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