イワシとわたし

鹿児島の海沿いにある漁師町、阿久根。 そんな場所でイワシビルというお店を開いている下園…

イワシとわたし

鹿児島の海沿いにある漁師町、阿久根。 そんな場所でイワシビルというお店を開いている下園薩男商店。 このお店に関わる人と、そこでうまれてくる商品をかわいく、おかしく紹介する「イワシとわたし」。 https://www.instagram.com/104towatashi/

マガジン

  • イワシからの紹介

    イワシビルの商品の楽しみ方や商品棚で見るだけではなかなか知ることができない商品の魅力・開発者の想いをまとめていています。毎月更新。

  • あなたとイワシとわたし

    イワシとわたしの会社、下園薩男商店で一緒に活動しませんか? どんな働き方があるのか見てみましょう。

  • 阿久根を旅するインターンシップ体験記

    鹿児島大学のインターンシッププログラム「課題解決型インターンシップ」の受入企業として、2023年8月24日~9月2日までの10日間にわたってインターンシップを実施しました。参加してくれた鹿児島大学生の4名のそれぞれの視点から書かれた阿久根、そして私たち下園薩男商店の様子をお楽しみください。

ストア

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    復活イワシ

    ウルメイワシを干す際に、串から落ちたり、頭や尻尾がとれたり、キズがついてしまった丸干したち。 形が悪くても味は良い。そんなウルメイワシを復活させた焼ウルメ丸干しです。 賞味期限:製造より1年 内容量:30g
    324円
    下園薩男商店 オンラインショップ
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    城雅典 イワシの頭花器

    鹿児島県美山で陶磁器作家として活動する城雅典さんによる「イワシの頭の花器」 節分の風習として「柊鰯」というものがあります。 イワシの頭を柊の枝に刺し軒先に飾ると、イワシの匂いと柊の葉のトゲで邪鬼を払うと言われています。 底は貫通しているので下記として使用する場合はドライ用となります。 1個/¥2,200
    2,200円
    下園薩男商店 オンラインショップ
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    復活イワシ

    ウルメイワシを干す際に、串から落ちたり、頭や尻尾がとれたり、キズがついてしまった丸干したち。 形が悪くても味は良い。そんなウルメイワシを復活させた焼ウルメ丸干しです。 賞味期限:製造より1年 内容量:30g
    324円
    下園薩男商店 オンラインショップ
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    城雅典 イワシの頭花器

    鹿児島県美山で陶磁器作家として活動する城雅典さんによる「イワシの頭の花器」 節分の風習として「柊鰯」というものがあります。 イワシの頭を柊の枝に刺し軒先に飾ると、イワシの匂いと柊の葉のトゲで邪鬼を払うと言われています。 底は貫通しているので下記として使用する場合はドライ用となります。 1個/¥2,200
    2,200円
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    まるさつ手ぬぐい

    阿久根の代表的な食材や風景を手ぬぐいにしました。 細原意匠研究所のデザインを大漁旗を作るアキノ染色工芸さんが印染の型置き染で染め上げた 手ぬぐいです。 手仕事で一つ一つ染め上げられた手ぬぐいは色落ちにも強く、吸水性も抜群です。 温泉、アウトドア、キッチンで活躍間違いなしです。 今後もデザイン増加予定です。
    2,750円
    下園薩男商店 オンラインショップ
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秘境と言われる金山の山奥に店を開きました。

鰹節生産量日本一の鹿児島県の南に位置する枕崎市。 その中でも、地元の方でも行くことがない秘境と呼ばれた場所に本日2022年9月9日にお店をオープンしました。 お店の名前は“山猫瓶詰研究所”雑貨や瓶詰商品が並ぶショップ。 マフィンやカタラーナを堪能できるカフェ。 ゆったりとした静かな時間を過ごせる一日一組限定の宿。 この3つが一つのお店に収まりました。 その名も、山猫瓶詰研究所。 宮沢賢治の注文の多い料理店から着想を得て、香りのいいもの、体が喜ぶものをお客に提供するお店。

    • いつも頑張るあなたへ。噛むことを楽しむビスケット”クランチ”

      山猫瓶詰研究所(通称:山猫)初のおやつ系瓶詰商品「クランチ」。2024年の3月にリリースしました。 クランチを手掛けたのは、昨年度入社した元こども園の栄養士をしていた板敷。期間限定の季節のマフィンや自家製シロップのドリンクを手掛けている料理が大好きな山猫スタッフです。前職の経験を活かした視点から作られたクランチは、噛むことで味わい深く罪悪感なく満足感を得られるお菓子を目指した商品です。 山猫の瓶詰ビスケット「クランチ」噛むことを楽しむお菓子 ”クランチ”はザクザク・ボリボ

      • 一日頑張った夜はほうじ茶チャイ

        山猫瓶詰研究所から新しくほうじ茶チャイシロップ:まどろみに身を委ねがリリースされました。人気のチャイシロップシリーズ、3本目です。 チャイといえば、紅茶。 これまで山猫瓶詰研究所で展開しているチャイシロップも、鹿児島県南九州市にあるTEALAN薩摩英国館の知覧紅茶「夢ふうき」を使っています。 しかし、今回選んだ茶葉は、”ほうじ茶”。 なぜ、ほうじ茶なのか? それは、夜のリラックスタイムに寄り添いたい開発者の想いがありました。 山猫瓶詰研究所より新商品「ほうじ茶チャイシロッ

        • 豆まき、恵方巻だけじゃない!邪気払いの節分イワシ

          2月3日は節分の日。節分の習慣といえば、豆まきや恵方巻を思い浮かべる方が多いと思いますが、実は”節分イワシ”と呼ばれる習慣があるのを知っていますか? 節分イワシとは?「節分イワシ」とは、柊に焼いたイワシの頭を刺して飾るものを言い、「焼嗅」や「柊刺し」と呼ぶこともあります。 イワシを焼くときに出る煙と強い臭いで邪気を払い、尖った柊で鬼の目を刺す魔除け・厄除けの意味が込められた風習です。 「鰯の頭も信心から」ということわざも、この節分イワシが由来ではないか?という説もあります

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        • イワシからの紹介
          21本
        • あなたとイワシとわたし
          3本
        • 阿久根を旅するインターンシップ体験記
          4本
        • ラジオドラマ「イワシとわたし」
          20本
        • わたしと山猫の物語
          3本
        • イワシとわたしの物語
          17本

        記事

          これまでとこれからのイワシとわたし~リニューアルいたします~

          2021年の3月から始まったイワシとわたし。 この2年間でたくさんの方々に読んでいただけました。 物語から始まったイワシとわたしですが、このたび、イワシとわたしの物語は5月に公開した「わたしと山猫の物語 vol.3 深く息をする」を以て一度、筆を置くこととなりました。 イワシとわたしのこれまでイワシとわたしは、書き手の橋口が入社するタイミングで始まりました。 小さい頃から物語を書くのが好きでずっと続けていたことを知った代表の下園が広報として企画したのが、イワシとわたしです

          これまでとこれからのイワシとわたし~リニューアルいたします~

          【スタッフ募集】イワシビルで働く

          イワシとわたしでお馴染みのイワシビル。 ショップやカフェ、オリジナル商品の製造、ホステルと幅広く展開しているイワシビルですが、このたび、イワシビルで働くスタッフを募集します。 イワシビルとはそもそもどういう場所なのか。 イワシビルのスタッフはどのような仕事をしているのか。 イワシビルで働くスタッフに話を聞きました。 イワシビルとはイワシビルは、鹿児島の北西部にある港町、阿久根市にあります。 今でも十数件の丸干し屋が残っている日本でも珍しい地域である阿久根は昔からウル

          【スタッフ募集】イワシビルで働く

          阿久根を旅する取材インターンシップ#4

          はじめに鹿児島大学のインターンシッププログラム「課題解決型インターンシップ」の受入企業として、2023年8月24日~9月2日までの10日間にわたってインターンシップを実施しました。 テーマは「阿久根を旅する取材インターンシップ」。 創業1939年の老舗塩干加工業を主とする弊社、下園薩男商店は、阿久根で水揚げされたウルメイワシを加工した「丸干し」をAEONやスーパー向けに販売しています。 私たちは「今あるコトにひと手間加え、それを誇り楽しみ、人生を豊かにする」という理念の

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          インターンシップ体験レポ#3

          はじめに鹿児島大学のインターンシッププログラム「課題解決型インターンシップ」の受入企業として、2023年8月24日~9月2日までの10日間にわたってインターンシップを実施しました。 テーマは「阿久根を旅する取材インターンシップ」。 創業1939年の老舗塩干加工業を主とする弊社、下園薩男商店は、阿久根で水揚げされたウルメイワシを加工した「丸干し」をAEONやスーパー向けに販売しています。 私たちは「今あるコトにひと手間加え、それを誇り楽しみ、人生を豊かにする」という理念の

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          阿久根を旅するインターンシップ#2

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          ~阿久根を旅するインターンシップ~#1

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          自分へのご褒美を堪能するお取り寄せスイーツ

          いつも頑張る自分へのご褒美。 ご褒美を用意しておくのは、仕事や学校など毎日を頑張るために大切な要素の一つ。 皆さんは自分にどんなご褒美をあげていますか? 食事、買い物、旅行とご褒美は十人十色。 その中でも、おうちでも自分にご褒美を堪能できるお取り寄せスイーツは、時間と場所を選ばずに楽しめるのが嬉しいですよね。 今回は、イワシとわたしがおすすめする、おうちでご褒美時間を楽しむお取り寄せスイーツを紹介します。 グルテンフリーの新食感!ひんやりお芋スイーツ”PoTaLa”今回

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          目印はイワシの看板?港町のお皿で食べるたい焼き

          鹿児島県阿久根市にあるちょっと変わったお店、イワシビル。 店前には、ややリアルめのイワシの看板がありインパクト抜群。しかし、その隣の暖簾には「たい焼きとお土産処」の文字。 名前と看板からしてただものでない雰囲気があるそのお店は、1階はショップ・カフェ、2階は工場、3階はホステルになっており、生命保険会社の3階建てビルをリノベーションして生まれました。 イワシビルなのに、たい焼き。 しかも、イワシビルの名物はたい焼きなんです。 港町のユニークなお店で親しまれるたい焼きとは

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          好きなことだからこそ一息つくワケ

          今回お話を伺ったのは、鹿児島県鹿児島市内のスタジオでカメラマンとして活躍する栗野果林さん。 3月に公開されたわたしと山猫の物語vol.2「一息つきたいそんな日に」のモデルをしていただきました。 わたしと山猫 モデルvol.2 栗野果林普段はスタジオだけでなく、個人でもカメラマンとして活躍されている栗野さん。 昨年のash Design & Craft Fair 2022ではイワシビルで「柔らかくて暖かい」をコンセプトに写真を展示していただきました。 好きなことを仕事にする

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          深く息をする【わたしと山猫の聴く物語 vol.3】

          イワシとわたしの聴く物語。 文章では表現できない空気感をお楽しみください。 訪れた日本最古のハーブ園――開聞山麓香料園。 ハーブの香りに包まれ、深く呼吸をするたびに、忘れていた大切な時間を思い出す。 ナレーション:早水奈緒 文:下園薩男商店 橋口毬花 制作:FMさつませんだい

          深く息をする【わたしと山猫の聴く物語 vol.3】

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          自分の機嫌との付き合い方

          今回、お話を伺ったのは、仕事をしながら創作活動もしている橋口悠花さんと橋口彩花さん。 2月に公開されたイワシとわたしの物語vol.17「たい焼きを食べる、旅に出る」のモデルをしていただきました。 イワシとわたし モデルvol.17 橋口悠花・橋口彩花普段は、和菓子屋で販売・製造スタッフとして働きながら、プライベートでは木彫りをしている悠花さん。彩花さんは染物屋で働きながら、プライベートでは、てしごと作家として活動しています。 そんな二人に普段大切にしていることを訊くと、共

          自分の機嫌との付き合い方

          深く息をする【わたしと山猫 物語vol.3】

          「わあ……」 その場所に足を踏み入れた瞬間、自然と声が漏れていた。 敷地内を囲む大きな木々。 空気は澄んでいて、深呼吸をするたびに筋肉が緩んでいくのが分かる。 山猫瓶詰研究所の店員さんに教えてもらった場所――開聞山麓香料園は、お店から車を一時間弱走らせたところにある、日本で最初に生まれたハーブ園だ。 山猫瓶詰研究所で手に取った季節のピクルス。 そこにはどれも「芳樟」という馴染みのないものが入っていた。 その「芳樟」を70年以上前から栽培しているのが、鹿児島県指宿市にあ

          深く息をする【わたしと山猫 物語vol.3】