くぽたみき

詩(ポエム)を書く🖋️のが好きなファンタジーやメルヘン系🧚の詩人です。大学のころから詩を…

くぽたみき

詩(ポエム)を書く🖋️のが好きなファンタジーやメルヘン系🧚の詩人です。大学のころから詩を書いています。当初はまったく書けませんでしたが、長い月日が経ち、ちょっとずつ成長しているみたいです🐨書き溜まると詩集📖にしています。子供に愛される詩人✨になりたいです🦄

マガジン

  • 詩人・くぽたみきによる「詩の世界」

    詩人・くぽたみきによる「詩の世界」です。ファンタジーやメルヘン満載の詩集。ポエットによるポエム?書いた詩はここに溜め込んでいこうと思います。子供にもオススメです。ぜひ読んでね。

  • 詩人・くぽたみきによる「がんばったぞ!」

    詩人・くぽたみきによるがんばった詩(ポエム)を載せていこうと思います。

  • 詩人・くぽたみきのポエトリーリーディング作品

    詩人・くぽたみきによるポエトリーリーディング作品が聞けます。 朗読は下手です。 作詩・朗読は詩人・くぽたみきです。 BGMを自分で作るときもあります。 (feat. 白のモスケ)と書いてあるのは 白のモスケさんがBGM担当で作られたポエトリーリーディング作品に、 白のモスケさんに敬意を表して、featと付けました。 それとBGMだけ聞けるようにと、 BGMだけのバージョンを載せているものもあります。 内容は相変わらずファンタジー・メルヘンな作品です。 子供にもオススメな詩たちです! ポエットのポエム?? ぜひ聞いてください!

  • 詩人・くぽたみきによる「いろいろギャラリー」

    このギャラリーは詩人・くぽたみきによる「いろいろギャラリー」です😅何を載せるかはお楽しみです🎵

  • 詩人・くぽたみきによる「ポエムカード」

    詩人・くぽたみきによる「ポエムカード」です。サイズはポストカードサイズ(ハガキサイズ)です。自由に印刷して構いません。あなたにとってお気に入りのポエムカードがあるととてもうれしいです😃ファンタジー・メルヘンな詩の世界を「ポエムカード」でお楽しみください。子供にもオススメです😄✨

記事一覧

【詩】もくもくした君

もくもくした君は 地上に降り立った ちょっと怒っている ようだった 空は青く もくもくした君は きっと他のもくもくから はぐれてしまった のだろうね もくもくした君は …

くぽたみき
21時間前
6

【詩】カラフルな風さん

ヒュルリと吹いたのは カラフルな風さんでした そんな風さんが吹くごとに あなたの髪は 綺麗な色が泳ぐように カラフルに染まり さらり、さらりと なびくことでしょう …

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【詩】青い風さんがね

青い風さんが トロロン トロロン ああ、なんて 気持ちよさそうに 吹いている おかげでぼくも トロロン トロロン 風さんに吹かれて 気持ちがいいな そのうちに 瞬く結…

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【詩】激しく降る雨

外では 雨が降っている まるで雨粒たちが ケンカしているようだ 一方、部屋では 穏やかな時間が 流れている そしてぼくは 眠い 眠気のため 少々、ボケている そんなぼ…

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最近、ある展示会?があって、ぼくはイラスト2点と詩集を1点を出展しました😀ちゃんと展示されていてホッとしました😅場所はカフェギャラリー?なところで、雰囲気がよく、感激です🎉展示会?の様子は後でじっくり聞こうと思います😀👍

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【詩】しとしと雨

ぼくは雨に 打たれたい ザーザーではなく しとしとした雨に だってザーザーは びしょ濡れに なるでしょ しとしとした雨なら ちょっと濡れるくらい ぼくは「雨だ!」と …

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【詩】空へと昇っていこう

葉っぱが らせんになって 空に昇る あの子なら トントンと 階段のように のぼるだろうね すると、葉っぱは キャッと小さく 揺れるのだ 軽快にのぼる あの子は 上までの…

くぽたみき
11日前
18

【詩】ひと休憩

一本の木があった ぼくはその下で 風と戯れていた ヒュルルと ぼくの指に絡まる風 その指を掲げると 風はふんわり消えていく ぼくはその遊びを 何度も繰り返した 風は…

くぽたみき
13日前
24

【詩】沈んでいくと

水に沈んでいく 浮き上がることを あきらめたかのように ああ、静かに 青と白が織りなす わが墓場よ 誰も拒みはしない このまま沈み 眠りにつこう でも、誰かの声が 透…

くぽたみき
2週間前
18

【詩】ゴミ箱に花

ゴミ箱からボコッと お花が咲いたのなら 人食い花じゃないと いいんだけど… と、心配していたら どうやらそういう 心配はいらなそうだ ただゴミを捨てるとき どうした…

くぽたみき
2週間前
22

【詩】夢をください

あの子は言いました 「夢をください」 えっ?夢ってなんだろう? 困ったぼくは 空を指さし 「空だ」 と、答えました 「え?」 あの子は戸惑って しまいました 「う〜ん…

くぽたみき
2週間前
22

【詩】ロボットくんの恋

ロボットくんの 心臓はハート形です 赤くて温かい ハートです ある日、そのハートが ドキドキ高鳴りました ロボットくんは びっくりし、 戸惑いました な、なんだろう?…

くぽたみき
2週間前
18

【詩】舞い上がった鳥

空を撃ち抜くように あの鳥は舞い上がった どこかを目指している ようでもなく ただ一心に 舞い上がった その姿は貫こうと 貫こうと しているかのよう この鳥を見た者は…

くぽたみき
2週間前
21

【詩】椅子の思い

椅子がありました 足が一本 折れてしまいました (ああ、折れてしまった) チョウチョが 彼のまわりを ヒラヒラ 飛んでいます 風が吹くと 草がさわさわゆれ、 ここは ど…

くぽたみき
3週間前
16

【詩】ボールペンの夢

ボールペンくんが 紙ひこうきのように 飛んでいく そんなことを ぼくは 思い描いた ふわり、ふわりと うっとり 眺めたいけど ボールペンくんは そう、飛んでくれるかな…

くぽたみき
3週間前
18

【詩】風になる

風が好きなぼくは いつも風のことを 忘れてしまう なぜだろう? なぜだろうか? 好きなら ちょっとは覚えていても いいじゃないか でも、風のことを 忘れてしまうのだ …

くぽたみき
3週間前
16
【詩】もくもくした君

【詩】もくもくした君

もくもくした君は
地上に降り立った
ちょっと怒っている
ようだった

空は青く
もくもくした君は
きっと他のもくもくから
はぐれてしまった
のだろうね

もくもくした君は
ため息をついた
いや、怒りの吐息
かもしれない

すると近くにいた
落ちている葉っぱたちは
キャッと舞い上がった

もくもくした君の吐息は
つむじ風を起こし
葉っぱたちは
くるくる宙に浮かび
楽しそうだ

どうやら怒っているから

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【詩】カラフルな風さん

【詩】カラフルな風さん

ヒュルリと吹いたのは
カラフルな風さんでした

そんな風さんが吹くごとに
あなたの髪は
綺麗な色が泳ぐように
カラフルに染まり

さらり、さらりと
なびくことでしょう

ぼくはついうっとりと
見惚れてしまいます

勇気があるなら
ずっとこうしていたいな

もしジロジロ見てたら
あなたは怒って
行ってしまうだろう

ヒュルリ
ヒュルリ

もしかしてここは
夢の中?

もし現実に
風さんがカラフルだっ

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【詩】青い風さんがね

【詩】青い風さんがね

青い風さんが

トロロン
トロロン

ああ、なんて
気持ちよさそうに
吹いている

おかげでぼくも

トロロン
トロロン

風さんに吹かれて
気持ちがいいな

そのうちに
瞬く結晶が

キラキラ
キラキラ

風さんの
ほっぺのように
優しく笑い

そんな青い風さんを
思うと

あの子の夢の中に
吹いたのなら
喜んでくれるかな?

ぼくは静かな夜に

トロロン
トロロン

唱えるよ!

【詩】激しく降る雨

【詩】激しく降る雨

外では
雨が降っている

まるで雨粒たちが
ケンカしているようだ

一方、部屋では
穏やかな時間が
流れている

そしてぼくは
眠い

眠気のため
少々、ボケている

そんなぼくは
意味不明な言動を
繰り返していた

雨がますます
強く降り出した

まるでみんなで
戦争をしてるようだ

例えるなら
一つだけ残った
チョコレートを
奪い合っている

そんな戦争

戦いの元である
チョコレートは
彼ら

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最近、ある展示会?があって、ぼくはイラスト2点と詩集を1点を出展しました😀ちゃんと展示されていてホッとしました😅場所はカフェギャラリー?なところで、雰囲気がよく、感激です🎉展示会?の様子は後でじっくり聞こうと思います😀👍

【詩】しとしと雨

【詩】しとしと雨

ぼくは雨に
打たれたい

ザーザーではなく
しとしとした雨に

だってザーザーは
びしょ濡れに
なるでしょ

しとしとした雨なら
ちょっと濡れるくらい

ぼくは「雨だ!」と
心地よく体感できるに
ちがいない!

「ああ、雨だ」

君ならそんな天気に
くるりと舞って

うれしそうにしてるのを
ぼくは想像してしまう

そんな君に
連れられるなら
ぼくも一緒に
素敵な雨を
体感したいなあ

しとしとした

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【詩】空へと昇っていこう

【詩】空へと昇っていこう

葉っぱが
らせんになって
空に昇る

あの子なら
トントンと
階段のように
のぼるだろうね

すると、葉っぱは
キャッと小さく
揺れるのだ

軽快にのぼる
あの子は

上までのぼり
きったのなら

金メダルを掲げるだろう

その正体は
こっそり持っていた石で

太陽に照らされては
キラキラ輝くのだ

きっと君は
ニコニコ笑顔を
見せてくれそうだ!

ぼくはそんならせんを
空想するのだった

そして

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【詩】ひと休憩

【詩】ひと休憩

一本の木があった
ぼくはその下で
風と戯れていた

ヒュルルと
ぼくの指に絡まる風

その指を掲げると
風はふんわり消えていく

ぼくはその遊びを
何度も繰り返した

風はその遊びが
気に入ったのか
飽きる気配を
見せない

遊び疲れたぼくは
そんな風に
フーッと息を
吹きかけると

チェッとどこかに
行ってしまった

「またね」

そうつぶやくと
ぼくは帰路についた

【詩】沈んでいくと

【詩】沈んでいくと

水に沈んでいく
浮き上がることを
あきらめたかのように

ああ、静かに
青と白が織りなす
わが墓場よ

誰も拒みはしない
このまま沈み
眠りにつこう

でも、誰かの声が
透き通るように
聞こえてくる

目を開けて!
希望というものを
忘れてしまったの?

今、こんなところで
希望を失っては
いけないわ

あなたは
もっと生きていいのよ

さあ、私の手を取って

もとの生ける世界へと
戻るのよ

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【詩】ゴミ箱に花

【詩】ゴミ箱に花

ゴミ箱からボコッと
お花が咲いたのなら

人食い花じゃないと
いいんだけど…

と、心配していたら
どうやらそういう
心配はいらなそうだ

ただゴミを捨てるとき
どうしたらいいんだろう
と、悩んだ

ふと思ったけれども
ゴミが捨てられない時点で
もはやそのゴミ箱は
ゴミ箱ではない

言葉を変えると
植木鉢?

仕方ないので
君にプレゼントしたい

「きれいなお花でしょ?」

と、強引に…

ぼくは

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【詩】夢をください

【詩】夢をください

あの子は言いました
「夢をください」

えっ?夢ってなんだろう?

困ったぼくは
空を指さし
「空だ」
と、答えました

「え?」
あの子は戸惑って
しまいました

「う〜ん、だから
空だよ」

あの子は
「はあ〜」
と、ため息をつきました

ぼくは言いました
「この空じゃ
ダメなのかい?
え?ちがうの?」

ぼくは困って
しまいました

「ぼくは夢だと
思ったんだけどな」

あの子は今にも
怒り

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【詩】ロボットくんの恋

【詩】ロボットくんの恋

ロボットくんの
心臓はハート形です
赤くて温かい
ハートです

ある日、そのハートが
ドキドキ高鳴りました

ロボットくんは
びっくりし、
戸惑いました

な、なんだろう?

原因はあの子のようです
あの子を見ていると
高鳴るようです

恋をしたみたいです
一目惚れのようですね

ハートに羽が生え、

パタパタ、パタパタ
ウキウキ、ウキウキ

ロボットくんは
どうしていいかわからず

身動きが

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【詩】舞い上がった鳥

【詩】舞い上がった鳥

空を撃ち抜くように
あの鳥は舞い上がった

どこかを目指している
ようでもなく
ただ一心に
舞い上がった

その姿は貫こうと
貫こうと
しているかのよう

この鳥を見た者は
口々に言うだろう

ミサイルだ
ロケットだ

誰も鳥だとは
思わなかった

ある子供は
「あれは鳥だよ」
と、ポツリと言った

なぜ、そう思うんだい?

「だってあの鳥が
鳥だって言っていたもの」

大人たちは
その子に聞いた

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【詩】椅子の思い

【詩】椅子の思い

椅子がありました
足が一本
折れてしまいました

(ああ、折れてしまった)

チョウチョが
彼のまわりを
ヒラヒラ
飛んでいます

風が吹くと
草がさわさわゆれ、
ここは
どこなんだろう?

ぼくは
捨てられたのかな?
天国にいるのかな?

ああ、なんだか
殺風景だな

このまま時は
流れていくのかな?

ため息をつくと
吐息がこの世界に
溶けていく

伸びをすると
ぼくは自然の一部かなと
思った

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【詩】ボールペンの夢

【詩】ボールペンの夢

ボールペンくんが
紙ひこうきのように
飛んでいく

そんなことを
ぼくは
思い描いた

ふわり、ふわりと

うっとり
眺めたいけど

ボールペンくんは
そう、飛んでくれるかな?

よし、わかった
任せてよ!

いや、たぶん
無理だろう

ボールペンくんを
紙ひこうきだと
思えばいいんだよ

ポワーン

ほらのんびりと
ボールペンくんは
飛んでいるよ

いや、それは
錯覚ではないか?

ほら、ボール

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【詩】風になる

【詩】風になる

風が好きなぼくは
いつも風のことを
忘れてしまう

なぜだろう?
なぜだろうか?

好きなら
ちょっとは覚えていても
いいじゃないか

でも、風のことを
忘れてしまうのだ

ぼくは風が好きだ
風の詩人を名乗りたいほど
風が好きだ

でも、どうして
どうしてだろう?

ぼくは気づいた

忘れてしまうほど
普通に
当たり前に

ぼくは風を
感じているのでは
ないだろうか?

もしかすると
ぼくは風なの

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