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2019年5月の記事一覧

LEAPモデルを知ったばかりの知識でかみくだこうと汗かいた話

会社で経営戦略について学ぶ機会をいただきました。
その中で出てくる課題図書からの気づきや感想、ぐっと来たことをを綴っていきます。

アウトプット!!重要なのはわかっていながらも、なかなか大量には出来ず……。1回1回が生みの苦しみを味わいながら、自分なりの解釈をつづっています。

前回に続き、弊社の経営戦略の講義に向けた課題図書アウトプット。
今回は「成長企業の法則」です。

この本の中では「LEA

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正しい競争戦略を学ぶ

今回の課題図書はこちら

「マイケル・ポーターの競争戦略」からの学び。
● 競争戦略とは、「企業が、買い手に価値を感じてもらえるものを提供することが大切」という顧客視点であること。
● 業界で生み出された価値の分配をめぐって競争するという考え方。

競争戦略とは、
どうやったら他社に勝てるのか?!
業界で勝ち残っていくための戦略とは!?
継続的な競争優位性を手にするための必勝法とは!?
という話で

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空は広く、青い。

空は広く、青い。

さて、今回読んだ本はこちら。

所感は、よくもまぁこんなに載せましたね掲載許可とるの大変だったでしょう、という。
いろいろな企業の事業や経営だけでなくちょっとした実情も分かるので、そういう点では面白いかもしれません。

G企業からしっかり学べよこの書籍では著者により「21世紀の成長企業ランキング」が100社公開されており、その企業をG企業と呼んでいます。そのG企業に共通してみられるポイントがいくつ

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ストーリーで伝える「面白さ」と「切実さ」

ストーリーで伝える「面白さ」と「切実さ」

夏の足音が聞こえる。
ビールが美味しい季節がやってくる。

地元の牛久シャトービールは平成の最後に生産終了したようなんですが、生産量は少なくクラフトビールに近かったので、差別化集中戦略だったのかな......。なんて思う今日この頃。

・・・

さて、今回はざっと競争戦略をテーマにした本で気になったポイントをつらつら~。

・競争の目的は市場シェアではなく、利益にある。最高を目指すものではない。

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成長企業の法則 読んでみたよ^^

今回の本はこちら!見た目からからして私の気持ちを煽ってくる...熱い、厚い......

著者の名和さんは、今後の日本の未来を本当に案じていて、警鐘を鳴らすためにもこの本を書いたのではないかな、と感じました。このままでは、日本の企業が危なく、よって日本自体も危うくなる!!って。

世界トップ100社をある基準で選出し、その中でも特色ある企業に関して事例を取り上げているのがこの本の特徴。このステキな

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競争戦略って何?

競争戦略って何?

GWも終わって、平常を取り戻してきました。

今回のお題は、「競争戦略」。競争?誰との?競合会社のA社、B社との競争に勝つための戦略のこと?とあまりに単純にイメージ設定して本を読み始めてしまいました^^;今回の本はこちら!

競争って奥深い、というのが読んだ感想。

特に、心に残ったのが、競争の正しい考え方。競合と想定する相手の一歩上手を行くのが戦略ではない、ということを理解するのは、頭でわかって

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読書ログ:成長企業の法則

はてさて、10日間のGWはあっという間に終わってしまいました。
今年もぐんぐん成長するぞ!という決意のもと、たくさん本を読む1年を過ごしています。
GW中に読んだのは「成長企業の法則」です。

成長企業の共通項とは書籍の中では、著者の基準で選ばれたグローバル成長企業(通称「G企業」)100社のランキングといくつかの企業の事例がわかりやすく掲載されています。

そして、G企業の共通要素は下記のように

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読書ログ:マイケル・ポーターの競争戦略

読書ログ:マイケル・ポーターの競争戦略

3本目の読書ログです!GWの10日間がもはや幻だったと思う5月のバタバタ感の中、なかなかワクワクする内容でした。どんどん確論に迫っている感じです!(そんな気がするだけで、実際まだまだこれからのはず)

今回読んだ本は下記の2冊です。

今回のnoteは「マイケル・ポーターの競争戦略」の内容からまとめたいと思います。

本書は「競争」と「戦略」の大きく2つに分けて書かれているのですが、終章に書かれて

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”勇気”と”問いかけ”がイノベーションを起こす仮説

”勇気”と”問いかけ”がイノベーションを起こす仮説

「成長企業の法則」という本を読んだ。

「Tribal Professional Academy」という社内勉強会の課題図書だ。

二律背反を共存させるG企業
本書は21世紀に入ってから成長を続けているグローバル企業を”G企業”と名付け、その共通項を”LEAP”というフレームワークに落とし込んでいる。

”LEAP”は本書の著者が独自に提唱しているモデルで、企業の「ビジネスモデル」「コア・コンピタ

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成長企業の法則とくるり

今回読んだ本は「成長企業の法則」。とても分厚い本で、中をぱらぱらとめくるとまさかの二段構成になっており、読み応えがある本でした。

読んだ本「成長企業の法則」ざっくりとした内容と感想グローバルで成長し続けている企業をG企業(グローバル・グロース・ジャイアンツ企業)のトップ100社のランキングと成長している要因を読み解き、事例を交えながら紹介している本です。1冊で結構な企業の事例が紹介されており勉強

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競争戦略とアイドルシーン

今回は、競争戦略をテーマに2冊の本を読みました。個人的にはマイケル・ポーターの競争戦略を読んで、ポーターさんが言っている競争戦略の全体像を把握した上で、ストーリーとしての競争戦略を読んだ方が面白く理解しやすいかなと思います。

読んだ本①「マイケル・ポーターの競争戦略」読んだ本②「ストーリーとしての競争戦略」ざっくりとした内容と感想2冊の本で共通していることは、企業の競争戦略とは、他社との違いを作

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アルファがベータをパーパスったらピボットした。なぜだろう?【成長戦略】

※元ネタ
僕もイプシロンしたい。

矢のように過ぎ去ったゴールデンウィークですが、note更新の意欲はあれど行動できなかったことが反省点・・・。
note始めて1ヶ月でフォロワーが1200を超えた弊社社長も「行動力こそが最も価値のある才能」と言ってます。

そんな行動力の化身が講師を務めるトライバルメディアハウスが誇る最高の研修制度「Tribal Professional Academy(TPA)

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差別化による競争根絶‥それこそが、ソレスタルビーイング!【競争戦略】

差別化による競争根絶‥それこそが、ソレスタルビーイング!【競争戦略】

戦争がなくなるのは良いですが、競争が無くなると世の中面白くなくなりそうです。助けてエクシア。※ソレスタルビーイング

iPad Proを買いました。

Apple PencilとSmart Keyboard Folioもセットで。
けっこうな金額飛びましたが、現状大変満足しております。
ガジェット買ってワクワクする感覚はけっこう久しぶりw

思えば初めて買ったパソコンはMacintoshで、Pow

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競争戦略の観点から、「やりたいことがない」人へ伝えたいこと_51日目

競争戦略の観点から、「やりたいことがない」人へ伝えたいこと_51日目

こんにちは。暑くなってきましたね。バテないように、冷たい水を飲みすぎないように気をつけたいと思います。

TPAとは、私の勤めているトライバルメディアハウスの教育プログラムの一貫である「Tribal Professional Academy」の略称です。

これがまた課題図書がたくさんで大変なんだ。

私たちの代表の池田(@ikedanoriyuki)が通年で講師を努め、経営戦略や競争戦略、財務会

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