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2023年8月の記事一覧
小さな火が大きなことを成し遂げる
映画『キングダム 運命の炎』では
BC245年の戦いが繰り広げられる。
圧倒的に不利な状況で、小さな火が大局を覆す。
私たちは、圧倒的な数の差や、不利な状況で
絶望的だと思い込む。
本当にもう終わりかどうかは、最後までわからない。
そんなとき、精神的なものが大きい。
いつも心穏やかに
心を落ち着かせるにはどうすればよいのか。
「今 ここ」を意識すること不安は、過去や未来に意識があるから生
受けた恩恵はすべて次の人へ
「受けた恩恵はすべて次の者へ」
映画「キングダム」で
自分の命を犠牲にして
自分を守ってくれた恩人が
死ぬ間際に主人公に言った。
恩人はいない。
受けた恩は次の人へ。
その恩人もまた、
幼い頃自分を助けてくれた人に
そう言われたという。
映画「ペイ・フォワード」を思い出す。
11歳の少年が、社会科で
「もし自分の手で世界を変えたいと思ったら、何をする?」
という課題を考えた。
自分が受
帝王学~人生の戦いに勝ち抜く方法とは
映画キングダムを観た。
漫画もアニメも観ていないし、
戦いは苦手で見たくないのだけれど、
昔、三国志のドラマを観たら
おもしろかったこともあったので、
試しに観てみようと思った。
映画はシリーズの第3弾で、
過去の2つの映画も観ていなかったけれど、
おもしろくて、あっというまに終わった。
ちょうど今『孫子』を読んでいて、
男性がこういう戦国ものを好んで観る理由が
わかるような気がした。
中
思っていても伝えないのは、ないのと同じ
『君たちはどう生きるか』の
漫画も読んでみた。
原作をもとに、漫画は
独自に作者の伝えたいことを
わかりやすく表現してくれていた。
主人公はコペル君と呼ばれている。
おじさんが命名した。
コペル君は嬉しさをかくしきれない。
「あのコペルニクスみたいに
まわりの人にどれだけ間違っていると言われても
自分の考えを信じぬける立派な人間に僕もなってみたい」
コペル君は、銀座のデパートの屋上から見下ろ
この世のたった1つの法則とは
吉野源三郎の『君たちはどう生きるか』で
おじさんが問いかける。
君は自分では気づかないうちに
日々ある大きなものを生み出している。
それは何か?
読者にも問いかける。
答えを人に聞いてはいけないよ。
自分自身で見つけること。それが肝心だと。
最も心動かされるシーンは、
やはり雪の日の運動場のできごとだろう。
主人公のコペル君は、友だちが殴られたら
ともに守り、殴られようと約束した。
その数か月
君たちはどう生きるか 吉野源三郎が最も伝えたかったこと
吉野源三郎の『君たちはどう生きるか』を読んだ。
映画を観て、原作を読みたくなった。
おじさんがコペル君宛に書いた、
「常に自分の体験から出発して正直に考えてゆけ」
という言葉が、私の心に響いた。
「ここにゴマ化しがあったり、どんなに偉そうなことを考えたり、
言ったりしても、みんな嘘になってしまう」
グサグサくる。
私は、ゴマ化して生きてきたのではないか。
怒られるのが怖いから、人目を気にして、
宮崎駿の世界にあるほんとうの幸い
「おそらく、訳が分からなかったことでしょう。私自身、訳が分からないところがありました」
という宮﨑駿監督のコメントは、
宮沢賢治の言葉を想起させた。
宮沢賢治の世界もわからないことばかりだ。
子どものころ『銀河鉄道の夜』を読んで
全然わからずおもしろくなくて読まなかった。
大人になって、『銀河鉄道の夜』を読んでびっくりした。
あの世へいく鉄道だったの?!
そんなに深いお話だったとは。
ラジオ
大きく変化する前の兆し
毎日仕事で使っていたパソコンが壊れた。
「エラーのチェックをしています」
という画面がクルクルまわっているだけで
起動しない。
「やっぱり」
と思った。
そして、嬉しくなった。
なぜなら、私が変化する兆しだから。
暦の節目の前には、
体調を崩したり、
物が壊れたり、
トラブルが起こったりすると言われる。
もうすぐ立秋。
季節の分かれ目を目前に、
今まで使ってきたパソコンから
情報が取り出せな