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【雑記集】※いたって個人の感想です。

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雑記・随筆も、書くのが楽しいですね。いや、雑記や随筆こそ、書くのが一番楽しいかもしれません。 そしてこの誰に宛てているわけでもない文章が、漂流して、まったく見知らぬ(かもしれない…
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記事一覧

「虎に翼」と憲法第14条と

「虎に翼」と憲法第14条と

憲法14条の内容に対して、
「私は反対でーす」
なんて言える人は、存在するのかな?

反対していない(または「反対であることを堂々と口にできない)のであれば、必ずしもこれが遵守されていない今の世の中について、どう考えているのだろう??

これは主に自分に向けて言いたいことでしかないんだけど。

(――本気で実行に移すのは、実はかなり難しいことは、百も承知で。)(それでも、)

小賢しいこと、小ズル

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アナタのカゼはどこから?ワタシの邪気はどこから?

アナタのカゼはどこから?ワタシの邪気はどこから?

「無神経な人」を、別にうらやましいとは思わないじゃないですか。

たしかに、気づいちゃうことも考えちゃうことも感じちゃうことも、ある意味では「苦しみ」の元だけど、でも、な~んにも気づかず感じず考えもしないような人に、別に自分はなりたくはないわけじゃないですか。

「苦しみ」は「心の負担」?

大いに結構!

そういう「負荷」を多少はかけないと、多分、心の衰えは早いだろうし、そして賢くもなれないし。

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「この世界」は「記憶」で作られているのだ

「この世界」は「記憶」で作られているのだ

過去に戻ることができない割に、この世界は「記憶」で作られている。

まず、
私が現時点で認識できるのは、「今いる・ココ」だけのはずであるが、
しかし、
私が今いる世界として認識しているのは、「今いる・ココ」だけではない。

たとえば、
私が今いる街は、「私の記憶内の地図の通りに」今、存在している……ことになっている。
(町全体を現時点で瞬時に把握する方法はないので、「自分の頭の中にあるその地図」を

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「小賢しい世界」は滅亡するのだ

「小賢しい世界」は滅亡するのだ

「生命体」というのは、「この世界」と接続状態でいないと、「生命体」ではいられない。

絶えず、酸素を必要とし、その上、水も必要、で、動物となると自分で光合成して栄養を作り出せないから他の生物から栄養までいただかざるをえなくて。

と、
そんな「自分外の世界との繋がり」なくしては、とどのつまりは「ただ生きていくことすらできない」。

――そう考えると、「生命体」とは、「この世界の一部」でしかない存在

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所有するのも維持するのもエネルギーがいるのだ

所有するのも維持するのもエネルギーがいるのだ

前記事の抜き出しから。

そうなのである。

「モノ」でも、「能力」でも。

それを持つ時点だけでなく、その後、それを維持していくのにもまた、エネルギーは要るのである。

そういや、「モノ」のほうのその件については、以前にもこの記事で書いたのだった。(以下に記事から一部抜粋。)

――ペットのような「生命体」とはもちろん違うんだけど、でも、「モノ」も誰かが所有した時点でイノチ的なものが吹き込まれ「

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自分のカラダ・ハラスメント

自分のカラダ・ハラスメント

実家の母(85歳)が、只今入院中なのである。

症状をごく簡単に言えば、腰椎部分が潰れてしまったことによる腰痛の治療のため、である。
相当高齢なことを考慮し、手術は行わず、コルセットをつけての保存的治療という方針で、今、経過観察をしている、といったところだ。

つまり、現在、「病院のベッドの上でほとんど動けない状態でいる」母なのである。

そうなってくると、85歳――正直、ボケてしまわないかと、ち

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この世を呪わない装置としての「神様みたいなもの」

この世を呪わない装置としての「神様みたいなもの」

言うまでもなく、
他人様がどんな神様を信じていても、それについては特に何も否定する気は100%ない。(そんなの当たり前だ。)

信じるものなんて、そんなの、人の数だけ違ってあっていいと思うし、むしろそのほうが自然だから。

しかし、私個人としては、「具体的な名前を持った神様」は、どこかで意識して「信じないようにしている」ところがある。

(いろいろな理由があるけれど――「信条などで、集団を形成する

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「批判」を「非難」にしないためにはどうしたら?(まだ思案中)

「批判」を「非難」にしないためにはどうしたら?(まだ思案中)

3年程前、私は「エコーチェンバー現象」について一つ記事を書いたことがあった。

エコーチェンバー現象とは。

で、
エコーチェンバー現象について私が書いたその記事がこちらなのであるが。

その中から、だいたいどんな内容かわかる部分を記事中から一部抜粋。

自分で言うのもなんだが、この時の私は結構、やわらかく、誰かのやり方に対する「非難」にはならないように、これを書いたつもりなのだが。

しかし、こ

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悪意や意地悪に「呼応しない」ということ

悪意や意地悪に「呼応しない」ということ

最近、
自分と、
自分のカラダとを、
「別物」みたいに捉える感じが
自分の中で主流になってきた。

――自分という人間が
自分の身体を
「一時的に借りて」
「乗車させてもらっている」
そんな感覚といえばいいのか。

とはいえ、
「別物」と捉えても、
自分の心とカラダは
密接に「連動」はしているようで
「別々」とはいかない。

それでも、
自然とそれぞれを大切にする
(ということまでは、
昔むかしか

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「閲覧数」が多い順で自分の雑記10本並べてみました。

「閲覧数」が多い順で自分の雑記10本並べてみました。

残暑見舞いスペシャル第2弾!

いや、「はじめまして」の皆様に向けてならば、今回のタイトルくらいの企画のサイズのほうが、どう考えてもよかったよね?と。
(今になって、「4年間の総まとめなのだとしても、ちょっと以下の企画は気合を入れ過ぎた」=「THE 大全集すぎ、ボリューミーになり過ぎた」、かな?と思い始めています。笑)

(にもかかわらず、読んでくださった皆様、目を通してくださった皆様、本っっ当~

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この世の半分は元から期待外れですが何か?

この世の半分は元から期待外れですが何か?

(一つ前の記事の続き。)

「沼」。

――そう、他人様が
「私は沼でありたい」というのを
別に止める気はないのだ。
それはその人の好きでいい。

しかし、自分は
「沼地化」したくはない。

例えば
「おかしい」と思うなら、
「変えるべきでは?」と思うのなら、
それを黙ることで
「沼々」(「ヌマヌマ」?笑)せずいたい、
つまり、
心の動きを堰き止めたくはないのだ。

そして、いつだって自分の気持ち

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希望を失ってみたところで、何かいいことありますか?

希望を失ってみたところで、何かいいことありますか?

「ガッカリ」するのは仕方ない。

けど、
いつまでもいつまでも、
「ガッカリ」した状態のままでいる必要もない。

「きっと良いほうに変わる」
――ええ、ええ、
まあ、そうですよね、
この世には「絶対」はないですし、
そう言えるならばそう、
その逆の、
「永遠に良いほうに変わることはない」
「悪くなっていくばっかり」
というふうになる可能性だってある。

――うん、あるにはある、
だけれもどさ。

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「死ねばいいのに」という呪詛もアリなのかな?と

「死ねばいいのに」という呪詛もアリなのかな?と

(これは記事にしようかずっと迷っていたことだけど、ちょっと書いてみようと思います。)

繰り返し書いてゴメンナサイだが、かつて遭遇した職場上司からのパワハラの件。
――そう、こちらnoteでは、これまで2、3回くらいか?その件を題材に記事を書いた気がする。
だが、「こういう話」って、実生活の中では、つまり実際の口頭での言葉のやりとりの中では、誰かに打ち明けにくかったりもするのだ。

なかなかどうし

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「文字の存在しない世界」は私にとって「光のない世界」なのだろうと気づく

「文字の存在しない世界」は私にとって「光のない世界」なのだろうと気づく

私も「物を書く人間」の端くれだからであろうか。

「文字」の中に――言うなれば、「書き言葉」「文章」の中に、いつでも必ず「人」の存在を感じるのである。
その人の「声」が実際に耳に聞こえている感じがする、とも、これは言い換えられるだろうか。

「そんなわかりきったことを今更!――当たり前じゃないか。だってそこには、その文字を書いた(打った)、あるいは文章を作った人間が、必ず介在しているはずなのだから

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