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自家製MBAのすすめ
MBAを取得したい、経営学を体系的に学びたい、と思っている方は少なくないと思います。
立ちはだかる英語とお金と時間の問題
英語はともかくとして、費用は米国での生活費を入れて2000万近くかかります。時間も修業期間2年は必要ですが、準備期間1~3年を含めると、相当の覚悟が必要な人生の一大プロジェクトになります。
私自身は1996年から98年まで社費で留学しましたので、そういう意味ではラッキーでし
感情操作という業務をやめる
先日、新卒向け研修で役員講話を担当、せっかくなので彼女彼らの興味を惹きそうないくつかのトピックを選んで話をしました。
どれが印象に残ったかをアンケ―トで回答してもらったところ、圧倒的に「ディープアクティング」が多かったのに驚きました。
アンケートでは、
「私はちょっとしたことで腹を立ててしまうのですが、今日の海渡さんの話を聞いて、そういうときはディープアクティングを試してみようと思いました」
人財マネジメント全体像
新年度が始まりました。
年明けから人事チームで次年度計画を策定し始めますが、全体像がないといけないので毎年同じような概念図を示しています。
これは人事コンサルタント坪谷邦夫さんの名著「図解 人財マネジメント入門」を参考に自社にあてはめて検討したものです。
これをみると各機能に矢印が向かう「評価制度・等級格付け」がど真ん中であることが理解できます。
当チームでは「評価制度が人財マネジメントの一丁
意識レベルを上げていく重要性
たまたま図書館で手にとった本ですが、いろいろと気づくことがありました。
「パワーか、フォースか~人間のレベルを測る科学~」
デヴィッド・R・ホーキンズ著
世の中でコトを成すためには(特に人に影響を与えるには)、”フォース”ではなく、”パワー”が必要であるということですが、どちらも和訳すると「力」になるこの二つのワード、その違いの意味は何かという理解から入ります。
著者の説明をかみ砕くと、以下