添田 貴文(そえだ たかふみ)/【福岡の遺言・相続手続き・生前整理の専門家】

遺言・相続手続きをはじめ、介護、葬儀、医療、生前整理等のお悩みを、【あなたのそばの縁の…

添田 貴文(そえだ たかふみ)/【福岡の遺言・相続手続き・生前整理の専門家】

遺言・相続手続きをはじめ、介護、葬儀、医療、生前整理等のお悩みを、【あなたのそばの縁の下の力持ち】としてサポート・解決いたします。セミナーや個別相談会も実施。生前整理診断士/宅地建物取引士/NPO法人ふるさと安心サポート九州会員/合同会社キブン代表。歴史・落語・プロレス好き。

記事一覧

10月23日(月)に春吉公民館で葬儀についてのお話をさせていただきました。

2023年10月23日(月) 福岡県福岡市中央区の春吉公民館の連続セミナーで 葬儀についてのお話をさせていただきました。 タイトルは、 『自分の葬儀をプランニングしてみよう…

7月12日(水)に須恵町社会福祉協議会で生前整理の話をさせていただきました。

2023年7月12日(水) 福岡県須恵町の社会福祉協議会様のご依頼で 須恵町の小地域ボランティアの会の代表者の方々に 生前整理の話をさせていただきました。 タイトルは、 『…

7月5日(水)に福岡市の春吉公民館で生前整理セミナーをさせていただきました。

2023年7月5日(水) 福岡県福岡市の春吉公民館様主催の 連続セミナー4回目の担当ということで、 生前整理セミナーをさせていただきました。 タイトルは、 『今から始めよう…

【大切な心の生前整理】「死ぬときに後悔しない生き方」を聞かれたら?

ある漫画にこんなやり取りのシーンがありました。 ※Aさん、Bさんの2人は、ある会社の同僚(ともに30代男性)です。 Aさん:「あ――、俺もそろそろ考えなきゃな。死ぬと…

【大切な心の生前整理】「後悔しない接し方」をすると、自分の人生も変わる。

アメリカのノーマ・コ―ネット・マレックという女性が綴った 『最後だとわかっていたなら』 という美しい詩があります。 ”たしかにいつも明日はやってくる でももしもそ…

【歴史から見る生前整理】宗派の開祖が説いた「葬式は無用」の意味

浄土真宗の開祖である親鸞聖人はこう言ったそうです。 「私が死んだら、遺体は賀茂川へ捨てて魚に与えよ。葬式は無用」 その真意は、 「皆、肉体の葬式ばかり考えて、それ…

【生前整理の新しい潮流】環境意識の高いアメリカで広がっている「遺体の堆肥化」

現在のアメリカで、「環境」という視点から徐々に広がっている「遺体の堆肥化」という選択肢。 最近では、ニューヨーク州が遺体の堆肥化を合法化したアメリカで6番目の州と…

アメリカにつながった茶道具【生前整理の物の生かし方】

弊社にご依頼いただいた生前整理をきっかけに、 長らく茶道好きの方の和室を飾ってきた茶道具が、 アメリカの方のもとへつながっていきました。 後日、品物が届いたアメリ…

伊達政宗が詠んだ漢詩に込めた思い【歴史から見る生前整理】

「伊達政宗」は、「独眼竜政宗」の異名で知られる戦国時代の武将です。 17歳で家督を継ぎ、19歳で南奥州を支配するなど、軍事・政治面で大活躍しました。 その後、江戸時代…

今月27日から「相続土地国庫帰属制度」がスタート【生前整理で知っておきたいこと】

令和5年4月27日から「相続土地国庫帰属制度」がスタートします。 以前より、 遠くに住んでいるため利用する予定がない、管理の負担が大きい、などといった理由により、 …

隣地から伸びた枝はどうする?【生前整理でしておくこと】

民放の改正により、令和5年4月1日から、 隣地に越境した枝の切除に関する新しいルールが適用されます。 ※記事はこちら 自分が現在所有しているもの、または、いずれ相続…

「自分の葬式」から考える自分の生きたい人生【今から始めよう!生前整理】

『7つの習慣』(スティーブン・R・コヴィー著)という本があります。 現在、世界で4000万部以上のベストセラーとなっている本です。 この本の中で紹介されている成功者に…

「署名証明」って何?【生前整理で知っておきたいこと】

相続手続きにおいて、印鑑証明書の提出が必要になる場合があります。 ただし、相続人が、日本での住民登録を抹消して外国に住んでいる方の場合、印鑑登録も抹消されてしま…

介護保険制度による住宅改修等 立替払いが不要な自治体もあるのでご確認を

介護保険制度では、住宅改修や福祉用具を購入する場合、 申請者が一旦費用の全額を立替払いし、後日、自己負担割合分(1割~3割)を除いた分を、自治体(保険者)が保険給…

生前整理とプロレス【人生を自分らしく生きる生き活への思い】

先日、ある記事が目に留まりました。 それは、プロレスラー 土井成樹選手についての記事でした。 現在、プロレス界で大活躍の土井成樹選手。 人気・実力ともに抜群のスタ…

安心して遺言書を残すにはどうすればいいの?⑤【生前整理の大切な意思表示】

前回に引き続き、今回も「自筆証書遺言保管制度」の利用についての紹介です。 今回は、遺言書の保管完了後に遺言者ができる手続きと、 遺言者が亡くなった後(相続開始後)…

10月23日(月)に春吉公民館で葬儀についてのお話をさせていただきました。

10月23日(月)に春吉公民館で葬儀についてのお話をさせていただきました。

2023年10月23日(月)
福岡県福岡市中央区の春吉公民館の連続セミナーで
葬儀についてのお話をさせていただきました。

タイトルは、
『自分の葬儀をプランニングしてみよう!』

多くの方が葬儀について不安なことや気になっていることの他、
最近の多様化している葬儀の形態、
実際に前もってできる葬儀の準備のことなど、
実際の事例や私の経験なども交えながらお話をさせていただきました。

また、セミナ

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7月12日(水)に須恵町社会福祉協議会で生前整理の話をさせていただきました。

7月12日(水)に須恵町社会福祉協議会で生前整理の話をさせていただきました。

2023年7月12日(水)
福岡県須恵町の社会福祉協議会様のご依頼で
須恵町の小地域ボランティアの会の代表者の方々に
生前整理の話をさせていただきました。

タイトルは、
『人生100年時代!これからの人生をより良くするための生前整理』

終了後には、ご参加の方々から、
「地域のボランティア会で話をして欲しい」
「別の会でも話をしてもらえるか?」
「お片づけなど生前整理に関わる個別のテーマでも詳し

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7月5日(水)に福岡市の春吉公民館で生前整理セミナーをさせていただきました。

7月5日(水)に福岡市の春吉公民館で生前整理セミナーをさせていただきました。

2023年7月5日(水)
福岡県福岡市の春吉公民館様主催の
連続セミナー4回目の担当ということで、
生前整理セミナーをさせていただきました。

タイトルは、
『今から始めよう!生前整理』

あいにくの雨ではありましたが、
多くの地元の方々がご参加くださいました。

セミナー後のアンケートでは、
「自分自身の生前整理を考える良いきっかけになった」
などのご感想もいただきました。

また、この度は主催

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【大切な心の生前整理】「死ぬときに後悔しない生き方」を聞かれたら?

【大切な心の生前整理】「死ぬときに後悔しない生き方」を聞かれたら?

ある漫画にこんなやり取りのシーンがありました。
※Aさん、Bさんの2人は、ある会社の同僚(ともに30代男性)です。

Aさん:「あ――、俺もそろそろ考えなきゃな。死ぬときに後悔しないような生き方を」
Bさん:「おまえは、明日死ぬとしたらどうする?」
Aさん:「そんなこと急に聞かれてわかるかよ……まあ、とりあえず貯金を全部おろすかな。おまえは?」
Bさん:「俺か?明日死ぬことがわかって、急に生き方を

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【大切な心の生前整理】「後悔しない接し方」をすると、自分の人生も変わる。

【大切な心の生前整理】「後悔しない接し方」をすると、自分の人生も変わる。

アメリカのノーマ・コ―ネット・マレックという女性が綴った
『最後だとわかっていたなら』
という美しい詩があります。

”たしかにいつも明日はやってくる
でももしもそれがわたしの勘違いで
今日で全てが終わるのだとしたら、
わたしは 今日
どんなにあなたを愛しているか 伝えたい”
(一部抜粋 ※詩の全部はこちら)

この詩は、10歳で亡くなった息子さんのために書かれた詩です。
9・11同時多発テロのあ

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【歴史から見る生前整理】宗派の開祖が説いた「葬式は無用」の意味

【歴史から見る生前整理】宗派の開祖が説いた「葬式は無用」の意味

浄土真宗の開祖である親鸞聖人はこう言ったそうです。
「私が死んだら、遺体は賀茂川へ捨てて魚に与えよ。葬式は無用」

その真意は、
「皆、肉体の葬式ばかり考えて、それを教えているのが仏教だと思っているがそうではない。仏法の信心を最も重く見るのが仏教である」
とのこと。

なお、仏法の信心とは、
「死んでからではなく、生きている時に、これまで生きてきてよかったと本当の幸せになることを心掛けること」

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【生前整理の新しい潮流】環境意識の高いアメリカで広がっている「遺体の堆肥化」

【生前整理の新しい潮流】環境意識の高いアメリカで広がっている「遺体の堆肥化」

現在のアメリカで、「環境」という視点から徐々に広がっている「遺体の堆肥化」という選択肢。
最近では、ニューヨーク州が遺体の堆肥化を合法化したアメリカで6番目の州となったそうです。

「ナチュラル・オーガニック・リダクション(自然有機還元葬)」と呼ばれることもあるこのプロセスは、遺体を堆肥化することで、遺族はその堆肥を使って植物を育てることもできます。
※詳しくはこちらの動画から

世界的に環境への

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アメリカにつながった茶道具【生前整理の物の生かし方】

アメリカにつながった茶道具【生前整理の物の生かし方】

弊社にご依頼いただいた生前整理をきっかけに、
長らく茶道好きの方の和室を飾ってきた茶道具が、
アメリカの方のもとへつながっていきました。

後日、品物が届いたアメリカの方が送ってくださったメッセージです。
”It’s still such a wonderful set, and i’ll cerise using it for years to come.”
(それは今でもとても素晴らしいセット

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伊達政宗が詠んだ漢詩に込めた思い【歴史から見る生前整理】

伊達政宗が詠んだ漢詩に込めた思い【歴史から見る生前整理】

「伊達政宗」は、「独眼竜政宗」の異名で知られる戦国時代の武将です。
17歳で家督を継ぎ、19歳で南奥州を支配するなど、軍事・政治面で大活躍しました。
その後、江戸時代に入ってからは、仙台城を築いて、仙台藩62万石の初代藩主となりました。
また、文化面にも積極的に力を入れ、松島には瑞巌寺を建て、ヨーロッパには交易のための使節団を送るなどしました。

そして、政宗自身も、「文化人」としてひとかどの人物

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今月27日から「相続土地国庫帰属制度」がスタート【生前整理で知っておきたいこと】

今月27日から「相続土地国庫帰属制度」がスタート【生前整理で知っておきたいこと】

令和5年4月27日から「相続土地国庫帰属制度」がスタートします。

以前より、
遠くに住んでいるため利用する予定がない、管理の負担が大きい、などといった理由により、
相続等で取得した土地を手放したいというニーズが多々ありました。

そのような土地が管理されないまま放置されることで、
「所有者不明土地」となっているケースを全国至る所でよく見かけます。

そうならないようにすることを目的に、
相続等に

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隣地から伸びた枝はどうする?【生前整理でしておくこと】

隣地から伸びた枝はどうする?【生前整理でしておくこと】

民放の改正により、令和5年4月1日から、
隣地に越境した枝の切除に関する新しいルールが適用されます。

※記事はこちら

自分が現在所有しているもの、または、いずれ相続するかもしれない土地や家屋が、後々、空き地や空き家となってしまい、
その敷地内の樹木が隣地に伸びてトラブルになるケースは全国どこでもよく聞く話です。

そのようなトラブルなどを未然に防ぐため、
不動産の処分や樹木の剪定・伐採・伐根な

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「自分の葬式」から考える自分の生きたい人生【今から始めよう!生前整理】

「自分の葬式」から考える自分の生きたい人生【今から始めよう!生前整理】

『7つの習慣』(スティーブン・R・コヴィー著)という本があります。
現在、世界で4000万部以上のベストセラーとなっている本です。
この本の中で紹介されている成功者に共通の「7つの習慣」のうちのひとつとして取り上げられているのが、
「目的を持って始める」ということです。

その例として、
「自分の葬式から考えること」を紹介しています。

「自分の人生をいかに生きるべきか?」
「自分の人生において重

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「署名証明」って何?【生前整理で知っておきたいこと】

「署名証明」って何?【生前整理で知っておきたいこと】

相続手続きにおいて、印鑑証明書の提出が必要になる場合があります。
ただし、相続人が、日本での住民登録を抹消して外国に住んでいる方の場合、印鑑登録も抹消されてしまっている状態です。
わざわざ日本に戻ってきて、印鑑登録し直すことなどで対応することはすごく難しいです。
こういった場合は、「署名証明」で対応することができます。

「署名証明」とは、
日本に住民登録をしていない海外在留者に対し、日本の印鑑証

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介護保険制度による住宅改修等 立替払いが不要な自治体もあるのでご確認を

介護保険制度による住宅改修等 立替払いが不要な自治体もあるのでご確認を

介護保険制度では、住宅改修や福祉用具を購入する場合、
申請者が一旦費用の全額を立替払いし、後日、自己負担割合分(1割~3割)を除いた分を、自治体(保険者)が保険給付費として申請者に返金する「償還払い」が原則ですが、
自治体によっては、最初から自己負担分のみの支払いで済む「受領委任払い」を導入しているところもあります。

特に、住宅改修などになると、立替払いとはいえ、一時的に大きな負担がかかります。

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生前整理とプロレス【人生を自分らしく生きる生き活への思い】

生前整理とプロレス【人生を自分らしく生きる生き活への思い】

先日、ある記事が目に留まりました。
それは、プロレスラー 土井成樹選手についての記事でした。

現在、プロレス界で大活躍の土井成樹選手。
人気・実力ともに抜群のスター選手です。

その土井選手は、昨年9月に長年所属した「ドラゴンゲート」という団体を退団してフリーに転向。
今では他の団体にも参戦し、活躍の場をさらに広げて、プロレスを盛り上げています。

記事によると、土井選手がフリーになることを考え

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安心して遺言書を残すにはどうすればいいの?⑤【生前整理の大切な意思表示】

安心して遺言書を残すにはどうすればいいの?⑤【生前整理の大切な意思表示】

前回に引き続き、今回も「自筆証書遺言保管制度」の利用についての紹介です。
今回は、遺言書の保管完了後に遺言者ができる手続きと、
遺言者が亡くなった後(相続開始後)に相続人等ができる手続きについて、
簡単に紹介いたします。
※「自筆証書遺言保管制度」…自筆証書遺言書を法務局が預かり、その原本及び画像データを保管してくれる制度。

<遺言者ができる手続き>

①遺言書の閲覧(モニター/原本)の請求

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