佐藤謙太(ちば食べる通信)

両親の実家の岩手でトンネルが開通、街の流れが変わり、街づくりに興味を持った高校時代。「…

佐藤謙太(ちば食べる通信)

両親の実家の岩手でトンネルが開通、街の流れが変わり、街づくりに興味を持った高校時代。「ジャパニーズドリーム」に感化され、起業に興味を。食を通じて、地元千葉、岩手への恩返しを開始。9歳の息子と奥さんの3人家族。ちば食べる通信編集長 https://chibataberu.com/

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    ちば食べる通信 Tシャツ(2021年バージョン①)

    カラーは白、サイズはSから4Lまでご準備いたします。 複数のサイズをご注文いただくことも可能ですので、メッセージいただければと思います。
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    ちば食べる通信 | 山武市梶さんが育てる「いちご」 | 2021年1月号

    山武市の梶茂樹さんを特集した2021年1月号です。 食材は「いちご」どうやっていちごは育つのか、知らないいちごのことを知ると、もっとおいしく、そしてその価値を感じていただけると思います。 A4カラー20P
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記事一覧

ちば食べる通信4年目〜僕は息子に何を残せているのかvol.2〜

4月1日新年度ということで、ここ最近全く更新していなかった(できていなかったnoteを)ので久々に更新することにした。 更新しようと思ったのは、先週3月30日に機会をい…

地域の課題を解決するって

僕はちば食べる通信を通して、地域のことに触れることが多くある。 また、地元の松戸では市民活動もしているため、そういう情報に触れることがある。 よく、食べる通信を…

ちば食べる通信をやる理由

子供の時に、母親の実家がある岩手に毎年夏休みは一カ月くらい帰っていた。 40年くらい前は水がおいしいとは思ってなかったけど、井戸水がおいしくて、麦茶やジュースより…

イベントをやることの意味

SNSに投稿した文章を転記。 イベントを主催すると冷静に考えれば、特に売るものがない自分にはその1回を見れば赤字かもしれない。 が、それをきっかけにつながりができるこ…

3月11日

僕がちば食べる通信を始めたきっかけは、東北食べる通信の読者だったからですが、その東北食べる通信を読み始めたきっかけは間違いなく、震災があったからだ。 両親の実家…

11月号読者への手紙

11月号読者さんへの手紙の一部分です。 気づけば2年経ちました。3年目も頑張ります。 石毛さんのセロリいかがでしょうか?この大きさの状態のセロリを見ることはなかなか…

水田復活プロジェクトのことを食べる通信の編集後記で書いたのでこちらにも

水田復活プロジェクトという名前を掲げて、耕作放棄された水田を市民の皆さんと一緒に復活させようと取り組んできた。 ちゃんとお米ができるのに何年かかるかと思っていた…

7月号読者さんへの手紙

読者の皆さまへ 平川さんの小ネギたくさん届いたと思います。色々な料理にお使いいただきお楽しみください。今年に入って、たくさんの食べ物が届く月があるかと思います。…

法人スポンサー募集につきまして

ちば食べる通信をというよりも、千葉県内のおいしいものだったり、こだわりを持って育てている生産者のことだったりをたくさんの方に知ってもらいたいと思い、お手紙と説明…

5月号銚子市大木さんの育てるメロンと一緒に送った手紙

 銚子でメロン栽培が盛んなことは、知らない方が多いのかもしれません。読者の方からも銚子でメロンって栽培しているんですね?という声をいただきました。実は、僕も食べ…

3期目に突入

6月に入り法人3期目がスタートしました。 少しだけ振り返ると、法人を設立して半年間は収入0でした。 まず、そこで色々と危機を迎えます。 そして、ちば食べる通信が始…

ちば食べる通信5月号は銚子の大木さんが育てる「メロン」そして、ゴールデンウィークはイベント盛り沢山です!

プレスリリースの内容をnoteで先行配信します、是非ご覧ください! ちば食べる通信(発行:千葉県松戸市トンネル合同会社)の5月号は、銚子でメロンを育てる大木さんを特…

まつどSDGsノウエンとちば食べる通信、そしてイベントについて思っていること

まつどSDGsノウエンという、松戸で食を通してSDGsを学ぼうという取り組みをしています。3月12日の土曜日に矢切ねぎの収穫とじゃがいもの植え付け体験、そしてコンポストを…

生産者と関わることとは何か?

という題名で、1月号の編集後記を書いた。 創刊当初から、生産者との「つながり」について、書いてきたし、話してもきた。つながることで何が生まれるのか? 食べ物を育…

ねぎが嫌いだった父親が、多分何十年ぶりに食べたねぎ

12月号の発送もあと数件を残すのみとなりました。 松戸市の特産「矢切ねぎ」 食べる通信を始めてから、両親に毎月直接渡しています。時には、誌面の封入や発送作業を母…

やりたい100のことリスト

年始のTwitterで、100のことリストを作成したというつぶやきを見て、やってみました。 実は初めてやりました。 50個ぐらいまでは結構なペースで書きましたが、そこから少…

ちば食べる通信4年目〜僕は息子に何を残せているのかvol.2〜

ちば食べる通信4年目〜僕は息子に何を残せているのかvol.2〜

4月1日新年度ということで、ここ最近全く更新していなかった(できていなかったnoteを)ので久々に更新することにした。

更新しようと思ったのは、先週3月30日に機会をいただいた市原でのライター講座でお話しさせていただいたのがきっかけだ。

話の内容としては、僕が未経験からでも情報誌を作ってきたやり方や失敗談を交えながらお話しさせていただいた。
振り返ると我ながら、よく失敗をしてきた、そして、多く

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地域の課題を解決するって

地域の課題を解決するって

僕はちば食べる通信を通して、地域のことに触れることが多くある。

また、地元の松戸では市民活動もしているため、そういう情報に触れることがある。

よく、食べる通信をやっていると、何かの社会課題を解決したいのか?とか地域の活性化などについて聞かれることがある。

僕自身、それらについて、全く考えないわけではないが、そこまで深く突っ込んではいない。

そもそもで行くと、地域の課題っていうのは何なんだろ

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ちば食べる通信をやる理由

ちば食べる通信をやる理由

子供の時に、母親の実家がある岩手に毎年夏休みは一カ月くらい帰っていた。

40年くらい前は水がおいしいとは思ってなかったけど、井戸水がおいしくて、麦茶やジュースより水を飲んでいた。誰に言われるでもなく水ってこんなにおいしいんだというのを体験した。

そして、その水で育てた米を、その水で炊くと、ごはんがおいしかった。
うちの裏で作っていた味噌を使ってばあちゃんが作ってくれた味噌の焼きおにぎり。いまだ

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イベントをやることの意味

イベントをやることの意味

SNSに投稿した文章を転記。
イベントを主催すると冷静に考えれば、特に売るものがない自分にはその1回を見れば赤字かもしれない。
が、それをきっかけにつながりができることは、その先につながることを確信した昨日のイベントでした。

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香取市フラットリバーファーム平川さんの収穫のお手伝い。

食べる通信のイベントとしては2回目の開催。

この

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3月11日

3月11日

僕がちば食べる通信を始めたきっかけは、東北食べる通信の読者だったからですが、その東北食べる通信を読み始めたきっかけは間違いなく、震災があったからだ。

両親の実家が岩手県、父親が昔の三陸町の漁師の家、母親は少し内陸に入った住田町で農業だったり、金物屋をしている家だった。親戚は大船渡や陸前高田に多くいる家だ。

震災があった時、僕は東京で銀のさらという宅配寿司の店長をしていた。最高で60連勤ぐらいし

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11月号読者への手紙

11月号読者への手紙

11月号読者さんへの手紙の一部分です。
気づけば2年経ちました。3年目も頑張ります。

石毛さんのセロリいかがでしょうか?この大きさの状態のセロリを見ることはなかなか無いかもしません。今回のセロリもそうですが、普段スーパーで見たり、レストランで食べたりする状態からはなかなか想像をしてなかった大きさです。そう考えると、知っている野菜でも実際の姿は知らないものはまだまだ沢山ありそうです。

おかげさま

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水田復活プロジェクトのことを食べる通信の編集後記で書いたのでこちらにも

水田復活プロジェクトのことを食べる通信の編集後記で書いたのでこちらにも

水田復活プロジェクトという名前を掲げて、耕作放棄された水田を市民の皆さんと一緒に復活させようと取り組んできた。

ちゃんとお米ができるのに何年かかるかと思っていたが、1年でできたことは耕作放棄地の復活に時間がかかるという先入観を少し変えることができたのかもしれない。1年を通して継続した活動をすることで、見えることは多かった。まず、継続して参加する方がとても多かった。

田植えや稲刈りのイベントはよ

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7月号読者さんへの手紙

7月号読者さんへの手紙

読者の皆さまへ

平川さんの小ネギたくさん届いたと思います。色々な料理にお使いいただきお楽しみください。今年に入って、たくさんの食べ物が届く月があるかと思います。食べる通信のコンセプトは、食べ物付き定期情報誌ということで、情報誌がメインで、食べ物はお試し、付録という位置付けではありますが、生産者さんの協力でたくさん送っていただけることが多々あります。
 たくさん来るので、食べ切れないというお声もい

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法人スポンサー募集につきまして

法人スポンサー募集につきまして

ちば食べる通信をというよりも、千葉県内のおいしいものだったり、こだわりを持って育てている生産者のことだったりをたくさんの方に知ってもらいたいと思い、お手紙と説明資料、実際の紙面を県内の企業様に順次お送りしております。

そのお手紙と資料をnoteでも公開させていただき、ご興味いただける方は、ご連絡いただければ紙面をお持ちしたりお送りしたりしてご説明できればと思っております。

↓お手紙はじめまして

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5月号銚子市大木さんの育てるメロンと一緒に送った手紙

5月号銚子市大木さんの育てるメロンと一緒に送った手紙

 銚子でメロン栽培が盛んなことは、知らない方が多いのかもしれません。読者の方からも銚子でメロンって栽培しているんですね?という声をいただきました。実は、僕も食べる通信をやるようになって色々と調べたりするうちに知りました。それまでは知りませんでした。地元の方には当たり前でも、少し離れると、同じ千葉に住んでいても、知らないことは実は多くあります。

 そう考えると、県内や隣県の近場へのP Rをしっかり

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3期目に突入

3期目に突入

6月に入り法人3期目がスタートしました。

少しだけ振り返ると、法人を設立して半年間は収入0でした。
まず、そこで色々と危機を迎えます。

そして、ちば食べる通信が始まりますが、こちらは今もまだ収益的には厳しいのが現状ではあります。が、なんだかんだともう17冊、つまり17人の生産者さんを特集して毎月発行してきたことで、いろいろなつながりが出来てきて、2期目はイベントも定期的に開催をすることができま

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ちば食べる通信5月号は銚子の大木さんが育てる「メロン」そして、ゴールデンウィークはイベント盛り沢山です!

ちば食べる通信5月号は銚子の大木さんが育てる「メロン」そして、ゴールデンウィークはイベント盛り沢山です!

プレスリリースの内容をnoteで先行配信します、是非ご覧ください!

ちば食べる通信(発行:千葉県松戸市トンネル合同会社)の5月号は、銚子でメロンを育てる大木さんを特集します。お届けは6月中旬からを予定。定期購読のお申し込みは、5月8日の正午まで。税込、送料込みで3,300円。今回1回のみ注文をしてみたい方は、別途ご案内します。

「食べ物付き体験付き定期情報誌」ちば食べる通信は、毎月千葉県内の食

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まつどSDGsノウエンとちば食べる通信、そしてイベントについて思っていること

まつどSDGsノウエンとちば食べる通信、そしてイベントについて思っていること

まつどSDGsノウエンという、松戸で食を通してSDGsを学ぼうという取り組みをしています。3月12日の土曜日に矢切ねぎの収穫とじゃがいもの植え付け体験、そしてコンポストを学ぼうというイベントを行いました。

じゃがいもの植え付けまずは、じゃがいもを植えるところからスタート!
去年は肥料をまいて、トラクターで耕すところからスタートしましたが、今年は、畝作りとマルチをはるところからスタートです。

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生産者と関わることとは何か?

生産者と関わることとは何か?

という題名で、1月号の編集後記を書いた。

創刊当初から、生産者との「つながり」について、書いてきたし、話してもきた。つながることで何が生まれるのか?

食べ物を育てる人の想いを知ることで、より食材に感謝をすることかもしれない。
こだわった人が育てることで、おいしい食べ物に出会えることかもしれない。
生産者を通して、地球環境の変化について知ることができるのかもしれない。
これは、生産者に限らず、人

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ねぎが嫌いだった父親が、多分何十年ぶりに食べたねぎ

ねぎが嫌いだった父親が、多分何十年ぶりに食べたねぎ

12月号の発送もあと数件を残すのみとなりました。

松戸市の特産「矢切ねぎ」
食べる通信を始めてから、両親に毎月直接渡しています。時には、誌面の封入や発送作業を母親に手伝ってもらいながら、なんとか1年続けてこれました。まだまだ、収支的には厳しいのは事実ですが、そこから色々と広がっているので、今年はさらに面白いことができるかなと思っています。

さて、題名の通り、うちの父親はネギやニラなど、匂いが苦

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やりたい100のことリスト

やりたい100のことリスト

年始のTwitterで、100のことリストを作成したというつぶやきを見て、やってみました。
実は初めてやりました。

50個ぐらいまでは結構なペースで書きましたが、そこから少し時間がかかりながら、何について書いているのかちょっとセグメント分けしてみようと思いました。

仕事
家族
趣味
勉強
生活
健康
の6つに分けてみたところ。こんな割合でした。

仕事・・・42%
家族・・・15%
趣味・・・

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