佐藤謙太(ちば食べる通信)

両親の実家の岩手でトンネルが開通、街の流れが変わり、街づくりに興味を持った高校時代。「…

佐藤謙太(ちば食べる通信)

両親の実家の岩手でトンネルが開通、街の流れが変わり、街づくりに興味を持った高校時代。「ジャパニーズドリーム」に感化され、起業に興味を。食を通じて、地元千葉、岩手への恩返しを開始。9歳の息子と奥さんの3人家族。ちば食べる通信編集長 https://chibataberu.com/

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    ちば食べる通信 Tシャツ(2021年バージョン①)

    カラーは白、サイズはSから4Lまでご準備いたします。 複数のサイズをご注文いただくことも可能ですので、メッセージいただければと思います。
    2,500円
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    ちば食べる通信 | 山武市梶さんが育てる「いちご」 | 2021年1月号

    山武市の梶茂樹さんを特集した2021年1月号です。 食材は「いちご」どうやっていちごは育つのか、知らないいちごのことを知ると、もっとおいしく、そしてその価値を感じていただけると思います。 A4カラー20P
    800円
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最近の記事

地域の課題を解決するって

僕はちば食べる通信を通して、地域のことに触れることが多くある。 また、地元の松戸では市民活動もしているため、そういう情報に触れることがある。 よく、食べる通信をやっていると、何かの社会課題を解決したいのか?とか地域の活性化などについて聞かれることがある。 僕自身、それらについて、全く考えないわけではないが、そこまで深く突っ込んではいない。 そもそもで行くと、地域の課題っていうのは何なんだろう。 例えば、よく事故の起きる道に何か対策をしようというのはそうかもしれない。で

    • ちば食べる通信をやる理由

      子供の時に、母親の実家がある岩手に毎年夏休みは一カ月くらい帰っていた。 40年くらい前は水がおいしいとは思ってなかったけど、井戸水がおいしくて、麦茶やジュースより水を飲んでいた。誰に言われるでもなく水ってこんなにおいしいんだというのを体験した。 そして、その水で育てた米を、その水で炊くと、ごはんがおいしかった。 うちの裏で作っていた味噌を使ってばあちゃんが作ってくれた味噌の焼きおにぎり。いまだにこれが一番うまいと思っている。 多分もっとうまい焼きおにぎりはある。だけど、じ

      • イベントをやることの意味

        SNSに投稿した文章を転記。 イベントを主催すると冷静に考えれば、特に売るものがない自分にはその1回を見れば赤字かもしれない。 が、それをきっかけにつながりができることは、その先につながることを確信した昨日のイベントでした。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 香取市フラットリバーファーム平川さんの収穫のお手伝い。 食べる通信のイベントとしては2回目の開催。 この時期、成長が早くなる小ネギ。どうしても収穫が追いつかず廃棄をしてしまうものが出て

        • 3月11日

          僕がちば食べる通信を始めたきっかけは、東北食べる通信の読者だったからですが、その東北食べる通信を読み始めたきっかけは間違いなく、震災があったからだ。 両親の実家が岩手県、父親が昔の三陸町の漁師の家、母親は少し内陸に入った住田町で農業だったり、金物屋をしている家だった。親戚は大船渡や陸前高田に多くいる家だ。 震災があった時、僕は東京で銀のさらという宅配寿司の店長をしていた。最高で60連勤ぐらいしていたので、震災があった後、すぐに岩手には行けなかった。そんな中、何か出来ないだ

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        • 自分に甘い人が独立した時の失敗談
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        • ちば食べる通信
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        • 読書感想文
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        記事

          11月号読者への手紙

          11月号読者さんへの手紙の一部分です。 気づけば2年経ちました。3年目も頑張ります。 石毛さんのセロリいかがでしょうか?この大きさの状態のセロリを見ることはなかなか無いかもしません。今回のセロリもそうですが、普段スーパーで見たり、レストランで食べたりする状態からはなかなか想像をしてなかった大きさです。そう考えると、知っている野菜でも実際の姿は知らないものはまだまだ沢山ありそうです。 おかげさまで、ちば食べる通信も2年が経過して、本当に様々な食べ物を見ることができました。も

          水田復活プロジェクトのことを食べる通信の編集後記で書いたのでこちらにも

          水田復活プロジェクトという名前を掲げて、耕作放棄された水田を市民の皆さんと一緒に復活させようと取り組んできた。 ちゃんとお米ができるのに何年かかるかと思っていたが、1年でできたことは耕作放棄地の復活に時間がかかるという先入観を少し変えることができたのかもしれない。1年を通して継続した活動をすることで、見えることは多かった。まず、継続して参加する方がとても多かった。 田植えや稲刈りのイベントはよくあるが、それ以外のお世話の部分にも楽しんで、積極的に作業をしてくれる方が多かっ

          水田復活プロジェクトのことを食べる通信の編集後記で書いたのでこちらにも

          7月号読者さんへの手紙

          読者の皆さまへ 平川さんの小ネギたくさん届いたと思います。色々な料理にお使いいただきお楽しみください。今年に入って、たくさんの食べ物が届く月があるかと思います。食べる通信のコンセプトは、食べ物付き定期情報誌ということで、情報誌がメインで、食べ物はお試し、付録という位置付けではありますが、生産者さんの協力でたくさん送っていただけることが多々あります。  たくさん来るので、食べ切れないというお声もいただくことがありますが、ぜひその時は、近所の方にお裾分けなどしていただけると嬉し

          7月号読者さんへの手紙

          法人スポンサー募集につきまして

          ちば食べる通信をというよりも、千葉県内のおいしいものだったり、こだわりを持って育てている生産者のことだったりをたくさんの方に知ってもらいたいと思い、お手紙と説明資料、実際の紙面を県内の企業様に順次お送りしております。 そのお手紙と資料をnoteでも公開させていただき、ご興味いただける方は、ご連絡いただければ紙面をお持ちしたりお送りしたりしてご説明できればと思っております。 ↓お手紙はじめまして、ちば食べる通信編集長の佐藤謙太と申します。 今回、スポンサー募集のために、ちば

          法人スポンサー募集につきまして

          5月号銚子市大木さんの育てるメロンと一緒に送った手紙

           銚子でメロン栽培が盛んなことは、知らない方が多いのかもしれません。読者の方からも銚子でメロンって栽培しているんですね?という声をいただきました。実は、僕も食べる通信をやるようになって色々と調べたりするうちに知りました。それまでは知りませんでした。地元の方には当たり前でも、少し離れると、同じ千葉に住んでいても、知らないことは実は多くあります。  そう考えると、県内や隣県の近場へのP Rをしっかりと行えば、まだまだ販路は拡大する可能性があるものが多いということです。以前、「身

          5月号銚子市大木さんの育てるメロンと一緒に送った手紙

          3期目に突入

          6月に入り法人3期目がスタートしました。 少しだけ振り返ると、法人を設立して半年間は収入0でした。 まず、そこで色々と危機を迎えます。 そして、ちば食べる通信が始まりますが、こちらは今もまだ収益的には厳しいのが現状ではあります。が、なんだかんだともう17冊、つまり17人の生産者さんを特集して毎月発行してきたことで、いろいろなつながりが出来てきて、2期目はイベントも定期的に開催をすることができました。 多くの方に支えていただき、お仕事をいただいたりして、なんとか3期目に突

          ちば食べる通信5月号は銚子の大木さんが育てる「メロン」そして、ゴールデンウィークはイベント盛り沢山です!

          プレスリリースの内容をnoteで先行配信します、是非ご覧ください! ちば食べる通信(発行:千葉県松戸市トンネル合同会社)の5月号は、銚子でメロンを育てる大木さんを特集します。お届けは6月中旬からを予定。定期購読のお申し込みは、5月8日の正午まで。税込、送料込みで3,300円。今回1回のみ注文をしてみたい方は、別途ご案内します。 「食べ物付き体験付き定期情報誌」ちば食べる通信は、毎月千葉県内の食の作り手を特集し、彼らが育てた食べ物を付録に、特集した情報誌をお届けしています。

          ちば食べる通信5月号は銚子の大木さんが育てる「メロン」そして、ゴールデンウィークはイベント盛り沢山です!

          まつどSDGsノウエンとちば食べる通信、そしてイベントについて思っていること

          まつどSDGsノウエンという、松戸で食を通してSDGsを学ぼうという取り組みをしています。3月12日の土曜日に矢切ねぎの収穫とじゃがいもの植え付け体験、そしてコンポストを学ぼうというイベントを行いました。 じゃがいもの植え付けまずは、じゃがいもを植えるところからスタート! 去年は肥料をまいて、トラクターで耕すところからスタートしましたが、今年は、畝作りとマルチをはるところからスタートです。 収穫体験はよくあると思いますが、収穫して楽しいだけで終わらず、植えるところから、育

          まつどSDGsノウエンとちば食べる通信、そしてイベントについて思っていること

          生産者と関わることとは何か?

          という題名で、1月号の編集後記を書いた。 創刊当初から、生産者との「つながり」について、書いてきたし、話してもきた。つながることで何が生まれるのか? 食べ物を育てる人の想いを知ることで、より食材に感謝をすることかもしれない。 こだわった人が育てることで、おいしい食べ物に出会えることかもしれない。 生産者を通して、地球環境の変化について知ることができるのかもしれない。 これは、生産者に限らず、人とつながりを持つことで、色々と生まれることはあるのは事実だ。 そんな中で、僕ら

          生産者と関わることとは何か?

          ねぎが嫌いだった父親が、多分何十年ぶりに食べたねぎ

          12月号の発送もあと数件を残すのみとなりました。 松戸市の特産「矢切ねぎ」 食べる通信を始めてから、両親に毎月直接渡しています。時には、誌面の封入や発送作業を母親に手伝ってもらいながら、なんとか1年続けてこれました。まだまだ、収支的には厳しいのは事実ですが、そこから色々と広がっているので、今年はさらに面白いことができるかなと思っています。 さて、題名の通り、うちの父親はネギやニラなど、匂いが苦手で、結婚の挨拶に来た時も、味噌汁に入っていたネギを避けて食べていたとひいおばあ

          ねぎが嫌いだった父親が、多分何十年ぶりに食べたねぎ

          やりたい100のことリスト

          年始のTwitterで、100のことリストを作成したというつぶやきを見て、やってみました。 実は初めてやりました。 50個ぐらいまでは結構なペースで書きましたが、そこから少し時間がかかりながら、何について書いているのかちょっとセグメント分けしてみようと思いました。 仕事 家族 趣味 勉強 生活 健康 の6つに分けてみたところ。こんな割合でした。 仕事・・・42% 家族・・・15% 趣味・・・17% 勉強・・・6% 生活・・・14% 健康・・・6% 僕の場合、仕事と趣味

          やりたい100のことリスト

          東京新聞さんに紹介いただいた地元松戸での活動

          東京新聞の千葉版に12月号で登場いただく、矢切ねぎを育てている唐澤さんと行っている活動を紹介していただきました。 唐澤さんと知り合ってちょうど1年。 それまで、矢切ねぎの存在は知っていたものの、地元でもなかなか食べる機会がなく、矢切で知っているのは矢切の渡しぐらいという、地元とはいえ本当に知らなかった矢切という場所。 畑が広がり、江戸川、坂川が流れ、松戸とは思えないこの場所を唐澤さんとの活動でより深く知ることができたことは本当によかったと思っています。 そもそものきっか

          東京新聞さんに紹介いただいた地元松戸での活動