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地域の課題を解決するって

僕はちば食べる通信を通して、地域のことに触れることが多くある。

また、地元の松戸では市民活動もしているため、そういう情報に触れることがある。

よく、食べる通信をやっていると、何かの社会課題を解決したいのか?とか地域の活性化などについて聞かれることがある。

僕自身、それらについて、全く考えないわけではないが、そこまで深く突っ込んではいない。

そもそもで行くと、地域の課題っていうのは何なんだろう。
例えば、よく事故の起きる道に何か対策をしようというのはそうかもしれない。でも、そう思っているのはその道を使う人で、使わない人からすると正直なところあまり課題だとは思わないだろう。

自分の生活に関わることとなれば、当然興味を示す。
ダイレクトなものほど、興味を示して何かしら動こうとするだろう。
でも、知らないだけで、実は間接的に自分も関係あることは多いんじゃないかと思う。

何かの課題に直接関わる人が、支援する人を増やそうとする時、間接的な人たちへのアプローチがうまく行くと理解も得られる可能性があるが、そこがうまくない人が多い気もしている。

その間を繋ぐ役割とうまくできる人がいると、よりもっと地域の課題というのは解決に向かうのかもしれない。

本当は政治家がやるべきことなのかもしれないが、やはり票を集めるには、すでに顕在化している、大多数の人に響く政策を打たねばいけない。でも実は、もっと緊急的に困っている人がいて、そして間接的に見える自分たちにとっても大事なことというのはあるかもしれないし、それを知ることで、力を発揮できる人はいるのかもしれない。

今まで、表立って何かの意思を示すことはしてこなかったが、地域の課題解決に対して、間に立つという役割をちょっと強めていこうと思う。今日、この頃です。まずは、地元から。

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