#中途採用
オンラインと対面はどちらがよいのか?
コロナ禍によって一気に普及したオンラインコミュニケーション。人材採用のシーンでも、オンラインで面接を行なうことはもはや当たり前のこととなりました。
2021年7月に転職活動を行なった人を対象として行なわれた調査によると、回答者の半数強が転職先との選考段階でオンライン面接があったと答えています。
私の実感値では、ホワイトカラーの中途採用においてオンライン面接を行なっている企業の割合は7〜8
アンケート結果「人材紹介サービスの今後」
数あるSNSの中でもビジネス目的で使われることが多いLinkedin。
先ごろ、そのLinkedin上で、現役の人材紹介コンサルタントや人材紹介サービスを利用する人事の方々を対象するアンケートを実施しました。(有効回答数33件)
お尋ねしたことは3つ。
1) 今後の手数料(成功報酬)相場の変化について
=35%(または相場だと思う料率)は今後上がるのか、それとも下がるのか?
2) もし下が
データは有益だが「顧客の声」の代わりにはならない
#Harvadbusinessreview から『データは有益だが「顧客の声」の代わりにはならない』
顧客に関する真のインサイトを得るためには、ビッグデータをもとにした詳細な分析データではなく、一人一人の顧客に向き合うことが必要であるという論考です。
まず筆者は、相関分析と回帰分析などの手法を用いて大量のデータを解析することには一定の意義を認めながらも、そうした分析手法に頼るあまり企業の経営
“35%”はいつまで続くのか /第3回
前回は、世の中の変化に伴い日本の労働市場がどのように変化するのかを予測してみましたが、今回はそれに伴い人材紹介会社や人材紹介コンサルタントがどんな変革を余儀なくされるかについて考えてみます。
<第1回> 世界的に見て高額なわが国の人材紹介手数料(35%)
<第2回> わが国において予想される労働市場の変化
前回私が挙げた変化(予想)は以下のようなことです。
変化-1)年功型賃金カーブ
”35%”はいつまで続くのか /第1回
人材紹介会社にとっての売上とは、取引先企業に推薦した登録人材が選考を通過し、実際に入社した際に成功報酬として受領する「紹介手数料」です。
今日の相場では、入社した人材が入社初年度に受領するであろう想定年収(残業や通勤を除く諸手当と賞与)に35%を乗じた金額で、例えば想定年収1,000万円の人材を媒介した際の成功報酬は350万円ということになります。
この「35%」が高いのか安いのか、それ