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NO33.「あるくみるさがす」クアラで世界2番目に高い新ビルに出会った。(2024年5月上旬)
東南アジアの主要な都市はほとんど廻ったがマレーシアのクアラルンプールだけはまだだった。
私の旅は「自らが心やすらぐ場所を探す旅」。
この街はほぼ想像していた通りのところだったが、わずか4泊程度で行った所の何がわかるのだろう。例えば東京に4泊してどれほど日本や東京のこと、その文化や日本人のことを理解できるかを考えてみると分かりやすい。
だから旅の前後に学ぶことがより重要になるのだが。
NO31.「あるくみる・かんがえる」幸福度NO1の国に旅行しませんか?
世界で最も幸せなのはどこの国だろうか?
是非その国に行ってみたいものだ。私の旅は自分の心が安らぐ場所を探す旅でもあるから特にそう思う。
先日、国連、オックスフォード大学、米調査会社ギャラップ社などが共同でまとめた「世界幸福度ランキング」が発表された。この調査は2012年より毎年行われており、143か国・地域が対象となっている。
次の6つのファクターについて、各国1000人にその満
NO28.「あるくみる・かんがえる」そうだ皇居に行こう
皇居は不思議でミステリアスな存在である。
果たして以下の3つの疑問に即座に答えられる人はどのくらいいるだろうか?
1. 東京の中心にありながら行ったことがない都民が何故多いのか?
2. 前身の江戸城の天守閣はなぜ今日まで再建されてこなかったのか?
3. 明治2年明治天皇が京都御所から江戸城(現皇居)に引越し日本の首都は東京になったが、この遷都の公式な決定や発表は今日まで全
NO.22 「あるくみる・かんがえる」ツーリストのゴミはツーリストが拾う
数年前、鹿児島県与論島東海岸の有名な大金久海岸に行って、長い遠浅のビーチにいくつものペットボトルが打ち上げられていたのを見つけた。
取り上げてみると中国語やハングルの文字が入ったものが多かった記憶があるが、そのままにはできないと思い、手に持てるだけ拾い、海岸脇のボートが置かれている場所に置いた記憶がある。
美しいビーチにあまりにも似合わない異物としてほっておけず、その日与論島の観光協会
NO.21 「あるくみる・かんがえる」千鳥ヶ淵戦没者墓苑より大きい英国大使館
8月15日の終戦記念日、千鳥ヶ淵戦没者墓苑に参拝に行った。
6月に硫黄島クルーズに参加し島に残されている1万人もの日本兵の遺骨に祈りをささげたこともあり、今年は行こうと自然に決めていた。
この墓苑には、第2次大戦により国外で死亡した日本人(軍人も民間人も)の遺骨のうち、身元不明や引き取り手がいない遺骨37万柱が現在安置されている。
硫黄島から帰還した遺骨もここに収められている。
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NO.20「あるくみるさがす」暑い夏、森は実に涼しい(2023年8月上旬)
暑いからといってクーラーで冷えた家の中に1日中籠もることはよくない。気温が35℃もある街中を離れ緑溢れる近くの山に行けば、想像以上に涼しいことに驚く。
実際にこの夏何日も避暑としての高尾山に行き、30℃にも届かない森の中で快適な時を過ごしてきた。
ケーブルカーで上がり少しだけ歩いたところに静かで長時間滞在できるスポットがいくつかある。
持っていくものは、携帯用アウトドアチェア、お弁当や