唐澤俊和(カラッチ)

岡山県笠岡市の工場でものづくりをしています(溶接)/前職は色んな居酒屋で接客を10年ほ…

唐澤俊和(カラッチ)

岡山県笠岡市の工場でものづくりをしています(溶接)/前職は色んな居酒屋で接客を10年ほど/長岡出身(新潟県)/日本酒大好き/宴を愛してる/最近DJ始めました/ONE PIECE/UVERworld(ファンクラブ)

マガジン

  • 朝陽を待ち侘びて

    孤独な夜が明け、いざ朝を迎えようとしている君へ。/『他者の日常を想像し、非日常を創造する』/テーマは「利他性」「共同性」「唯一性」/毎週(日)夜に更新。10本ほどを収録したマガジンにする予定です。

  • 軟水のたそがれ【フォトエッセイ】

    毎週日曜日の夜に更新 社会心理学の立場から感じたことをツラツラと… 日常が冷たく流れてしまうその前に、身近な温もりに気づいてもらえるような、そんな文章を意識しています。 写真はすべて自分で撮ったもので、言葉だけでは伝えきれない想いをイメージしました。 新たな1周間の始まりに向けて、何か大切なことに気づくきっかけとなれば、幸いです。 ↓Twitter https://twitter.com/ich_bin_tk?s=09

  • 【My ORDINARY】

    新潟から笠岡へ移住し、新たな日常が始まった。最初の6ヶ月間に撮った写真と、それを眺めながら抱いた情感を。

  • ご縁の結び目

    人と人は出逢い、いずれまたどこかで巡り逢う。 ご縁の結び目を、大切にしていきたい。

  • ぬったりとした日常【日めくりカレンダー】岡山移住編

    岡山県笠岡市へ移住してから2ヶ月間で撮った写真を使ったフォトエッセイ集。30日分の日めくりカレンダーです。忙しない日常の中で、心穏やかに、ぬくぬくとした心持ちで、30秒だけでもゆったりと想いを巡らし、時間を遅らせよう。本日もぬったりと。

記事一覧

固定された記事

長岡花火は『大切な人を想う花火』

※2023年8月1日編集・追記 新潟県の魅力を伝えて参ります。 今回は、毎年8月2日3日に行われる地元の【長岡花火】について! 今年(2023年)も無事、開催されます(*^^*) 8…

「皆それぞれ人によるんだから、皆同じでいいじゃん!」という過ち

ひとりじゃないと解っているからこその孤独感みたいなものを、度々感じている 哀しさとはちと違う、侘しさや寂しさとおぼしき感覚 昔から何度も味わっているような気もす…

【相手が困った時に手を差しのべたくなる人こそが仲間】

挑戦には、「敵か味方か」の判断がつきものだけれど、「敵でも味方でもない人」だって、必ずいるわけで 敵か味方かをたとえ判別できなくとも、「自分が困った時に手を差し…

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『ここではないどこか』を夢見てる

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故郷へ旅立つ日を夢見て

和らぎと温情を握りしめる日々

メンヘラは「個性」じゃなくて『症状』だと思う・・・などした。発症した時は、ちゃんと自覚して休んだ方がよいし、無症状の時にこそ、魅力はあるし、ちゃんと伝わってる。メンヘラを褒めてくれる人は、メンヘラで居続けてほしい理由がある。そこに居る限り快方に向かえない。

約3年前、笠岡へ越してきた日に撮った写真を、振り返る夜。

【クィア・アイ】独創性を持って愛を伝えるということ

Netflixのクィア・アイ シーズン7 『仕事人間ダンを理想の男に』 感動した! 人間関係の改善には、努力が必要だと気づく機会がいる 自分が人を傷つけていたなんて、思い…

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【浪漫のある解釈】 「自分を大切にする」とは、自分より大切に想える存在と、関与し続けること。 誰かのことを真剣に想っている時は、自分のことなんて、スッカリ忘れて…

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夕暮れ時にサッカーボールを蹴ってきた。 ただのランニングは嫌いだけど、ボールを追いかけるのは全く苦痛じゃないのが面白い。 バスケ少年たちが「こんにちはー!」って…

長岡花火は『大切な人を想う花火』

長岡花火は『大切な人を想う花火』

※2023年8月1日編集・追記

新潟県の魅力を伝えて参ります。

今回は、毎年8月2日3日に行われる地元の【長岡花火】について!

今年(2023年)も無事、開催されます(*^^*)

8/2はNHK BSプレミアムで生中継
⇒YouTubeでライブ配信も!
https://www.youtube.com/live/rwhU7AEFk4w?feature=share

長岡花火は日本三大花火大会

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「皆それぞれ人によるんだから、皆同じでいいじゃん!」という過ち

「皆それぞれ人によるんだから、皆同じでいいじゃん!」という過ち

ひとりじゃないと解っているからこその孤独感みたいなものを、度々感じている

哀しさとはちと違う、侘しさや寂しさとおぼしき感覚

昔から何度も味わっているような気もするけれど、繰り返す毎に、より強く、太く、鋭くもなっている

特別になりたいとは思わないし、なるべく普通を目指すのだけれど、『皆と同じ普通』になるのは嫌なの

「括られること」や「囲い込まれること」が、窮屈だから無理なの

例えば、「それ

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【相手が困った時に手を差しのべたくなる人こそが仲間】

【相手が困った時に手を差しのべたくなる人こそが仲間】

挑戦には、「敵か味方か」の判断がつきものだけれど、「敵でも味方でもない人」だって、必ずいるわけで

敵か味方かをたとえ判別できなくとも、「自分が困った時に手を差しのべてくれる人」ではなく、

『相手が困った時に手を差しのべたくなる人こそが仲間』だということは、忘れたくない

自分が困っていた時、助けに来なかったとしても、相手の方も困っていたのかもしれないし、余力がなかったのかもしれない

そもそも

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「俺の好み」は俺のモンで間違いない、けど…

「俺の好み」は俺のモンで間違いない、けど…

UVERworldのライブDVDにBE:FIRSTのSHUNTOが出てて、姉と母がファンだから連絡したら喜んでた

「俺の好み」は俺のモンで間違いないけど、絶対的に、身近な人からの影響を受けたモンでもあるんだよな

小学校6年間ピアノとエレクトーンを習ってたけど、全然やる気なくてサボってばっかで、今は「猫ふんじゃった」しか弾けない

だけどリズム感はあるし、一定のペースでノリ続けるのも気持ちいいし

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『ここではないどこか』を夢見てる

『ここではないどこか』を夢見てる

どこで暮らしていても、『ここではないどこか』を思い描かずにはいられない性分なのだけれど、決して「今が満たされていない」わけでもない

今の自分なら「もっと高く飛べる」ような気がするから、上を上を向いていたいんよな

満たされなくて、足りないものを埋め合わせたくて、『ここではないどこか』へ逃げ出したかったあの頃とは、違う

周りを見渡せば、翼を授けてくれる人もいれば、見たことのない場所へ連れていって

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「振り向けば君がいた」という間柄

「振り向けば君がいた」という間柄

人間関係に『スレ違い』が生じた時、「こういうことにしようか」と合意を得ようとする道もあれば、振り返らずに立ち去る道もある

その一方で、「振り向けばあの人がいたなぁ…」と記憶を辿る道や、「ちょ待てよ」と手を取りプレイバックする道もある

ことビジネスにおいては、合意形成を図る道が、合理的で正しいのだろうけれど…

より親密な関係において、人の心は曖昧で、移ろいやすく、言葉にならない機微があるわけで

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ひとりでは消せない痛みがある

ひとりでは消せない痛みがある

1歳の時、熱湯をかぶって火傷して死にかけた

「命があってよかったね」と、これまで何度も声をかけてもらえた

ただ本当に大変だったのは、『消えない傷跡が残り続けること』への受け入れ難さと、どう折り合いをつけるか?という部分だった

(今では本当に生きててよかったと思ってる!) #有り難う

小学生くらいまでは友達も自然と受け入れてくれて気にしなかったけど、思春期を迎え、周りからの視線を浴びるにつれ

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世界に1つだけの花を工場で大量生産してきた先に

世界に1つだけの花を工場で大量生産してきた先に

「人それぞれだもんね」
「みんな一緒だよ」

この2つのフレーズの中には、同じモノが詰まっているなぁと感じることが多々ある

「人それぞれ、みんな辛いことがあるのは一緒なんだからさ…」

こういった具合に、1人1人の中身と触れ合うことをせず、全体として囲い込んでしまうような、そんな感じがする

社会人をしていると、「世界に1つだけの花を、工場で大量生産したらこうなった」みたいなコミュニケーションに

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故郷へ旅立つ日を夢見て

和らぎと温情を握りしめる日々

メンヘラは「個性」じゃなくて『症状』だと思う・・・などした。発症した時は、ちゃんと自覚して休んだ方がよいし、無症状の時にこそ、魅力はあるし、ちゃんと伝わってる。メンヘラを褒めてくれる人は、メンヘラで居続けてほしい理由がある。そこに居る限り快方に向かえない。

約3年前、笠岡へ越してきた日に撮った写真を、振り返る夜。

【クィア・アイ】独創性を持って愛を伝えるということ

【クィア・アイ】独創性を持って愛を伝えるということ

Netflixのクィア・アイ
シーズン7
『仕事人間ダンを理想の男に』

感動した!

人間関係の改善には、努力が必要だと気づく機会がいる

自分が人を傷つけていたなんて、思いたくない

けど、向き合って変わる努力が必要だ

傷つけるつもりなんてないことを、相手は解ってくれているから

「パートナーの思い描く理想通りの人物像を目指す」というより、パートナーは自分のことを好いて一緒になってくれたのだ

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「自分を大切にする」とは、自分より大切に想える存在と、関与し続けること。

「自分を大切にする」とは、自分より大切に想える存在と、関与し続けること。

【浪漫のある解釈】

「自分を大切にする」とは、自分より大切に想える存在と、関与し続けること。

誰かのことを真剣に想っている時は、自分のことなんて、スッカリ忘れてる。

我を忘れている。

それが「自分を大切にする」ということ�。

誰かを(何かを)一途に想っている時の自分は、とても自分らしいから。

…だけど、例えば「社会をよくしたい」とか「子どもたちの幸せのために」とか、大きくて広い存在をフ

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「特別だ」という存在証明が欲しかった

「特別だ」という存在証明が欲しかった

【アートに触れて感傷的になったので、過去の痛みと向き合ってみる】1歳の頃、熱湯を浴びて死にかけた。

小さかったから、痛かった記憶もない。
火傷自体に、痛みもない。

生きててよかった。

ただ、傷跡は一生残る。
周りからの視線に怯え、心は痛かった。

10代〜20代半ばまで、ずっと悩んでいた。

…その頃、自分のことを『特別』だと思わずにいられなかった。

裸になれば、周りと明らかに見た目が違っ

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外遊びってホンマ貴重な体験

外遊びってホンマ貴重な体験

夕暮れ時にサッカーボールを蹴ってきた。

ただのランニングは嫌いだけど、ボールを追いかけるのは全く苦痛じゃないのが面白い。

バスケ少年たちが「こんにちはー!」って挨拶してくれて、気持ちよかった。

運動の〆は縄跳び。
相変わらず、跳ぶ度にお腹が躍動してた汗

帰り際もチャリに乗った小中高生2人が挨拶してくれて、なんかよかったなぁ。

いい汗かいた後は、ニャーと戯れて帰宅。
程よい疲労感がgood

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