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Well-Being ウェルビーイング

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#well_being

人事考課と報酬制度

人事考課と報酬制度

やらされ感が低下する

2つの内的報酬はやらされ感や人事考課への納得にもつながっています。
上司との関係に内的報酬を感じている場合、部下は仕事に関してやらされ感が低下します。
「この人と一緒に働くことができて嬉しい」という関係性が築けていると、上司からの仕事の指示は「喜んで!」になります。
その反対、内的報酬を感じていない場合は、「仕事の指示だから仕方ないが本当はやりたくない」といったやらされ感が

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社員を動かすもの

社員を動かすもの

報酬は大きく2つある

働くことによって得られる報酬が大きく2つあるといって、なるほどと思う人はどれだけいらしゃるでしょうか。
多くの人は報酬=給与、地位(ポジション)といったものを想像するのではないでしょうか。もちろんこの報酬もとても大事です。
生活していくことに不安があるのであれば、働くことにも集中できません。
ただ、給与が上がると嬉しいものですが、永くは続きません。もっともっと給与があがって

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何のために働くのか

何のために働くのか

欲しいものを獲得してもしあわせにつながらないと気づき始めた

転職の相談が多いので時々使う言葉。
「どうして転職をしたいと思ったのですか?」

「今よりもっと収入を得るためです。」
「今よりもっといい生活がしたいからです。」
そう答える人は、ほとんどいなくなりました。
まったくいないわけではありません。
それも理由の一つとしてあげられますが、
それが、転職の理由の一番の理由ではないといった人が増え

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仕事そのものを創意工夫する

仕事そのものを創意工夫する

ゲストが一日楽しむための準備をする仕事

人気テーマパークの園内の清掃を行うカストーディアルキャストはメディアでも何度も取り上げられています。ほうきとちりとりを使って清掃を行っている姿はとても美しいです。園内をきれいにするだけでなく、道案内をしたり、ゲストのために写真撮影に協力したり、「カストーディアルアート」というほうきと水で路面に絵を描くことを行ったり。もちろん夜も次の日もテーマパークが開所時

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心の成長の時代へ

心の成長の時代へ

経済成長がとまった

日本では、富国強兵などという言葉が使われていた明治時代。
欧米諸国に追いつかなければならない。経済成長まっしぐら。
大きな戦争が終わっても、モノに困らない豊かな社会にするためどんどんもモノをつくり、日本の経済はバブルをむかえます。このバブルが崩壊以降日本の経済は停滞しているようです。少子化といった課題もあり、GDPも落ち世の中では失われた30年という言葉を聞くようになりました

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Well-Beingな社会を創る

Well-Beingな社会を創る

Well-BeingとはWell-Being(ウェルビーイング)という言葉が最初に使われたのは、1946年に設立された世界保健機構(WHO)の憲章です。
「健康とは、単に疾病や病弱な状態ではないということではなく、身体的、精神的、そして社会的に完全に良好ですべてが満たされた状態である」
単純に心身の健康だけにとどまらず、心が豊かになる社会(福祉もあわせて)良い状態であるということだということです。

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便利だからこそイライラする

便利だからこそイライラする

待たされることがなくなった

公共交通機関の遅延も手元にあるモバイルでわかるようになった。
病院の診察もパソコンや携帯電話から予約ができる。
仕事で使うメールも手元にある携帯からいつでもみれるようになった。

世の中が便利になれば、あらゆることのスピードがアップして前述のように日常生活から仕事まで、簡単にそしてスピーディーにできるようになりました。その結果、日常生活でも仕事でも選択することがとても

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しあわせファーストな組織づくり

しあわせファーストな組織づくり

しあわせなチームは心理的安全性も高い

「白石さん、人の問題を抱えている企業は多いと思う。だから私は悩んでいる新しいことに挑戦しようとしている経営者にジョブ・アトラクション®を勧めてみるよ。」
これは、3ヵ月前のことでした。

ジョブ・アトラクション®の基本設計を始めたのは8年前。
創業前、学生を始めとした若者の職業理解のために簡単な体験学習プログラムを作ったのが始まりです。
士業の先生や芸術家の

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やってみないとわからない

やってみないとわからない

案ずるより行動を

就職や転職について悩む人はたくさんいます。

「自分にあった仕事が何かわからない」
「どういう業界が自分にあっているのだろう」

逆に雇用する企業側の悩みもあります。

「この業界の仕事が始めてだがやっていけるのだろうか」
「前職が短期間だが、すぐやめるのではないか」
「応募している人の考えていることがわからない」

入社した時と同じ仕事を何十年もすることになるのでしょうか。

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日刊工業新聞「産業春秋」に掲載からのご縁(2022年1月21日)

日刊工業新聞「産業春秋」に掲載からのご縁(2022年1月21日)

九州自動車道のサービスエリアでの出来事

「日刊工業新聞の論説委員です。」
柳川市から北九州市にもどる高速道路で一本の電話がかかってきました。
たまたま、基山パーキングエリアでたい焼きを買おうと車を停めた時でした。現在のコーポレートサイトとは違う、どこに何が書いてあるのか見つけるのが大変な状態のサイトのブログを読んでくださっていたようです。
Well-Beingな事業展開にとても共感してくださって

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