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ゾンビはなぜラノベと相性が悪かったのか
「一時期、ライトノベルでもゾンビ流行ってたじゃないですか」
流行ってない。ガチで売れたのは木村心一『これはゾンビですか?』だけ。
売上を無視して『これゾン』以降にリリースされた作品の数を見ても、両手両足で数えられるくらいしかないと思う(ライトノベルって毎月一〇〇冊以上出ているのに)。
しかもいちばん売れたゾンビライトノベルである『これゾン』はジョージ・A・ロメロ『ナイト・オブ・ザ・リビ
星空文庫を選んだのは
小説投稿サイトがたくさんあるなか、私が選んだのは星空文庫だった。
なぜか?
ランキングがない。競争がない。
それが決め手だったと思う。
星空文庫を始めた頃は、苦しくなって書けない時期だった。応募作品を書くに書けず、でも書くことから離れたくない。
思いきってネットに出してみよう。でも……と悩んだ結果、星空文庫を選んだ。
評価を気にして書くのが、私には辛かった。
選ばれないという苦しみは、応募
「世界との折り合いが悪い人たち」に寄り添う|凪良ゆう インタビュー
作家の新たな一面に気付かされるような作品に出会うことは、小説を読んでいく中でも特に幸せな体験のひとつだ。それが大好きな作家なら、なおさら。
今年、書店の新刊台に平積みにされている『流浪の月』を手に取り、凪良ゆうという作家を「再発見」した、あるいはとうとう「出会った」読者は多いだろう。暗色のテーブルに載せられたストロベリーアイスクリームの装丁は、まるで作家が持つ人間洞察の深さと、生活描写の甘や
おもしろくするためには手段を選びたくない|天祢涼 インタビュー
「一作家一ジャンル」と呼ばれるほど個性的な作家を輩出している「メフィスト賞」を受賞し『キョウカンカク』で2010年にデビュー。2017年に発売になった社会派青春ミステリー『希望が死んだ夜に』では、「おもしろい作家が凄い作家になった」と文芸批評家からも絶賛され、多くの書店員からも支持され店頭でも広く展開された。
そして、精神的な続編ともいえる『あの子の殺人計画』を発表しながら、日常ミステリー『境
創作に携わる、すべての人にこれくらいのメンタリティでいてほしい
みなさん、こんばんは。
今日は、創作するということに関しての、個人的な考えを少しだけ絵にしてみました。作家であったりライターであったり、プロの表現家たちと日々共にお仕事をしているわけですが、以前にも創作に関して思うことが増えてきました。
軽いノリで書いていますが、個人としては本当にこう思っているのです。
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(うさぎ・・・・