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【雑記】上手い人を見て凹む・妬む原因は一つとは限らない

アート関係を趣味にする人は…上手い人の作品を見て、自分が見劣りすると凹んだり、嫉妬したりして、なかなか進まない状況に陥るのは『あるある』だと思う。

自分もそういう考えに囚われて、せっかくここ数日いろいろやってみよう!という意欲が湧いていたのに…急に『自分は何をやってもダメだから、何もしたくない』というとこまで落ち込んでました。

そこで、『上手い人を見て凹む』…検索。
すると、絵を描く人向けのアドバイス記事がたくさん出てくる。
だけど、どうもしっくりこない。。。

と思っていたら、ある記事読んだら一発で解決した(;・∀・)

言っておくけど、その記事がスゴイとかじゃないんだ。

どうやら、そういう思考にハマる原因は一つじゃないみたい。
そのため違うタイプ向けのアドバイスを読んでもピンと来ない。

けれど、それらを場合分けしてる記事も少ない。

だから自分が『どういう理由でそう思っちゃったか』の自己分析ができていないといけないことに、なかなか気付けない。

そこで、主要な原因とアドバイスをまとめていきたいと思う。


上手い人に追いつけない…それは努力の賜物

先人に凄い人が居る場合、そりゃあその人は上手くなるまでにいっぱい時間をかけて練習してきたのだろうから、上手いのは当然。
上手い人はサラサラとこなしてしまうから才能の差を感じてしまいがちだけど、そうなるまでに多大な練習をした結果に過ぎないから、こっちもやるしかない。

対策:悩んでる時間があったら練習しよう。
参考 https://maekoart.net/e-iyaninaru


向上心の表れなだけ

下手なままでいいやと思っていたら上達しない。
『自分の欠点が気になる』のなら、逆に目指すとこへ到達するのに必要なことを知る良い機会。
何がダメなのか、が分かればそれを克服するような練習をすればいい。

対策:自分に足りない部分に集中しよう。
参考 https://zakiblog.com/oekaki_sns/


若い才能や後から始めた人に追い抜かれる焦り

最初にあった、時間をかけたのだから…の対になる考え。

時間をかけていないはずなのに成長が早い後輩や若年者に、先輩として自分の才能のなさを痛感させられるパターン。

だが、『どうすれば良くなるか』というコツとかノウハウは後続の方がより普及して容易に取り入れられるから、後続スタートの人は成長が早いのは当然と言えば当然だ。

対策:だったらきっと、その人は効率の良い練習をしていたのだろう。
聞いてみるとか、ネットで活動してる人ならどのくらいの頻度でどんな練習をしてるか探ってみる。
もしかしたら、月日としての期間は短くても一日の練習量が半端ないのかもしれないしね。
参考 https://takaharasatoshi.com/archives/1276


狭いコミュニティの『神』

そもそも、上手いというのも人によって何が良いか違う。
『ヘタうま』がウケてる絵師もいる。
対策:自分の個性を大事に。
参考 https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q12150650707

あなたが『神』だと羨んでるのも、小さな界隈でスゴイだけかもしれない。

→いや、『この界隈で上手い』と思われたいんです!って人は…
ターゲットが絞り込まれているなら、その界隈で良しとされる人たちの特徴や加工を積極的に取り入れればよい。
参考 https://bashideza.com/envy-talent-drawing/

そもそも人間は、自分よりはるか上の人には嫉妬を感じない。
つまり嫉妬してる段階で超えられるレベルだと思っている。
…との指摘も。


目標がない/求めてたものが違った

具体的なビジョンがないから…何を頑張ればいいのか分からないとか、余計なところに目が行ってしまう。

あるいは『上手くなるには』を考えすぎて、その練習ばかりしてきたけど…『自分が求めてたものはそれじゃなかった!』なんてパターンも。

特に多少はファンが付いたり、賛辞をもらっているのに
何も感じなかったり、褒め言葉をそのまま上手く喜べない場合がある。

対策:「どんな言葉で褒められたら嬉しいか」を考えてみる。
※もし、具体的に喜べる言葉がなかったら…この後の2項目『自己肯定感が低い』と『承認欲求』の欄を参照して欲しい。
参考 https://bashideza.com/envy-talent-drawing/


自己肯定感が低い

実は才能あるのに、褒め言葉をそのまま受け取れない人も。

・自分は『ダメ』なハズなのに…
・嫌味なのでは?
・何か目的があって、おだててるだけでは?
・え、こっちも褒めたり親しくしないといけないの?
・次も上手くやらなきゃ、失敗できないプレッシャー

主に幼少期に否定されて育った人が大人になると、
自分で自分を認めてあげられない性分になってしまう。

対処:才能を憂う前に、自己肯定感を高めよう
http://creation-of-life.com/%E8%A4%92%E3%82%81%E3%82%89%E3%82%8C%E3%82%8B%E3%81%93%E3%81%A8%E3%81%8C%E5%AC%89%E3%81%97%E3%81%8F%E3%81%AA%E3%81%84%E5%BF%83%E7%90%86%E3%81%A8%E3%81%AF%EF%BC%9F

『自己肯定感』はそれだけで一つの研究テーマになりくらい深い話。
元々自分が気弱だったり、逆に真面目で失敗したくない性質とか、幼少期に厳しく育てられたorネグレクトなど家庭環境に問題があった…などに自覚ある人は、そちらを詳しく調べた方が良いです。


承認欲求

『いいね』の数、周囲からチヤホヤされる、プロとして仕事が入った、有名人とつながりがある…そういうステータスが羨ましいのではないか?

対策:自分に「だったら無理にやらなくていい。やりたければやればいいし、やらなくてもいい」と言ってあげよう。
参考 https://bashideza.com/envy-talent-drawing/



大体こんなところでしょうか。
ただし…

『他人と比較することを避ける』は賛否分かれる

プロかただの趣味かでもまた変わるのかもしれませんが…
サイトによっては他人と比較しても意味がないから気にするなっていうタイプもいれば、他人の良いところは参考にさせてもらう良い材料なのにもったいないって考えもあります。

元来の性格や現在の心境によっても、プラスになるかマイナスになるか変わるかもしれませんね。
参考にしろと言われても、そもそも自己嫌悪や嫉妬で冷静に見れないことを悩んでるんだ!って人の方が多いのではないでしょうか。

分かっているけどネガティブが頭を離れない人には、気分転換の仕方を勧めてるところもありました。
参考 https://kamieshi.com/compare


なにかしら、自分に合った対処法がみつかると良いですね(b´∀`)


なお、私は『求めてたものが違った』に該当します。
自分が求めるものはそこにはないのに、無駄でした(。A 。 )ぇ


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