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マーケティング

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チャットで顧客満足度が上がる理由

チャットで顧客満足度が上がる理由

最近、色々なサイトで目にするようになったチャット機能。実は非常に顧客満足度を上げる効果が
あります。

その主たる理由をいくつか挙げてみましょう。

1.24時間対応:
チャットボットは時間や場所に関係なく、いつでもお客様の質問や相談に対応できます。これにより、お客様の利便性が向上します。

2.瞬時の回答:
チャットボットはデータベースやAI技術を活用し、お客様の質問に素早く正確な回答を提供

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凝縮と拡散のマーケティング

凝縮と拡散のマーケティング

今まで使っていたBtoBの思想を持ったマーケティングオートメーションから
BtoCの思想で作られたマーケティングオートメーションに乗り換えてみてあらためて感じたこと。

BtoBのMAはファネルマーケティング、
つまり絞り込んでいくことに長けている。

ある一つの商品やサービスを購入するというゴールに向けて、
一歩一歩マスを進めていくすごろくのようなイメージ。

メールを開いたら1点加点、サイトを

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パーソナライズに個人を特定できる情報が本当に必要か?

パーソナライズに個人を特定できる情報が本当に必要か?

デジタルで物やサービスを販売しようとする時、日本だと個人情報や属性情報を重宝する傾向があります。

もちろん顧客に負担を与えずに個人情報を取得できるならそれは活用すべきです。

しかしながらNetflixやSpotifyは個人が特定できる情報に頼っていません。どういうことかというと、属性を気にせずに好みだけを気にして音楽や動画のレコメンドをしています。

性別や年齢、住んでいる地域をレコメンドの起

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完璧なWEB接客を目指さない

デジタルでパーソナライズをしようとすると、
如何に完璧な、刺さるメールを届けるか?
完璧なタイミングで情報を届けるか?
完璧な内容でサイトを出し分するか?
完璧なレコメンドをするにはどうすれば良いか?

とにかく完璧を求めがちになります。

しかしながら、限られた情報で完璧な接客が出来ないのはデジタルだけでなく、リアルでも同じです。

たまたま入った洋服屋で、
何も伝えていないのに趣味嗜好を理解し

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何を起点にパーソナライズするか?

何を起点にパーソナライズするか?

最近流行りのパーソナライゼージョン。
もはや流行ではなくスタンダードですかね。

その人に合った情報提供をする。
すごく当たり前のことですがなかなか難しいお題です。

例えばGoogle。
ログインをして検索を重ねるたびに、
適切な情報を出すようにしてくれます。

それでは、Googleでない我々は
果たして何をキッカケにコミュニケーションをとるか?

個人的に思う優先度は、
 1.行動トリガーを

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ペルソナではなくターゲットを決める

ペルソナではなくターゲットを決める

マーケティングの担当者の仕事の一つに、
「ペルソナ設定」というものがあります。

私もご多分に漏れずに、ペルソナ設定をしてきました。

化粧品を販売する際は、

Aさん、神奈川の〇〇市に住む、既婚、〇〇歳、
旦那は〇〇歳で都内勤務、共働き。
子供は2人で、小学6年生の女の子と2年生の男の子。
子供の教育にお金がかかってきており、
節約やポイント、お得な情報が気になるが、
自分のお肌のケアにはこだわ

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あらためてプロダクトローンチ読んでみた

長期休暇なので、

普段読み返さない本を掘り出してみました。

ジェフ・ウォーカーの「ザ・ローンチ」です。

別に2020年に高額商品を売り出すぞ!とかではないのですが、

ハードセルをしなくても高額商品が売れる、

プロダクトローンチの流れを

あらためて振り返ってみようと思ってみました。

・ゴールから逆算した集客導線

・売れる商品コンセプト設計

・CVするまでのSTEPメールや動画で理解

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デジタルの進化による顧客体験の変化

体験は瞬間的なものでなく、

連続するものになっている。

カレーを食べて美味しいと思う体験は、

事前に見たTVやネットの情報をキッカケに検索、

サイト閲覧やメールマガジンに登録、

今日のいちおしメニューや割引クーポンを受け取り

期待感を高めていよいよもってカレーを食べに行く。

そして美味しいと感じる。

さらに、食べ終わった後に、美味しかったという感想と

カレーの写真をSNSでシェア

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カタチだけの競合分析は無意味

マーケティング担当者の仕事のひとつ。
競合分析。

単純な項目比較、サービスの比較では意味がない

メールマーケティング
LINE@
アプリ制作
コンテンツマーケティング

他社はやっていて、自社がやっていない。

だからやろう。
これでは成功するわけがない。

何のためにやっているのか?を
理解して取り入れないと
カタチだけ真似しただけになる。

もちろん結果も出づらい。
そのうち面倒でやめてし

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ターゲットは誰か?

この商品をどんなお客様に売りたいか?
という会議で。

商品を作った人間は悪気なく
ひとりでも多くのお客様に手にとって欲しい!という思いから、

お客様はすべての女性です!
とか言い放つ場合があるので要注意。

気持ちは分かる。

分かるけど、
すべての女性に支持されているモノなんかそうそうないよ。

なので最終的にはたくさんの人に使ってもらえるといいですね!なんて話をしてペルソナ設定するんですが

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インフルエンサーを作るマーケティングの次のステップ

手っ取り早く影響力をつけるには、
どれだけ小さな業界、市場でもいいからそこで有名になること。

できればNo.1が好ましい。

No.1になんかなれない。と思うかもしれないが、本当に小さい市場なら絶対的に不可能!というレベルではない。

もっと言うと、有名は作れる。
とあるSNSで広告をかけて一定量のフォロワーを獲得すればそれはもう立派な有名人。

これがいわゆるインフルエンサーを作るマーケティン

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テクノロジーは万能ではない

テクノロジーは万能ではない

テクノロジーは万能ではない。

流行りのAIやRPAやIOT、マーケティングオートメーションやディープラーニングなんて言葉を聞くと導入するとすぐに効果が出そうなイメージがあるがもちろんそんなことはない。

マーケティングオートメーションなんかはマーケティングがオートメーションされそうなネーミングだが、

導入時はただの空箱。

オートメーションするためのマーケティング施策をその空箱の中に作るのは結

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売り手都合のセールス

売り手都合のセールス

今日解禁のボジョレーヌーヴォーを買いに行って、売り子のおばちゃんが一言。

「今日はたまたま生産者が来ているのでこのワインおススメですよ!いかがですか?」

違和感がありすぎて、返す刀で「生産者が来ていることとワインの味は関係ないですよね」と言ってしまった。。

売り子のおばちゃんも、生産者のフランス人もドン引き。

でもまあこれ、よくある売り手の都合を押し付けてくるセールスで、それを食らった瞬間

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コンテンツマーケティングとは

押し売りしない。

顧客が必要と感じた時に商品を自発的に購入してもらう。

理想的ですよね

無理なセールスをしないためには、

コンテンツマーケティングが必要。

有益な情報(コンテンツ)を送り続けて、ずっとそばにいる関係を維持することを目的にしている。

時が来たら、顧客に商品を購入してもらう。

有益な情報を送り続ける。。

ハードルが高いですね。

週刊ダイヤモンドが毎週毎週、専門的な記事

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