デジタルの進化による顧客体験の変化
体験は瞬間的なものでなく、
連続するものになっている。
カレーを食べて美味しいと思う体験は、
事前に見たTVやネットの情報をキッカケに検索、
サイト閲覧やメールマガジンに登録、
今日のいちおしメニューや割引クーポンを受け取り
期待感を高めていよいよもってカレーを食べに行く。
そして美味しいと感じる。
さらに、食べ終わった後に、美味しかったという感想と
カレーの写真をSNSでシェアする。
そうすると、お店のアカウントがいいね!を
押してして、「また食べに来てくださいね!」なんて
コメントと次回の割引クーポン付与なんかもする。
「カレーを食べる」という点の体験が、
カレーを食べる事前と事後の体験まで含めた
連続した線の顧客体験になる。
商品やサービスの提供の瞬間だけでなく
ビフォーアフターを含めた価値提供がCX。
UIやUXの再設計が必要ですね。
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