【バランスが大事?】「実読」と「楽読」の違いとは?2種類の読書の特徴とメリットを徹底解説!!!
私は、常に2冊の本を持ち歩います。
1冊目は、ビジネス書 or ノウハウ本。
もう一冊は、小説 or エッセイ or 伝記です。
この理由。
それはバランスの取れた、
「読書」をするためです。
今まであなたが読んできた本は、
あなたの考え方・価値観に
大きな影響を与えています。
同じジャンルの本ばかりを読む。
これはあなたを
偏った人間にしてしまうのです。
では、バランスの取れた人間に
なるにはどうしたらよいのか?
その答えは、
「楽読」と「実読」のバランスにあります。
実読と楽読とは
実読
何か知識・スキルを
身に着けるために行う読書
( 例 ) ビジネス書、自己啓発本、ノウハウ本
楽読
何か知識・スキルを身に着けようとせずに、
楽しく読む読書
( 例 ) 小説、伝記、エッセイ
脳筋パピーと脳筋マミー
私の父と母の話をします。
私の父と母は、共に読書家です。
なので私が読書好きなのは、
親の影響も大きいなと感じます。
しかし、私の父と母の読書。
めちゃくちゃ偏っているんです。
父は「実読」だけ。
母は「楽読」だけ。
「じゃあ、
脳筋パピーと脳筋マミーは偏った人なの?」
はい、控えめに言って偏っています。
私が父と話すときは、
ほとんど世間話をせず、
論理的で小難しい話ばかりします。
反対に母と話すときは、
筋の通った話を一切しません。
互いの世間話オンリーです。
私は父と話すのも、
母と話すのも大好きです。
しかし、私が父と世間話をするとき。
正直言って面白くない。
母親と論理的な話をするとき。
話が嚙み合わない。
✔じゃあ、脳筋パピーと脳筋マミーはどんな話をしているの?
私の父と母が話すときは、母親の独占場です。
永遠に母が世間話をし続け、父がうなづく。
よく「似たもの夫婦」という言葉があります。
しかし私の家庭では、
この言葉を全く実感することが出来ません(笑)
しかし人間は、
正反対の相手に惹かれやすいことも
知られています。
なので、
うちの両親は後者側ではないかと、
勝手に思っています。
脳筋フレンズ
実読派→論理的な話を好む
楽読派→世間話などの楽しい話を好む
確かなデータはありませんが、
私はこの傾向が必ずあると信じています。
私には、
たくさんの読書好きな友達がいます。
そして両親ほどではないが、
どっちかに偏った読書をする人、
バランスの取れた読書をする人。
様々な友達がいます。
バランスの取れた、
読書をする友達の話が一番おもしれぇ
実読を多くする友達の話は
論理的で深い話であることが多く、
楽読中心の友達の話は穏やかで、
安らぐ話が多い。
反対に、実読に偏っている
友達の世間話は面白くない傾向にあるし、
楽読に偏っている友達の話は、
脈絡がない。
そしてバランスのいい読書をする友達は、
楽しい会話もでき、論理的な話もできる。
また色んな人と話せる分、
圧倒的に友達の数も多い印象です。
中学校の模試で出会った現代文
「この実読と楽読の引用元は?」
この引用元。
それは、
中学校で受けた定期模試の現代文です。
中高の現代文を読んでいて、
「これマジでおもしれえなぁ」
っていう文章なかったですか?
私は他にも、
「少年の日の思い出」、
「握手」なんかが大好きです。
当時、楽読と実読を読んで思ったこと。
「読んでいる本なんかで、
本当に人間は変わるのか?」
昔は半信半疑でしたが、
両親・友達の人間観察によって、
本の影響力の大きさを知りました。
あなたが読書をする本当の目的は?
この記事を読んでくれた大半の方は、
「読書をする習慣」があると思います。
「しかし、
あなたの読書をする目的は何ですか?」
私の読書をする目的は、
数えられないくらいあります。
脳筋が読書をする目的
・知的好奇心を満たす
・価値観を広げる
・成功者の思考方法を学ぶ
・noteでアウトプットするため
・コミュニケーションが上手になりたい
・自分の専門分野に詳しくなりたい(生物)
・面白い物語を読みたい
・たくさんの人と対等に話せるようになりたい
…
これは私の読書の目的の、
ごく一部にしか過ぎません。
ではあなたは、
目的意識を持って読書を取り組んでいますか?
ただ何となく、
自分の興味のある本ばかり読んでいませんか?
読書が目的となっていませんか?
成功者はよく「読書をしなさい」と語ります。
読書は本当にいいことです。
しかし、目的のない読書・目的としての読書は、
インプットの生産性を下げます。
「自分の読書をする目的は何か?」
「読書をすること自体が
目的になってはいないのか?」
そして、その目的の中の一部に、
「価値観を広めたい」
「たくさんの人と対等に話せるようになりたい」
があるのならば、
実読だけではなく、楽読もすべきです。
反対に読書の目的として、
「もっと自分の専門分野に詳しくなりたい」
「成功者の思考法の学びたい」
というものがあるのならば、
楽読だけではなく、実読もすべきなのです。
食事でも、仕事でも、
何事に関しても言えますが、
「バランス」は非常に大切です。
炭水化物ばかりを食べると、
糖尿病になってしまうし、
仕事ばかりしていても、
幸せになれません。
これと同じように、
偏った読書をしている人は、
会話を楽しめる友達が減り、
偏った考え方になってしまいます。
「読書をする目的を考える」
「その目的にあった読書をする」
これによって、あなたは最強に成長でき、
幸せな人生を送ることが出来るのです。
脳筋オススメ「楽読」3選
ここからは小難しい話はやめて、
ここからは、
脳筋オススメ「楽読」3選を
ご紹介したいと思います!
脳筋Doのフォロワーさんは、
圧倒的に「実読派」が多い。
皆さん、
楽読を馬鹿にしたらダメですよ?
①時をかけるゆとり(朝井リョウ)
この本は、
朝井リョウさんの短編エッセイ集です。
朝井さんの過去の自分の体験を
エッセイにしています。
このエッセイ、マジでおもしろい。
活字だけで、大声で笑ってしまう。
これは脳筋史上・初の出来事です。
この短いエッセイ1本1本には、
起承転結が丁寧に含まれています。
また朝井さんは自虐の達人です。
自分の性格・ルックスを笑える範囲で自虐する。
ドツボにはまります。
②グミ・チョコレート・パイン(大槻ケンヂ)
「自分はほかの人間とは違うんだ!」
主人公の賢三は、普通の高校生です。
しかし、人一倍に
「自分は特別な人間である」
「高校の連中とオレは違うんだ」と思い込み、
高校で孤立した生活を送っていました。
1日3回オ〇ニーをしながら(笑)
「けど、俺はどこが人と違うんだろう…?」
私も高校・大学生の頃、
「自分は他とは違って、特別な人間なんだ」
と思いながら生活をしていました。
人なら誰しも一度は感じたことがあるはずです。
「自分は他とは違うんだ」と。
高校生の賢三とその仲間が必死になって、
「自分」を探す。
青春・激熱な小説です。
③ノルウェイの森(村上春樹)
脳筋は、村上春樹が大好きです。
俗にいう「ハルキスト」です。
短編小説も合わせたら、
10作品は読んだことがあります。
その中でも最も好きな小説。
それが「ノルウェイの森」です。
「ノルウェイの森」は日本語版・英語版、
合わせて5回は読んでいます。
私は村上春樹の小説の主人公が大好きです。
世の中を退屈に感じているが、
深い思考力を持っている。
そしてクールで孤独好き。
こんな主人公が多いのが、
村上春樹の小説の特徴です。
ノルウェイの森でも、
このような主人公がたくさん登場します。
村上ワールドを体験したい方の入門書として、
「ノルウェイの森」。
超絶オススメです。
まとめ
実読とは
何か知識・スキルを
身に着けるために行う読書
楽読とは
何か知識・スキルを身に着けようとせずに、
楽しく読む読書
読書もバランスが大切
・自分の読書をする目的を明確化する
・読書を目的にしない
今回の記事の関連記事は以下です(^^)
以上で今回の記事を終わります!
では、また!
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