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へんな人によるへんな旅
おひさしぶりです。なかなか書く手が進まないぼくです。
今日は去年の11月にした、へんな旅の話を書きます。
どうしてこうなってしまうのか分かりませんが、ぼくが旅をするとたいていはこんな具合におかしなことになります。
とある事情により、滋賀県に行くことになりました。
歴史が好きなので、グーグルで検索して、ある民泊に泊まることに決めました。
その民泊は、江戸時代から伝わる商家を改築した建物で、昔ながらの
これが推し活か! いや、ちがうか?
昨日は、当て所なく街をうろうろしていたわけです。
いやまあ、当て所なく、というのはウソで、例によって古本屋などを巡りながら、ときどき喫茶店に寄っては、戦利品を眺めてにやにやする、という作業をくりかえしていました。
昔、植草甚一が好きで、自分を植草甚一に準えて悦に入っていたものですが、昨日は久しぶりにそんな感じに振舞いました。
しかし、じつをいうと、ぼくの心はそんなふわふわした楽しい気分ではありませ