花束は毒
皆さんお疲れ様です。
先日、話題の小説を読みました
『花束は毒』(織守きょうや)
ミステリ小説ですね。
※ネタバレはしてません。
今まで、小説というものは結末があって
その過程のストーリーを楽しむもの
だと思っていた。
読む人は小説に何かしら理想のエンディングを考えていてそれを裏切られたり斜め上を行ったりするから面白いし『この作家さんすげぇ!』ってなる。
エンディングじゃなくても話の展開やミステリで言えば『この人が犯人だ』みたいな自分独自の予想も立てられるので面白い。
ただ、今回の『花束は毒』という作品は、私が今まで読んできた中で1番ある意味、後味が悪い作品だったが最高の作品であり1番記憶に残る作品になったに違いない
後半を読んでいた、話が二点も逆転され
『え、この後どうなるんだ!?結末は?!』
私は1人で興奮で満ち溢れ、黙々ページをめくっていった。早く結末を見たくてたまらなかった。
でも、私が望んだ結末はどんな形でもなかった
私がいくつも予想した結末を全て空振り
内心『えええええ、これで終わり!?』正直びっくりとんでもない終わり方だった。
私はミステリ小説って何年も読んでいるわけじゃないからこんな作品を手に取り読んだのは、23歳にして初めてだった。
たくさん本を読んでいる人は、どう評価するんだろうか、こういうのはよくある作品なのだろうか
これで納得する人も多いのだろうか
色々なことを考えた。
考えると、映画にしても小説にしても絶対自分にとって一番いいエンディングを予想している。
本当に納得いかないと『なんで?』から始まり色々なシーンの疑問点をどんどん突いて作品批判をしてしまうようになる。
じゃあ結末は、読んでいるあなたが決めてくれ的な
『最後はあなたの解釈にお任せします』パターンの作品
これもこれで後味悪いと思ってしまう
結局どんな形でも批判というのは付き物なわけだ
作家さんだってそもそも全員に好んでもらおうなんて思ってないし好きな人もたくさんいると思う。
私が1番思ったのは、記憶に残る作品というのは特別
みんなが望んでいた結末を作らなくてもできるものなんだなぁと思った。
先日、久しぶりに『ミッドサマー』という映画を見た。映画館でも見たのだが当時も全く意味が分からず上映終了後もポカーンとしていた。
ミッドサマーの監督であるアリアスターはすごい方で映画のワンシーンに色々な伏線や1回では気づかない表現を使っていて話題です。
そして久しぶりに、『ミッドサマー』を見た。
でも相変わらず意味がわからない
でも記憶には鮮明に残っていた
不気味さや『明るいホラー映画』といわれたり、
とにかく不気味さに溢れた作品であった。
監督のアリアスターはこうコメント
It’s a Wizard of Oz for perverts.
『ミッドサマー』は、変態のための『オズの魔法使』だ。
数字の9と13関連性など
考察サイトを見たあとに見るともっと面白いです。
厳密には言えませんがこの『ミッドサマー』は
『オズの魔法使い』と似ている部分があります。
少し話がズレましたが、
記憶に残る作品=いい作品
そういうことじゃないんだなぁと感じました。
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