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『パドレ・プロジェクト / 父の影を追って』を観て
ドキュメンタリー映画『パドレ・プロジェクト / 父の影を追って』日本人とアフリカ人の間で生まれ、日本で育った武内剛(たけうち ごう)さんによる自らのルーツを巡るドキュメンタリー映画『パドレ・プロジェクト / 父の影を追って』を観てきました。
感想
「2歳の時に一度会ったきりの父親を探したい」と始まったこのプロジェクト。彼にとって、直接会った時の記憶はあまり残っていない父親は、写真で見たことはあ
フィリピンスタディツアー2024開催します!
JFCネットワークでは、フィリピンスタディツアー2024を開催します!
今回は、単身でも親子でも参加大歓迎です!
※親子参加の場合、お子さんは中学生以上
よくある質問とその回答はこちらをご覧ください。
概要【期間】 2024年8月1日(木)~8月6日(火)5泊6日
【場所】 マニラ、ダバオ
【旅行代金】 130,000円 (※マニラ現地集合です。国際線航空券代は含みません。)
<旅行代金に含
インターン体験記(Yさん)
これまでの人生を振り返ると、この団体と深く関係するフィリピンとの接点はほとんどなかった。そんな私だが、2024年春、JFCネットワークでのインターン活動を通して、日本に住むフィリピン人やJFC (Japanese-Filipino Children)、彼らに関係する問題、また彼らに対する支援について学ぶことができ、非常に良い経験になった。
以前から日本における多文化共生に興味を持っており、大学で
日本とフィリピンを生きるストーリー「ケン編」ドキュメンタリー上映会を開催しました
自己紹介
初めまして、私はJFCネットワークでインターン生として活動しています。私は昨年から翻訳業務を行っていて、様々なイベントにも参加しています。今回JFCネットワークが主催するドキュメンタリーフィルムの上映会に初めて参加させていただいたので、本記事にて内容と感想をお届けできればと思います。
当日の内容
今回は、JFCの一人でもあるアユミさんとケンさんのドキュメンタリーフィルムの上映会
なぜ私が今になって認知を求めるのか
こんにちは!JFCネットワーク事務局です。
今回は、2023年12月のニュースレターにも掲載した「なぜ私が今になって認知を求めるのか」というストーリーを紹介します。「認知」とは婚姻していない両親から生まれた子どもを、その父または母が自分の子であると認める法律行為のことです。JFCネットワークでは、主に日本人の父親とフィリピン人の母親から生まれた子ども(JFC:Japanese Filipino C
ミャンマー留学生Sさんのインターン体験記
自己紹介とインターンのきっかけ
JFCネットワークでの2ヶ月間のインターンシップは非常に充実した経験であり多くの学びと感銘を受ける機会でした。JFCという言葉を初めて聞き、自分の人生で知りえなかったJFC達のことをインターンで知ることができました。
まず、私はミャンマー出身で、現在日本で大学を通っています。高校を卒業してから日本語を勉強し始めて日本に興味を持ちました。日本にいる間、色々なこと
あゆみさんスピーチ全文
9月18日に日本とフィリピンの2つを生きる人の”ストーリー”のドキュメンタリー上映会を開催しました!
詳しくはこちらからご覧いただけます。
今回の記事は、ドキュメンタリーフィルム上映後のあゆみさんのスピーチ全文です。
あゆみさんはフィリピンで生まれ育ち、高校生の時に日本に来ました。
JFC(Japanese Filipino Children)としての思いを、日本語と母語であるタガログ語で話して
9/18 日本とフィリピンの2つを生きる人の”ストーリー”のドキュメンタリー上映会開催しました!
自己紹介初めまして。私は今年の8月からJFCネットワークでインターン生として活動しています。普段は翻訳業務を担当していますが、今回はJFCネットワーク主催のドキュメンタリーフィルム上映会に参加させていただきました。本記事ではその様子や感想をお届けしようと思います。
参加したきっかけ
普段のインターンでは、調停資料や国籍取得のための資料などの翻訳などを担当しています。その業務を担当する中で、JF
9/18 日本とフィリピンの2つを生きる人の”ストーリー”のドキュメンタリー上演会
こんにちは! JFCネットワーク事務局です。
今回は、9月18日に開催する「日本とフィリピンの2つを生きる人の”ストーリー”のドキュメンタリー上演会」の紹介をします。
ドキュメンタリーフィルム上映会
日時:2023年9月18日(月)敬老の日 13時開場 13時半開演
場所:新宿NPO活動推進センター https://snponet.net/アクセス/?fbclid=IwAR0LAT1bvliYS
私にも父と呼べる人がいたことに感謝したい
プロローグ
父にも母にも遺棄され、この世に存在していること自体を止めたいと思ったことがある。
いったい私は、何のために生きているだろう。常に自問自答していた。
母は私を避け、祖父母には私の存在が迷惑で、微かな記憶にある父だけが心の拠り所だった。
父に会えば、父を知れば、私の人生は開けるかもしれないと信じていた。
父と信じていた人が私の本当の父ではないと知った時、
私は再び根無し草のように行先の分か