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9/18 日本とフィリピンの2つを生きる人の”ストーリー”のドキュメンタリー上演会

こんにちは! JFCネットワーク事務局です。
今回は、9月18日に開催する「日本とフィリピンの2つを生きる人の”ストーリー”のドキュメンタリー上演会」の紹介をします。


ドキュメンタリーフィルム上映会


日時:2023年9月18日(月)敬老の日 13時開場 13時半開演
場所:新宿NPO活動推進センター https://snponet.net/アクセス/?fbclid=IwAR0LAT1bvliYShAReCHB6gKeVLtXGidxJvg-4c7rzraElTDJYeeh9gGniVc

参加費:500円(リターンの方は無料)※フィリピンのおやつ・飲み物込み

タイムスケジュール
13:00 開場
<前半>
13:30 開演ー初めの言葉
13:35-13:55 JFCあゆみさんの動画上演(20分)
13:55-14:00 JFCあゆみさんからのコメント5分
<後半>
・ディスカッション(15分)
・目的:アイデンティティの相違性や共通点と新しい発見
・ディスカッションテーマは「①自分との共通点(経験や思い)、②新しい発見」
・14:00~14:15 グループディスカッション(日本語、英語、タガログ語グループに分かれる)
・14:15~各グループからのシェアリング(各チーム5分、全体15分)
・14:30-14:50 質疑応答(20分)
・14:50-15:00 ビートボックス:長谷川大知(10分)
・15:00 終わりの言葉


ご参加希望の方は、こちらからご登録ください。

ドキュメンタリーフィルム内容


「家に帰るのは苦痛でした…」
先ほどまで明るい表情だったが、時折寂しげな表情で過去の話をしてくれるのは「あゆみ」。
フィリピン出身で、現在は日本の高校に通っている。母はフィリピン人、父は日本人。
しかし、中学生までは、父親のいない生活をフィリピンで過ごしてきました。
あゆみは一体、どんな感情を抱きながら、どんな人生を送ってきたのか。
今回は日本とフィリピンを生きるあゆみのストーリーを、ドキュメンタリー映像で皆様と見ていこうと思います。


クラウドファンディング


今回の上映会のドキュメンタリーフィルムは、自身もフィリピンにルーツを持つ長谷川大知さんが作成しました。
彼は、「日本とフィリピンの2つを生きる人の”ストーリー”をドキュメンタリーで届けたい」というクラウドファンディングを昨年実施して、映像制作を進めてきました。

https://rescuex.jp/project/10794

彼は家庭の事情で、幼いころから日本で生活をしてきました。家庭内では主にフィリピン文化、外では日本や様々な文化の環境で育ってきました。そんな状況で過ごしていると、家でも外でも自分は理解されず、どこにも所属していないと感じてしまうことが時々ありました。
彼は、同じようにフィリピンと日本にルーツを持つ人を訪ね、話すようになりました。「自分しかこの悩みは抱えていないのだ」と精神的に苦しんでいた時期もありましたが、同じような境遇の人との出会いで、孤独感がなくなりました。
他のJFCも同じような孤独感を持っているのではないかと考え、自分のアイデンティティで悩んでいる人たちが、「自分は一人じゃないんだ」と思えるように、フィリピンと日本にルーツを持つ人のインタビュー、そしてそれをもとに作った音楽の作成過程を収めたドキュメンタリー映像を作成しました。
さらには、より多くの人にJFCの思いを知ってもらい、「違うバックグラウンドを持っていても理解し合える社会」を実現したいと考えています。

長谷川大知(はせがわだいち)さんプロフィール

1998年生まれ、23歳。 「Viva」という名義で、ビートボクサー兼シンガーソングライターとして活動。2022年3月、武蔵大学人文学部グローバルスタディーズコース卒業。 大学の卒業制作で、「フィリピンにルーツのある日本在住の若者」をテーマに、当事者にインタビューをして、その話をもとに、ビートボックスの音だけで曲作成とそのまとめの動画の作成をしました。 ビートボクサーとしては、2022年、ビートボックスバトルの全国大会、「JPN CUP ALLSTAR BEATBOX BATTLE」の動画予選に通過し、初バトルで本戦出場。 そしてその後、「JUN BEATBOX GRAND PRIX」でグランプリ受賞、「渋谷BBB」で準優勝。 2023年に、ビートボクサー「Mino」とのタッグーチーム、Vitaminsを結成。 Vitaminsとして、「B-Shot! 2on2」、「自然体vol.2 タッグ部門」で優勝。 そして、2023年の11月の全国大会の本戦を控えている。

長谷川大知さんについては、こちらの記事もご覧ください。

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