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自分らしく生きるためのマガジン

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◆Webライター◆舞台女優◆女性支援員◆演劇コーチ◆HSS型HSP◆新米ママ…普通の人とはちょっと違った人生を送ってきたわたしが、自分らしく生きるための気付きをお届けします!
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2024年3月の記事一覧

大丈夫。快適でいいんだよ。

大丈夫。快適でいいんだよ。

以前、自分のための時間を持つことに罪悪感はいらない、という記事を書いた。どうも私は、日々いろんな場面で「罪悪感」を持ちすぎているらしい。

自分が快適でない状態で頑張り続けたら、いつか潰れてしまう。今までの人生で、なんどかそういうことを繰り返してきたし(潰れては再生し、の繰り返しだった)。

私が快適でいることを喜んでくれる人はたくさんいるけど、それを否定する人はいないのに。いや、いたとしても、今

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実家との距離感

実家との距離感

実家のメンバーと「さよなら」をするのが苦手だ。実家から帰るときにはいつも、手を振って歩き出す瞬間にじんわりとさみしくなる。

上野駅で母と妹家族と手をふり、息子をうながして電車に乗った瞬間、さみしくてさみしくて仕方なかった。

夫の仕事がなければ、もしかしたら私は大阪で暮らすことを望んでいたかもしれない。子どもの頃から近所に親戚が大勢いたから、今のように身寄りのない状態には慣れていないのだ。

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気の持ちよう、を心がける

気の持ちよう、を心がける

ここ数日、自分でも信じられないようなミスを連発している。このまま仕事を進めるのが不安だったので、クライアントさんに納期を相談したほどだ。

そうやって予防したにもかかわらず、今日また別のところでミスが露見。……落ち込んでいる。

私の悪癖として、失敗に対して深掘りしすぎてしまうところがある。
「なぜこの失敗をした?」と考えすぎて迷宮入りしてしまい、余計なことに思考を発展させてしまう。

だから、失

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不快感との付き合い方(Day.14)

※ちょっと痛い・グロい表現あります。

ライター仲間の「春野なほ」さんの記事を読んで、何度も頷いている今夜である。

ホルモンバランス、女性ならほとんどの人が悩まされた経験を持つのではないだろうか。かくいう私もそのひとりで、20代後半くらいからずっとPMS(月経前症候群)に悩まされている。

生理が始まってしまえば、そこまで体調は悪くならないものの、整理が始まる10日前ほどから、諸々の症状が襲いか

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私が心配性なワケ(Day.13)

私が心配性なワケ(Day.13)

保育園に着いた瞬間、ぐらっと地面が揺れた。幸い自転車を止めたあとだったので、そのまま前面座席に座る息子に覆い被さった。

園内からは「地震だ!」「みんな集まって!」と声がして、教室の真ん中にひとかたまりになった子どもたちの上に、先生たちが腕を組んで覆い被さっていた。

大きな揺れは一瞬だったが、心臓がばくばくした。園長先生に「(息子を)連れて帰ったほうがいいですか……?」と聞くと「園では普段どおり

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春を待つ

春を待つ

春は1年のなかでいちばん好きな季節。いかんせん冬からの変わり目に弱く、毎年この時期は体調がすぐれない。

特に今日は、朝から不動産屋とのやりとりがあったりして、神経的にもだいぶやられてしまったみたいだ。こんな日はただただ寝るしかない。

夫は私と過ごして10年、慣れたもので臨機応変に対応してくれるので助かっている。ありがたい。息子も、私が横になっているとそれに合わせた遊びをしてくれる。ああ、ホント

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罪悪感などいらない

罪悪感などいらない

朝が大好きだ。多くの人がそうであるように、私もまた、朝から午前中にかけてがいちばん集中できるような気がする。

だから普段は、息子を保育園に送ってからお昼ご飯までが勝負。ちゃちゃっと家事を済ませ(家の中が散らかっていると集中できないので)、そこから一気に執筆モードになる。

だけど、たとえば週明けとか、家族でおでかけした次の日なんかはもう、ひとりになりたくてたまらない。だって休日は家族との時間をい

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歌をうたう

歌をうたう

うちの息子は歌うのが大好きで、しょっちゅう何か歌っている。

保育園で習った曲や「おかあさんといっしょ」で放送される曲、私が教えた曲など、2歳児の割に結構なレパートリーを持っているのではなかろうか。それらを自分で歌うのはもちろんのこと「ママ、〇〇のおうたうたって!」なんて言ってくる。

なかには私の知らない歌もあるから、息子からワンフレーズ教えてもらってYouTubeで検索し、なんとか歌えるように

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一時停止、種まき、仕事。

一時停止、種まき、仕事。

noteの連続投稿を始めてから5日が経った。

しばらくクライアントワークをお休みしていて、数日ぶりに原稿を書いたら、覚醒したレベルで筆が進む。なんだろう。細胞のひとつひとつが開かれているような気がする。いつもより敏感に「ことば」に反応できている感じなのだ。ビビりの私は、足元をすくわれないように気を付けている。

忙しいときには毎日何時間も執筆しているけど、お仕事として毎日文章を書くのと、こういっ

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ミーティングで号泣した話

ミーティングで号泣した話

最近の体調不良で、心配と迷惑をかけてしまったクライアントさんとミーティング(昨日記事に書いた方とは別のメディア)。

自分のおかれている状況を洗いざらい話し、今後もメディアに貢献していきたいからどうすればいいか知恵を貸してほしい、とお願いした。こんなに弱音を吐いてしまって、もしかしたら契約打ち切りになるかも、とドキドキしながら。

しかし、おふたりは「糸崎さんは本当に大切で貴重な人材だから、ぜった

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新しい旅に出る

新しい旅に出る

「叩き返して、『叩かれたら痛い』ってことをわからせないとあかんのとちゃう?!」

これは、息子が私を叩くのを見た母が言った言葉だ。いわゆる「目には目を 歯には歯を」理論で、子どもを躾けろということなのだろう。

息子も2歳をすぎて、大人が怒るようなことをわざとすることが増えてきた。言葉数が多いこともあってか、時々「2歳の子ってこんなに理解してるの?」と驚くような言動もある。

冒頭の母の言葉があっ

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