Inter-view note
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2021.8.11 妻にずっと恋をしている
2021.8.11 男性 37歳 キャプテン
「もともとの職種自体は壁を貼る、通称ボード屋から始まっています。独立したのをきっかけにいろんなことに関わる仕事を覚えて、現在進行中で勉強しています。
俺、社長って呼ばれるのが好きじゃなくて。できれば全国大会を目指すようなチームを目指していて。目標が一緒だと、何をやってもできると思っているんです。全国に行くとか、何かを倒すとか。結構ゲーム感覚なんです
2021.8.10 「社会」という言葉を意識してしまう
2021.8.10 女性 30代 個人事業主
「もともと学校が好きじゃなかったです。小学校3年までは誰よりも早く登校してました。でも、途中で「もう他の子を待ってるの嫌だな」と思って、だんだん学校がつまらなくなって休むようになりました。
ずっと人間社会に馴染めないで生きてきた感じです。周りとズレてるんですよ。兄弟が発達障害の診断を受けていて、自分にも多分そういう傾向がありますね。気に入った服を何
2021.8.9 犬の名前しか知らないけど、結構友達がいる
2021.8.9
男性 50才 会社経営
「犬の散歩をしてました。今日はお休みです。あっ、お友達だ。(ワンちゃん仲間を見つける)あの子は割と若い子で、今まで2、3回会ってるんです。この子は2歳と4ヶ月です。もっとちゃんとブラシしなきゃいけない。本当は毛をふさふさに伸ばす犬なんですけど、すぐ毛玉になっちゃうんです。だから短く刈っているんです。
コロナの前は、すぐそこの博物館の中のレストラン
2021.8.8 気持ちを発散するためにランニングする
2021.8.8
男性 40代 経営者
「なんだろう?と思ってこの取材を受けようと思いました。ランニングは毎朝してるんです。
仕事は、会社経営をしています。
10代の終わりから20代半ばまでアメリカにいて、その後は日本で新しく立ち上げた会社に入って。会社では新しい事業を立ち上げたりしていた。でも会社に入って数年後に別の会社に買収された。その会社は辞めて人材紹介の道に行って。でも、あまり
2021.8.7 時間が解決するしかなくて、本人が納得するのを待つ
2021.8.7 女性 カフェ店員
「昨日は仕事でした。その帰りに銀行に寄って。その後ジェラートを食べたかったからお店に向かっていたら、お休みでした。せっかくジェラートを食べれると思ってワクワクしてたのに、わーっと思って。それでまっすぐ帰りました。夕飯は何を作ったっけ。残りご飯を使わなきゃと思って、ガーリックチャーハンにして。仕事の日は手がかかる夕飯だと自分が疲れちゃうなと思って、あとは焼き
2021.8.6 Youtubeで技を覚えられる時代
2021.8.6
女性
「今日は仕事の採用試験を受けにきました。この後面接で、あと10分くらいしか時間がないのですが、大丈夫ですか?
北沢さんが今働かれている大学、いろいろ漫画とかで読んでいます。こちらの学校の生活を題材にした漫画が結構あって、私が読んでいるのはあららぎ菜名さんという方の『東京藝大受験ものがたり』だったかな。なんか、すごいなと。
最近は家にばかりいます。その中で気軽にで
2021.8.5 母の認知症と気晴らしのファッション
2021.8.5 女性
「今、母が二子玉川の美容院に行っているんですけど、結構長くかかるんですね。カラー・カット・パーマで2時間半かかるので、ここで時間を潰していました。いつもは、お中元の時期だったらお中元を探したり、お友達のお誕生日プレゼントを探したり。目的があるといいのですけど、今日はこれといって目的がなかったので、必要ないものまで買っちゃった。一人でお茶もしちゃったので。
母が認知症
2021.8.4 日本とアメリカ、どちらかを選ぶとしたらアメリカ
2021.8.4 女性 博士学生 研究員 リサーチアシスタント
「日本に一旦帰国しようと思ってアメリカから帰ってきました。別に理由はなかったけど、帰ってきました。最初は台湾経由で地元に到着する飛行機を予約したら、台湾が外国の人をシャットダウンしてしまったから一度キャンセルされました。
今回はカナダのトロント経由で帰ってきました。全ての時間を含めると19時間はかかっています。成田でも5時間
2021.8.3 見えない相手を予測する
2021.8.3 男性 27歳 美容師
「お互いの元々の出会いは絵画ですね。表参道のギャラリー。あの時「絵、値段、高!」と思って買えなかったんですよ。今、知り合いがニューヨークにいて。その子は墨絵みたいな作品を描いていて、値段は(表参道のギャラリーで販売していた作品の)半額くらいで「買えるな」と思って買って。けど、北沢さんに「(表参道の)あの絵買った方がいいよ」とか言って買わせておいて、自分
2021.8.2 人生って帳尻が合うように出来ていると思う
女性 29歳 フリーランス
「イサム・ノグチ展を見てきました。今日は久しぶりに外に出ました。やっぱり暑いですね。
仕事は、作業して完成したものを納品するような…個人事業主です。少し前までは会社員でした。会社員時代の仕事と、今自分でやっている仕事は全然違うことですね。会社の時は、周りの人と歩幅を合わせて仕事を進めるのが、すごく向いていなかったです。
会社の人はいい人が多かったですね。そこで働
2021.8.1 小さい頃から自分の好きなものを好きだと言えなかった
23歳 女性 アルバイト
「大学を卒業してから1年半くらいアルバイトをしています。昨日は9時半に起きて、午前中は掃除をしました。午後は資格の勉強。資格は、仕事で使うから。安易に取っておいた方がいいかなと思ったけど、あまりやりたくないです。好きじゃないことはできない。頑張ってやろうと思うことは、絵を描いたり文章を書いたりですかね。内容は・・・どんな文章ですかねえ。自分のことはそんなに考えたこと
第4回 近しい人のことも突き詰めると何も分からない
都合のいい嘘も時には必要かもしれない
このインタビュー、これまで何人くらいにしたんですか。
——ブログは3年間止まってしまっているけど、30人くらいやってます。前に、ある人に掲載の確認をお願いしたら「言葉になってしまうと、その言葉に規定されてしまうから載せないでほしい。」と言われて載せなかったこともある。結構、その言葉には考えさせられましたね。他にも色々あって、今回からは私の創作ですという
第3回 思い出が泥みたいに落ちてくる
地震がきたら死ぬって思う
時刻は午前0時を過ぎていた。雨が降る中のバイト帰り、見知らぬ男性に声をかけられた。黒ずくめの格好で大きなリュックを背負っていたので、旅人が道に迷って声をかけてきたのかと思ったらナンパだった。「1杯だけ飲みませんか」はナンパの常套句だ。1杯で済むわけがないと思ったが、私は見知らぬ人に話を聞くインタビュープロジェクトを行っている。なにか一つでも面白いことを聞けるか
第2回 島耕作よりドラスティックな世界
成功体験が足枷になった
――Kさんが新卒で入った会社ってどんなところだったんですか。
テレビの番組を作る会社。制作会社。忙しかった。それこそ一番ひどいときは、月曜日の朝出社するでしょ。そうすると次帰れるのが木曜の夜とかで。ホント仕事しかしてなかったといってもいいくらい。今振り返ってみると修業期間だったという捉え方としてやっててよかったと思うけど、絶対必要だったかっていうと、そうでもな
第1回 孤独が人を狂わせる
AVにはファンタジーが必要だ
T えー、T・O、26歳です。職業はAV監督です。北沢さんとは大学の頃に知り合って、大学にいろんな人がいる中で、北沢さんだけが気になって、授業中写真撮ったりしてました。
北沢さんにだけ、僕と似たようなオーラを感じてました。
T (iPhoneを見て)これ5S? いいね、(カバー)なにもつけてないの。何もつけてない人俺好きなんだよね。
——雨の日にタクシー止