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『勇者の嫁になりたくて』台本化企画
『小説家になろう』で総合評価5万ptを取得している少女向けファンタジー小説が、なんと原作者の個別の許諾なしでコミカライズ・アニメ化が可能だと言う。しかも有料化しても構わないと言うから嬉しい知らせだ。(詳しくはこちらをご覧ください)
「お勧めはyoutube」との事だったが、やはりアニメ化するならテレビアニメを念頭に置いて書いてみたいものだ。『勇ヨメ』は全部で25章に分かれているため、1クールで放
誰も置き去りにしない社会へ
2023年10月25日、トランスジェンダーが戸籍上の性別を変更する際、生殖能力を失わせる手術を必要とする「性同一性障害特例法」の要件が、憲法に違反するという判決が下りた。
1945年のユダヤ人開放、1863年の黒人奴隷解放宣言に続き、トランスジェンダー達が弾圧から解放された。トランスジェンダー達にも、性器を持つ自由が許されたのだ。(※正確には、まだMTFの外観要件については審理中である)
こ
「オタク」という言葉について
これほど、短期で意味の変わってしまった言葉も少ないんじゃないだろうか。
「オタク」という言葉の意味は、数十年前とまったく変わってしまった。
けれど若い人のあいだでは、その「違い」を知らない人もいるだろうし、それに、「昔の『オタク』」を指す新しい言葉が必要ではないか? と感じているので、その辺りを考えてみたいと思う。
戦前~戦後のオタク 昔は、「オタク」と言えば、そのまま「Geek」や「Ner
もう、「組織」は不要?
「クラウドソーシング」という働き方が、定着してきました。
今ではインターネット上で、見えない人と仕事をするのが普通になってきています。
それと同時に、「フリーランス」という働き方もハードルが下がってきました。昔、必要だった「コネ」や「キャリア」「(悪い意味での)信用」は、もう必要なくなってきましたね。
そうなると、もう「会社」という存在は、不要なのでしょうか。
少なくとも、昔のように乱立す
「こんな分かりづらい話、伝わらないよ。売れないよ」と、編集が言う。
しかし、世界は難解なことで溢れている。
創作物は、それを超えてはならないのだろうか。
テレワーク時代到来で「障害者」の定義が変わる!?
SF小説でしか登場しないと思われていた「テレワーク時代」がついにやって来た。
就業形態のデフォルトがテレワークとなることで、いったい何が変わるのだろうか?
最も変わるのは、「障害者」の定義だろう。
そもそも「障害者」と言うのは、日常生活か就職が困難な人のことを指す。元々人間の能力はグラデーションで、どこからが障害者、どこからが健常者という線引きは中々付かないものだ。
今まで障害のために通
テレワーク時代到来でついに本当の女性参画時代に!美しさで勝負せよ
男性の長所は「力強いこと」です。
その長所を生かすには、どうしても物理的な「対面」が必要ですよね。
物を持つにも、その場に居なければなりませんから。
では、女性の「長所」って、何でしょうか?
子供が産めること? いいえ、それは男性がいなければ出来ないことです。
そう、「美しさ」ですよね。
容姿の美しさ、声の美しさ。
「美しさ」は、現代、カメラに収めれば済むもの。
そう、女性とは本来、手の届く所にい
「ゼロから作らないと売れない」は、迷信!?
2000年、それが私がエンタメ業界を目指した年代である。
あの頃はまだ、二次創作は悪だという考え方が主流だった。他人のふんどしで相撲をとる、不届き物という認識しかなかったのである。
だが、今は違う。
多くの企業は二次創作を許可するようになり、二次創作の商的利用すら一部の投稿サイトでは可能になってきた。これはもう二次創作ではなく、「個人と企業のコラボ」ができる時代になったことを示している。