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2021年8月の記事一覧

【気になる】森林伐採はどうでもいい?

【気になる】森林伐採はどうでもいい?

レジ袋・ストロー問題で、
紙製品に切り替える動きがありますが、
森林伐採には目をつむるのでしょうか。

一時、紙製品の削減が叫ばれていたのに、
ここにきて、再び“紙を使おう”と言うのでしょうか。

「エコ」は、ただのブームのような気がします。

ハチを“利用して殺す”ために輸入している、日本農業の罪とは!?

ハチを“利用して殺す”ために輸入している、日本農業の罪とは!?

実をつける野菜や果物を効率よく生産するために、ハウス栽培では花の受粉作業をハチに頼っている。日本の在来バチが減少しているため、海外から安いハチを輸入して、ハウス内に放っている。

野菜や果物を安く売るために、外来種のハチを利用するのも仕方のないことかもしれない。だが、大きな問題がある。

外に逃げ出すハチがいることである。ハウスは完全に密閉されているわけでもなく、人の出入り時にも外に出るハチはいる

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管理職の条件は、“尊敬”できる人。

管理職の条件は、“尊敬”できる人。

政府は全上場企業に対し、役員・管理職にもっと女性を起用しろと言っている。最低でも、役員に女性を1人以上起用するよう求めてもいる。「女性の活躍は成長戦略の中核」とは言っているが、男女平等・雇用機会均等法の観点から、“女性枠”を設けろ、と言っているに過ぎない。非常にバカげている。

女性をもっと起用しろというのはわかるが、“女性枠”という考え方が間違っている。男女平等・雇用機会均等法は、社会的地位を男

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【気になる】ご飯茶碗は左? 汁碗は右?

お膳に料理を並べる時、日本の作法では、
ご飯茶碗は左手前、汁碗は右手前に置くと言います。

誰が決めたのでしょうか?
守らなければいけないのでしょうか?

「一汁三菜」という食のカタチができたのは、
平安時代と言われますが、庶民にまで広まったのは、
江戸中期以降のことです。

それまでは一汁一菜だったり、
一日二食だったりしていました。

しかも、白米とおかずというセットは、
江戸の人たちに限定さ

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食料自給率が向上しても、食べるものは輸入品になる!?

食料自給率が向上しても、食べるものは輸入品になる!?

食料自給率を向上させるために、いま、農業や食が見直されつつある。このままでは、農業がダメになり、すべての「食」を海外に依存しなければいけなくなる危険があるので、さまざまな取り組みが始まっている。

その中のひとつが、「地産地消」。地元で産するモノを地元で消費する、という考え方である。本来、「食」というものは、地元の気候や風土に合ったモノが、そこで生まれ、そこで食べられるべきものである。それが、自然

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“勘違い野郎”が、止まらない。

“勘違い野郎”が、止まらない。

公益財団法人・日本生産性本部が実施した調査によれば、就職に対する学生の意識が変わりつつあるという。

「会社の発展が自分を育ててくれる」という考え方から、「自分が成長することで、会社に貢献できる」という考え方に変わってきている。すなわち、「会社」に惹かれる人の割合が減少し、「職」に惹かれる人の割合が増加したということのようだ。言い換えれば、「“就社”意識が“就職”意識に変化してきた」となる。はたし

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【気になる】杖をついている高齢ドライバー。

スーパーや病院の駐車場でよく見掛けるのが、
杖をつきながらヨタヨタと歩いている高齢者。

大変だなぁ〜と思う反面、
車の運転をしていることに怒りさえ憶えます。

車がないと不便かもしれませんが、
歩くこともままならない人が、
車の運転をするのはよくありません。

とっさの判断・行動ができません。

便利さと人の命、
どちらが大切だと思っているのでしょうか。

「自由」を選ぶか? 「温もり」を選ぶか?

「自由」を選ぶか? 「温もり」を選ぶか?

私は中年、妻子持ち。これまでの人生を振り返れば、楽しいこと、嬉しいことがたくさんあった。だが、悲しいこと、辛いこともたくさんあった。その大半は、結婚後に経験したことである。

正直なところ、結婚には良い面と悪い面がある。夫婦になったことで、楽しさは2倍になり、子どもができたことで、3倍、4倍となる。だが、困った問題が起きる可能性も3倍、4倍となってしまう。「もし独身なら、こんな辛い思いをしなくてい

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就活学年増設、大学を5年制にしろ!

就活学年増設、大学を5年制にしろ!

経団連は、大学生の就活解禁の時期を3年生の3月1日以降に繰り下げた。何だがご大層なことのように言っているが、私はこれまでと大差ないように思う。学生や企業は、それぞれの立場で賛否を論じているが…。

大差ないと思う理由は、いずれにしても、まともに勉強できない期間が1年以上あるということに変わりがないからである。

大学4年間のうち、1年間は就活に右往左往しなければならない。専門的な勉強に本腰を入れら

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