フォローしませんか?
シェア
佐藤きよあき
2021年8月30日 09:22
レジ袋・ストロー問題で、紙製品に切り替える動きがありますが、森林伐採には目をつむるのでしょうか。一時、紙製品の削減が叫ばれていたのに、ここにきて、再び“紙を使おう”と言うのでしょうか。「エコ」は、ただのブームのような気がします。
2021年8月25日 14:58
実をつける野菜や果物を効率よく生産するために、ハウス栽培では花の受粉作業をハチに頼っている。日本の在来バチが減少しているため、海外から安いハチを輸入して、ハウス内に放っている。野菜や果物を安く売るために、外来種のハチを利用するのも仕方のないことかもしれない。だが、大きな問題がある。外に逃げ出すハチがいることである。ハウスは完全に密閉されているわけでもなく、人の出入り時にも外に出るハチはいる
2021年8月22日 08:44
政府は全上場企業に対し、役員・管理職にもっと女性を起用しろと言っている。最低でも、役員に女性を1人以上起用するよう求めてもいる。「女性の活躍は成長戦略の中核」とは言っているが、男女平等・雇用機会均等法の観点から、“女性枠”を設けろ、と言っているに過ぎない。非常にバカげている。女性をもっと起用しろというのはわかるが、“女性枠”という考え方が間違っている。男女平等・雇用機会均等法は、社会的地位を男
2021年8月18日 09:46
お膳に料理を並べる時、日本の作法では、ご飯茶碗は左手前、汁碗は右手前に置くと言います。誰が決めたのでしょうか?守らなければいけないのでしょうか?「一汁三菜」という食のカタチができたのは、平安時代と言われますが、庶民にまで広まったのは、江戸中期以降のことです。それまでは一汁一菜だったり、一日二食だったりしていました。しかも、白米とおかずというセットは、江戸の人たちに限定さ
2021年8月14日 08:31
食料自給率を向上させるために、いま、農業や食が見直されつつある。このままでは、農業がダメになり、すべての「食」を海外に依存しなければいけなくなる危険があるので、さまざまな取り組みが始まっている。その中のひとつが、「地産地消」。地元で産するモノを地元で消費する、という考え方である。本来、「食」というものは、地元の気候や風土に合ったモノが、そこで生まれ、そこで食べられるべきものである。それが、自然
2021年8月12日 09:40
公益財団法人・日本生産性本部が実施した調査によれば、就職に対する学生の意識が変わりつつあるという。「会社の発展が自分を育ててくれる」という考え方から、「自分が成長することで、会社に貢献できる」という考え方に変わってきている。すなわち、「会社」に惹かれる人の割合が減少し、「職」に惹かれる人の割合が増加したということのようだ。言い換えれば、「“就社”意識が“就職”意識に変化してきた」となる。はたし
2021年8月9日 09:49
スーパーや病院の駐車場でよく見掛けるのが、杖をつきながらヨタヨタと歩いている高齢者。大変だなぁ〜と思う反面、車の運転をしていることに怒りさえ憶えます。車がないと不便かもしれませんが、歩くこともままならない人が、車の運転をするのはよくありません。とっさの判断・行動ができません。便利さと人の命、どちらが大切だと思っているのでしょうか。
2021年8月5日 09:15
私は中年、妻子持ち。これまでの人生を振り返れば、楽しいこと、嬉しいことがたくさんあった。だが、悲しいこと、辛いこともたくさんあった。その大半は、結婚後に経験したことである。正直なところ、結婚には良い面と悪い面がある。夫婦になったことで、楽しさは2倍になり、子どもができたことで、3倍、4倍となる。だが、困った問題が起きる可能性も3倍、4倍となってしまう。「もし独身なら、こんな辛い思いをしなくてい
2021年8月3日 14:25
経団連は、大学生の就活解禁の時期を3年生の3月1日以降に繰り下げた。何だがご大層なことのように言っているが、私はこれまでと大差ないように思う。学生や企業は、それぞれの立場で賛否を論じているが…。大差ないと思う理由は、いずれにしても、まともに勉強できない期間が1年以上あるということに変わりがないからである。大学4年間のうち、1年間は就活に右往左往しなければならない。専門的な勉強に本腰を入れら