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基礎練習に明け暮れる。
勉強といっていいものなのか分からないけれど、最近コラムと小説の模写を始めた。
コラムは各新聞のコラムを集約しているアプリで全て目を通して、その中で気に入ったコラムを2つノートの写す。小説は好きなものを、2時間くらいキーボードで打っている。
休職中の今だからこそ時間をとってやることができる。
始めたばかりなので大きな成果が目に見えているわけではないのだが、確かに文章に対する力はついていると感じ
読むことが好きなくせに、苦手だったりもする。
知り合いが「6時間で13冊読んだ」と言っていたのでぎょっとしてしまった。
なんでそんなに読むのが早いんだ。私は多分その6時間で、2冊くらいが精いっぱいだと思う。
書くことは好きだし、読むことも好き…といいたいが、読むことに抵抗を感じることがある。割と頻繁に。
面白い本、というかわかりやすい本を読み始めると止まらないのだが、少しでも難しい要素が入ってくると途端に知恵熱で片頭痛をおこす。まあつま
好きなものに同意を求めてくる奴が苦手です、という話。
自分の「好き」を伝える時、押しつけがましくなっていないかいつも心配になる。特に、直接人と会って話している時に。
友人のAはとあるアニメが好きで、もう5年以上追いかけている。特に作品中のあるキャラクターがとにかく好きで、その情熱には私も一生敵わないと思っている。新作が発表されれば何度でも繰り返し見ては感動号泣し、欲しいグッズは正攻法で必死に手に入れる。そうしていると、SNSで共通の友人も増えていっ
どうやら日記中毒になったようです
昨日、抑えられない興奮のままにnoteを書いていた。
とにかく、この気持ちを分かりやすく、言語として自分の中に落とし込みたかった。そういう時に限っていい言葉が思いつかなくて悔しくなるわけだけど。
1週間くらい、noteを書いていなかった。友達の結婚式に参加するために遠出をして、そのまま友人と昼夜一緒に居続けていたら書いてなくて。それを皮切りに、家に戻ってきたあともnoteから離れていた。
実
自分は気持ち悪い程生演奏が好きだった、ということに気付いた話
キッカケはなんとなく開いたチケットサイト。開催日直前だったからなのか少しだけ安くなっていたオーケストラのコンサートがあって、その場のノリで買った。ツウな方に怒られそうだが、内容なんか全く知らずに会場に乗り込んだ。
なんでもいいから「感動」したいと思っていた。普通の生活を続けて、何の変哲もない、ただ過ぎるだけの日常になってしまうことが急に怖くなった。ノリとはいえ、藁にも縋るような想いだった。
音
お金と向き合う。借金とか低賃金とか、言い訳とか。
お金がない理由が、今まで言い訳にしかなっていなかったと思う。
私は恥ずかしながら、毎月給料日の直前には貯金も銀行の残高も底をついてしまうタイプだ。
今月に至っては休職のため給料は出ない。給付金の申請はするが、本来の給料よりさらに低くなる。そして、休職中の税金関係の振り込みが待っている。通院だってある。というわけでここのところ、ずっとお金のやりくりに悩んでいるわけである。
そもそも、なんでそん
自分探しに行き詰まったなら、外に出よう。知らない人に会ってみよう。
「あの。ちょっとだけ、いいですか?」
声を掛けてきたのは同い年か、もう少し上くらいの女性だった。素朴な雰囲気が可愛らしい。小振りなカーキ色のリュックサックを背負って、彼女は照れ臭そうに笑いながらも言葉を続けた。
地元の本屋で立ち読みをしていた時だった。
「あ、はい。なんでしょうか」
「私、旅先で知らない人と話するの好きなんです。今、なんの本読んでるんですか?」
突然知らない人に話しかけら