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2023年11月の記事一覧

アリアドネの声 井上真偽2023年幻冬舎№701

アリアドネの声 井上真偽2023年幻冬舎№701

"無理だと思ったら、そこが限界なんだ"突然の大地震で地下5階に閉じ込められたのは
見えない・聞こえない・喋れない女性、中川さん。
はたして無事に救出出来るのか?

ユニバーサルデザインの地下都市。
地下5階は地下鉄から
地下1階は商業施設まで。
現代の最先端技術を使って、
健常者も障がい者も快適に過ごせる街。
もちろん震災をはじめとする災害は想定内。
だが、被災者が
見えない・聞こえない・喋れない

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本日は、お日柄もよく 原田マハ2013年徳間文庫№696

本日は、お日柄もよく 原田マハ2013年徳間文庫№696

OLが選挙のスピーチライターに!?
言葉のもつ限りない可能性を
ハートフルに描いた青春小説。
スピーチの極意もお教えします!

ひょんなことからスピーチライターという職業に
出会ってしまったOLのこと葉ちゃん。
非現実的なスピード出世だけど
めっちゃ面白いストーリーです。
私も文章を書くのが好きなので
こんな職業魅力的。
言葉の持つパワーって凄いよなぁ。
こんなスピーチを大勢の前でしてみたい。

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#真相をお話しします 結城真一郎2022年新潮社№695

#真相をお話しします 結城真一郎2022年新潮社№695

私たちの日常に潜む小さな"歪み"、
あなたは見抜くことができるか?

第74回日本推理作家協会賞を受賞作品。
短編5編。

日本の現状を、見事なミステリーに仕上げる。
読んでいてもやもや湧いてくる違和感。
最後に綺麗に回収。
流石、話題作ですね。
いやぁ~お見事!

読書が苦手!でも読みたい!
そんな方におススメ!
小説の面白さを知る入口に
なるのではないでしょうか?

読んで頂きありがとうござい

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あなたが誰かを殺した 東野圭吾2023年講談社№693

あなたが誰かを殺した 東野圭吾2023年講談社№693

加賀恭一郎シリーズ。
ミステリー小説としては楽しめました。
なるほど!犯人はそうきたか!
ここだけでは終わらないよね。
あ、最後はそうなのね!

私的には、社会問題や哲学が含まれていると
嬉しいのですが、そういうのはなく。

みなさんそうでしょうが
加賀さんが阿部寛さんしか浮かばない。
いつくか加賀さんシリーズ
映像化されているんですかね?
私は大昔に、「麒麟の翼」を見ただけなのですが、
話や他の

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ミステリと言う勿れ 前編田村由美2022年小学館№691

ミステリと言う勿れ 前編田村由美2022年小学館№691

ドラマのノベライズ小説。
映画にもなっている話題作なので読んでみた!

大学生の久能整(ととのう)。
アフロヘアの天然パーマでカレーが好き。
友達も恋人もいない。
そんな彼が犯罪に関わることになる。
彼の放つ言葉で、解決していく事件。

名言がいっぱい~。
私が好きなのは『闘病』の話。

今夜はカレーを作ります♪

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噂 荻原浩2006年新潮社№690

噂 荻原浩2006年新潮社№690

新商品を宣伝する為に
CMを一切せず口コミで宣伝する。

その為には多少の嘘も入れちゃって、
人々がより興味を持ってくれるように。
それが噂となり、
じわりじわりと広がっていく。
連続殺人のミステリー。
警察小説としても面白い。
小暮と名島の男女コンビが秀逸。

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おあとがよろしいようで 喜多川泰2023年幻冬舎№688

おあとがよろしいようで 喜多川泰2023年幻冬舎№688

大学生x落語x哲学
上京し、大学生になった暖平。
大学で落研に出会い、落語の道へ。
今回も哲学あふれる小説です。
「おあとがよろしいようで」の意味を初めて知りました。

人は皆、出会ったものでできている。産まれて真っ白な赤ん坊だったお前が、
いろいろな経験や人と出会い、
世の中はこんなもんだと思い込む。
でも、世界ってそんなもんだろうか。
本当は世界ってこんなにすげえんだぜ、
こんな素晴らしい人が

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オロロ畑でつかまえて 荻原浩1997年集英社№687

オロロ畑でつかまえて 荻原浩1997年集英社№687

荻原浩さんデビュー作。
第十回小説すばる新人賞受賞
笑える小説が読みたい方は是非!

日本最後の秘境?!というド田舎集落を
プロデュースしてもらおうと広告代理店と一緒に・・・。
あの女子アナは、私の中では伊藤綾子さんでしょう!
ラストは現実になって欲しい♪

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もしアドラーが上司だったら小倉広2017年プレジデント社№696

もしアドラーが上司だったら小倉広2017年プレジデント社№696

対人関係の悩みを解決し、
仕事で結果を出す方法をアドラーが教えます!

https://amzn.to/3SrCXjp

小説仕立てで分かりやすくアドラー心理学を解説。

ダメダメ営業マンのリョウが、
上司のドラさんが出す12の宿題を実行していくと、
どんどん仕事が楽しくなっていって、結果も出るように──。

■負の注目:正の注目
95%は「あるもの」なのにそれを当たり前と捉え、
5%の「ないもの

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52ヘルツのクジラたち 町田そのこ2020年中央公論新社 №685

52ヘルツのクジラたち 町田そのこ2020年中央公論新社 №685

「わたしは、あんたの誰にも届かない52ヘルツの声を聴くよ」

2021年本屋大賞1位作品。
辛い、読んでいて辛い物語でした。
結末で救われるので安心して読んでください。

52ヘルツのクジラの声は
どれだけ発してもほとんどのクジラには聞こえない。

発しているのに聞こえない声。
人間も同じ。
「苦しい!」「助けて!」が聞こえない。
隣に座った人が発しているかもしれないのに、
私の受信機は作動しない

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老後の資金がありません 垣谷美雨2018年中央公論新社№684

老後の資金がありません 垣谷美雨2018年中央公論新社№684

作者の垣谷さん。
この人の作品めっちゃ好き。
中年女性の人間描写がいいわぁ~。

誰もが直面する老後資金
親の介護
葬儀費用
親との同居
子の結婚
離婚
失業
DV
などなど
(ちょっと盛り込み過ぎちゃう?
ってくらいやけど^^;)
を絡めて物語が進んでいく。
#垣谷美雨 #小説#中年女性#老後資金#映画化 #自分軸読書 #読書記録#積読解消#朝6読書会#4C読書法#西野亮廣エンタメ研究所

読んで

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明日の食卓 椰月美智子2016年 KADOKAWA №683

明日の食卓 椰月美智子2016年 KADOKAWA №683

普通の家庭の光と闇を描く、衝撃の物語。

大阪、神奈川、静岡にそれぞれ存在する
イシバシユウ。
彼らに接点はない。
ある日、ニュースで母親がユウ君を殺害と報道。
3つの家庭のそれぞれの事情。
それぞれの子育て。
子育てしている人なら、
どこか自分とリンクするところがあるかもしれません。
子育てに正解はないし、
思った通りには育たないですよね(;^_^A

映画化作品です。
#椰月美智子 #小説#映

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リカバリー・カバヒコ青山美智子2023年光文社№683

リカバリー・カバヒコ青山美智子2023年光文社№683

昔から近くの日の出公園に鎮座している、コンクリート製のカバ。
自分の治したい部分と同じ部分を触ると回復するという都市伝説がある。
なずけて"リカバリー・カバヒコ"
カバだけに( ̄▽ ̄)

5つの連作短編集。

5階建ての新築分譲マンション、アドヴァンス・ヒル。
そこに引っ越してきた、悩める人々が描く日常。
青木美智子さんワールドが広がります♪

人それぞれ、響くものは違うでしょう。
私は「勇哉の足

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