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社会問題

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#子育て

社会を変える学校、学校を帰る社会 工藤勇一/植松努2024年時事通信社№789

社会を変える学校、学校を帰る社会 工藤勇一/植松努2024年時事通信社№789

常識を覆し、子ども第一で麹町中学校を改革。
現在は横浜創英中学・高等学校校長の工藤勇一さん。
「だったらこうしてみれば」TED×Talksの動画は
781万回再生を誇る植松電機の植松努さん。
Hope invites | Tsutomu Uematsu | TEDxSapporo (youtube.com)
他と違う仕事の結果で世界から注目される企業に成長。
この二人が「ミライの学校と社会」を描く

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シン・スタンダード -日本人が生きづらいのは、日本の常識しか知らないから-谷口たかひさ2024年サンマーク出版№787

シン・スタンダード -日本人が生きづらいのは、日本の常識しか知らないから-谷口たかひさ2024年サンマーク出版№787

世界の価値観を知ることで選択肢が広がる
⇒人生が豊かになる!
 生きやすくなる♪著者の谷口さんに初めて会ったのは6年ほど前。
そこからずっとフォローし、発信を受け取ってきた。
待望の出版!
あの、ひすいこたろうさんが動画で
本書を宣伝していましたね✨
凄いことです👏

今の日本社会に生きづらさを感じている
全ての人に読んで欲しい。
その原因が日本の常識しか知らないことだと思うから。

私が特に大

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風に立つ柚月裕子2024年中央公論新社№752

風に立つ柚月裕子2024年中央公論新社№752

「補導委託」をご存じでしょうか?
問題を起こし家裁に送られてきた
少年を一定期間預かる制度。

盛岡で昔ながらの製法を守る
小さな南部鉄器の工房を営む
寡黙な親方が
突然、補導委託を始めると言い出した。

そこへやって来たのは
進学校に通っていた16歳の少年。

ラストはあり得ないくらい
綺麗にまとめすぎですが
二つの親子のわだかまり、
見えない壁が崩れていきました。

子どもの幸せを
誰よりも願

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母の支配から自由になりたい -「私」を取り戻すための10のステップ-グラハム子2023年佼成出版社№726

母の支配から自由になりたい -「私」を取り戻すための10のステップ-グラハム子2023年佼成出版社№726

著者の母親は40歳で出産。
一人っ子の著者を愛するあまり、
無自覚に支配していた。
進路、二重に整形、習い事、部活、就職、生き方。
人生のほとんどを母親が決めてきた。

学生時代に、もしかしてうちのお母さんはおかしいの?と
疑問がわくまでは、どこの家庭もそうだと思っていた。
大学進学で実家を出てからも、
母親からの見えない呪縛に苦しむ。
就職も、世間体が良く、
お母さんが喜んでくれそうな教職へ。

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明日の食卓 椰月美智子2016年 KADOKAWA №683

明日の食卓 椰月美智子2016年 KADOKAWA №683

普通の家庭の光と闇を描く、衝撃の物語。

大阪、神奈川、静岡にそれぞれ存在する
イシバシユウ。
彼らに接点はない。
ある日、ニュースで母親がユウ君を殺害と報道。
3つの家庭のそれぞれの事情。
それぞれの子育て。
子育てしている人なら、
どこか自分とリンクするところがあるかもしれません。
子育てに正解はないし、
思った通りには育たないですよね(;^_^A

映画化作品です。
#椰月美智子 #小説#映

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母親になって後悔してる オルナ・ドーナト2022年新潮社№666

母親になって後悔してる オルナ・ドーナト2022年新潮社№666

『母親になって後悔してる』
大きな声で言えますか?
パンドラの箱を開けたような題名の書籍が、世界中で大反響を呼んだ。

https://amzn.to/48utRrM

「もし時間を巻き戻せたら、あなたは再び母になることを選びますか?」
との質問に「ノー」と答えた23人の女性にインタビュー。

著者は子どもを望まないイスラエルの社会学者。

「母親」になったことを後悔しているのであり、
後悔の対象

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宗教2世サバイバルガイド -ぼくたちが自分の人生を生きるためにできること-正木伸城2023年ダイヤモンド社№661

宗教2世サバイバルガイド -ぼくたちが自分の人生を生きるためにできること-正木伸城2023年ダイヤモンド社№661

「自立」とは「依存先を増やしていくこと」
人・本・旅を通じて様々な価値観に触れる。
そして自分が安心出来る居場所を増やしていく。

私が著者の正木伸城さんを見つけたのはTwitter。
「何この名前?100%学会員やん」
よく読むと、なんと正木さんの息子さん!
正木さんは創価学会の№2
誰もが知る大幹部の息子さんです。

https://amzn.to/3KBDDhA

創価学園に中学・高校・大学

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今こそ大切にしたい共育 -共に育ち、共に育む心ときめく教育-腰塚勇人2023年ごま書房新社№625

今こそ大切にしたい共育 -共に育ち、共に育む心ときめく教育-腰塚勇人2023年ごま書房新社№625

著者は元教師。
2002年スキーで事故に遭い、首の骨を骨折。
首から下が麻痺。
絶望のどん底へ。
逆境の中でも、生きる覚悟を決め、
教師を辞職し、「命の授業」の講演家に。

保護者へ
先生方へ
子どもたちへ
今、日本人として
のメッセージの成り立ちです。
興味があるところだけでも
是非読んでみてください。
あらゆる、ビジネスや人間関係に役に経ちます。

■子育て
子どもを私物化しない。
大人の言う

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「ふつうの子」なんて、どこにもいない 木村泰子

「ふつうの子」なんて、どこにもいない 木村泰子

著者は、涙なしでは観られない映画「みんなの学校」
その舞台となった大阪市の大空小学校で9年間校長を務めた木村先生。「わが子は見ないで、我が子の周りの子を育てよう」が合言葉。他人に育てられると子どもって育つんですよ。

■働き方改革は必要ない
5時になったら帰る。だって子どもがいないのにすることはありません。大空小学校には学生ボランティアが200人以上。ちょっと寄って宿題の丸つけなどしてくれる。そ

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