マガジンのカバー画像

今求められるビジネススキル

85
いまの時代に求められるスキルは何なのか。 今すぐに役立つ具体的なものから、長期的な目線で役立つ抽象的なスキルまで幅広く取り上げます。
運営しているクリエイター

#サラリーマン

40代で老害になりたくなかったら、アレを捨てろ

40代で老害になりたくなかったら、アレを捨てろ

40代でも老害になってしまう。
そんなことを聞いてぶったまげた。

放送作家の鈴木おさむさんの本を
読んでいたときのこと。

なんでも世間一般のイメージの60代、
70代の老害とは異なっているらしい。

①40代になると会社全体のことを
考えて動かなきゃ
いけない重要なポジションになる。

②そのポジションに立ったからこそ、
会社全体のことを考えて発言し、指示
指導する。

③若い世代はやりたいよ

もっとみる
凡人サラリーマンの悩みの終着駅と対処法

凡人サラリーマンの悩みの終着駅と対処法

週末になるとひと時の解放感。
月曜が来ないでほしい。

そんな憂鬱感を持って過ごしている人は
いないだろうか。

給料が低い。
やりがいがない。
自分のキャリアに先が見えてきた。

いろんな悩みを抱えて人は
生きている。

よくやりたいことを
紙に書き出してみる。

そしてそれを実行するために支障に
なっていることも合わせて書き出す。

よくある有名な方法だが、
割と肩の力がぬけるものだ。

とは

もっとみる
凡人サラリーマン40歳は不幸なのか

凡人サラリーマン40歳は不幸なのか

タッチの上杉和也。
物語の中では、確か17歳
命を落とす悲劇に見舞われる。

いつのまにか、尾崎豊の26歳を超え、
野原ひろしの35歳を超え
松田優作がなくなった
年齢にも到達してしまった。

架空のキャラクターも
含めたかつての憧れの人物の年齢を
通り過ぎた今、自分の歩みを振り返る。

どこにでもいる、代わりはいくらでもいる。
そんな平坦なキャリアを歩んで
ぼんやり過ごす今日このごろ。

40歳

もっとみる
会社依存からの脱却〜社畜に絶望する前に〜

会社依存からの脱却〜社畜に絶望する前に〜

大型連休ということで、
ゆっくりしている方が多いだろうか。

それともサービス業に従事していて、
今こそ稼ぎ時で頑張っていらっしゃる
方もいるだろう。

お休みの方はしっかり心身を
リフレッシュしてもいいし、
家族サービスに勤しむのもいいだろう。

私の場合は
長期休暇はどうも落ち着かない。
若いときに経験した
飲食店や塾などアルバイトを掛け持ち
して時間を埋めて稼ぎこもう
という「貧しい時給思考

もっとみる
サラリーマンの我慢と報酬〜4%ルールを追いかけるな〜

サラリーマンの我慢と報酬〜4%ルールを追いかけるな〜

サラリーマンの
給料はガマン料だ。

そんなことを言われて若い頃
ハッとした。
一般的に4年制の大学を出て、
60歳の定年まで働き続けると
約38年ある。

これを我慢の日々にとってかわる。
そんな彩りのない時間が過ぎていく。
耐えられるわけがない。
そう思ったのを強く覚えている。

意外とそんな生き方が
「デフォルト」になっている
人がいる。

ちょっぴり背伸びして、35年で
住宅ローンでマンシ

もっとみる
夢の洪水に溺れないで生きてほしい~しがないサラリーマンから未来のおとなたちへ~

夢の洪水に溺れないで生きてほしい~しがないサラリーマンから未来のおとなたちへ~

嬉しい知らせがあった。
元同僚から子どもが生まれたとのこと。
メッセンジャーには生まれたての
写真が添えてあった。

思わずこの写真を見て、
この子は将来どんな人生を
歩んでいくのだろうか。

そんなことをふと思いをはせてみた。
きっとオリンピック観戦の余韻と、
アルコールのせいだろうか。

最近のこどもたちは
将来何になりたいのだろうか。
ふとそんなことを思って、パソコンを
開く。

男子小学生

もっとみる
4%の不安に怯えるものたち

4%の不安に怯えるものたち

ステイホームの連休が始まった。
過ごし方は人それぞれだ。

テレビのニュースをつけても、
ネガティブなものであふれている。
悪いニュースのほうがきっと
話題になりやすい、
広まりやすいのだろう。

「オリンピックはどうなってしまうんだろう」
「自分の会社の業績は大丈夫だろうか」
「自分はウィルスにかかっていないだろうか」

ネガティブなニュースは広まりやすく、
ポジティブな出来事は
あまりニュース

もっとみる
たった740円で、「明日、会社クビになっちゃっても何とかなる」って確信できた話。

たった740円で、「明日、会社クビになっちゃっても何とかなる」って確信できた話。

ただのやせ我慢だろ。

この本を手にとった最初の印象であった。

本を買うときは、
ネットで購入することも多い。
ただ最低でも月に1回は
リアル書店で本を買うことにしている。

リアル書店では、
ジャケ買いをする。

つまり店頭で見かけた
パッケージデザインだけで
判断して購入するのだ。

中身を見たら、
まったくの期待はずれに
なることも多く後悔することも
少なくない。

だが新しいジャンルにふ

もっとみる