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アウトプット読書会 by maeda penclub

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読書履歴と併せて、そのアウトプットを記していきます。
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お金のリテラシーがマイナス宇宙でも始められる3000円投資!

お金のリテラシーがマイナス宇宙でも始められる3000円投資!

どうも!投資=ギャンブル感覚の私です、こんばんわ!

このようにお金のリテラシーが大変低いので、恥の多い人生を送ってきました。。というわけで恥晒しの投資本レビューです。辛辣なコメントはご遠慮ください。。

さらに昨今はニーサだのインデックスなんとかだの、いろんな金融用語に溢れており、知らない横文字を使われる疎外感とマウント取られる恐怖や老後2000万問題等、お金の恐怖に打ちひしがれていました。

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『自衛隊メンタル教官が教える 心の疲れを取る技術』(下園壮太)

『自衛隊メンタル教官が教える 心の疲れを取る技術』(下園壮太)

著者は元自衛官であり、自衛官初の心理幹部として多くのカウンセリングを手がけていたそうです。
自衛隊には大変厳しい任務もありますので、そこでメンタルケアをされていたという著者の本は一読の価値があるのではないでしょうか。読書会では2017年出版の『人間関係の疲れをとる技術』を取り扱いましたが、その前の2013年に出版された本書も内容が面白そうだったので読んでみました。Kindle Unlimitedで

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『映画を早送りで観る人たち』(稲田豊

『映画を早送りで観る人たち』(稲田豊

昭和生まれの皆さん、うすうす感じていませんでしたか?
最近の若い人が「映画を早送りで観ている」という事実に。
そしてそれに憤りを覚えていませんでしたか?
「ニュースや教育動画なら分かるけど映画を倍速で観たら十分に味わえないぞ」と。

そういう昭和生まれの人のヘイトと若い人からの反発も生まれそうな、胸がザワザワするタイトルの本ですね!
ところがどっこい、読んだらとっても面白かったのでシェアします。

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『読む力最新スキル大全』(佐々木俊尚)

『読む力最新スキル大全』(佐々木俊尚)

私は10年ぐらい前から佐々木さんの本が好きで、講演会あったら参加するような人です。本書をググったら正式なタイトルが

『現代病「集中できない」を知力に変える読む力最新スキル大全 脳が超スピード化し、しかもクリエイティブに動き出す!』

らしくて、ちょっと長すぎませんか佐々木さん?と思ったので、勝手にタイトルは省略しました。タイトルの時点で読む力が問われますね!
洋画のポスターも日本向けに作る時は文

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『ザ・コーチ』(谷口貴彦)

『ザ・コーチ』(谷口貴彦)

目標設定でお悩みの方はいますか??
本書はそんなお悩みの方にうってつけの本です。

お悩みでない方もそうでない方にもここで一つ質問です。

Q:「目的」と「目標」の違いについて説明できますか?

なんか似てますよね? ええ一緒じゃないの??

いろいろご意見あると思いますが、この違いを理解してから目標設定を作ると見える景色が変わると私は思っています。

というのがこの本を読んで私が一番伝えたいこと

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『新型コロナワクチン本当の「真実」』(宮坂昌之)

『新型コロナワクチン本当の「真実」』(宮坂昌之)

日本もかなりワクチン接種が進んできています。
接種するかどうか、お悩み中の方もいらっしゃると思います。既に私は2回接種済みで今さら考えるのもどうなのという気はしますが、タイトルに惹かれたので読みました。

この手の本はなるべく新しいものを読まないと情報が古くなってしまいがちです。
本書は2021年8月に発行ですので、かなり新しい情報と言っていいと思います。あと極端な情報を発信する人もいますが、私は

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『フィードバック入門』(中原淳)

フィードバックをしたり、受けたことはありますか。
受けるばっかりの人、気づいたらやる立場だけどやり方が分かっていない人。いろんな人がいると思います。本書は職場のフィードバックに特化した入門本です。

フィードバックについて学んだことはあるか?本書によるとフィードバックとは「耳の痛いことを含めて、部下の現在の仕事の様子・状況をしっかりと伝え、彼らの成長を立て直すこと」です。
そのなかで「情報通知」「

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『韓国社会の現在-超少子化、貧困・孤立化、デジタル化』(春木育美)

『韓国社会の現在-超少子化、貧困・孤立化、デジタル化』(春木育美)

現代日本が抱える問題は枚挙にいとまがないわけですが、お隣の韓国も同じようです。
具体的に何がそうなのかといえば、少子化問題や格差問題が挙げられます。少子化問題に至っては韓国の方が日本よりも先に進んでしまっている状況とのこと。

少子化問題においては今後韓国がどのような道を歩んでいくのかを観察することにより、日本はそれを参考に対策を考えるので、お隣の国の状況分析は大事だというのが著者の話です。

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『エスキモーに氷を売る』(ジョン・スポールストラ)

『エスキモーに氷を売る』(ジョン・スポールストラ)

極端なタイトルですがマーケティングについて書かれた本です。実際にエスキモーに氷を売るための手法については書かれていません笑

本書ではまず、、

最高の商品を、最大の広告予算を使って、最良のマーケットに売り込み、最大のシェアを獲得するといったチャンスには、まず出会えない

と書いています。

弱小チームの試合を魅力に変える方法とは?著者はジョン・スポールストラ。1991年、NBAで一番人気のないプ

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『新型コロナ後遺症 完全対策マニュアル』(平畑光一)

『新型コロナ後遺症 完全対策マニュアル』(平畑光一)

著者は渋谷の開業医なのですが、2020年頃から何が原因かわからない患者がやってくるようになったと言います。
他の病院では「心因性」と言われて精神科への受診を勧められたそうですが、どうもそうは見えない。
著者は考えた結果、これは新型コロナ後遺症ではないかと疑い、「コロナ後遺症外来」を設立して1500人以上も診てきたそうです。

新型コロナ後遺症は症状が出ないことが多く、多くの場合は軽い発熱で終わって

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『LIFE SHIFT』(リンダ・グラットン)

『LIFE SHIFT』(リンダ・グラットン)

自分の老後についてあまり考えたことがありませんでした。
理由は「来年のことを言うと鬼が笑う」からです。

とはいえ数年先ぐらいは考えますよね。
でも自分が80歳の時のこととか考えても仕方なくない?と思っていました。

でも、それもどうなんだと思いまして積読だった『LIFE SHIFT』を読みました。
その結果、目からウロコがボロボロでる話がたくさんでした。。
なぜもっと早く読まなかったのか。。

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『罪と罰』(ドストエフスキー)

『罪と罰』(ドストエフスキー)

皆さんは外国の古典文学を読みますか?
私は20代まではよく読んでいました。逆にそれまでビジネス本を読んだことがなく、30代からビジネス本が多くなりました。

仕事に役に立つかでいえば、圧倒的にビジネス本の方が即効性があります。
文学は仕事に役立つかと言われれば、自信を持ってYESとは言いにくいところがあります。ビジネス本の即効性がクセになり、30代からは文学から離れる日々が続きました。。

さて、

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『民主主義とは何か』(宇野重規)

『民主主義とは何か』(宇野重規)

東大教授の宇野先生による民主主義の基本について書かれた本です。専攻は政治思想史だそうです。

私は民主主義時代の日本に生まれ、現在も民主主義国家です。
なので民主主義がスタンダードであり、それが正しいものだと思っていました。
ところが昨今のコロナ禍により民主主義だと政治的判断のスピードが遅い等の問題が発生しました。
有事体制の取れる国や独裁国家は私権制限や政府の個人情報管理により、新型コロナウィル

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『家めしこそ、最高のごちそうである。 簡単、なのに美味い!』(佐々木俊尚)

佐々木俊尚さんというジャーナリストの方をご存知ですか。
私はその方の本やコメントが好きなのでフォローして情報を集めています。
普段はテクノロジーと社会の衝突について考えておられ、最近だと『時間とテクノロジー』という著書があります。

そういう方なんですが、なんと料理本も出しているんですね。
ギャップにビビって、読んでみたらシンプルな家庭料理集でした!
いろいろ書かれてましたが、雑にまとめます。

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