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人となり日記

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仕事やプライベートで楽しかったこと、参考にしたこと、etc日々の振り返りを通して私の人となりを共有するマガジン。
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2020年8月の記事一覧

最期を考えるとなりたい自分が分かる

最期を考えるとなりたい自分が分かる

なりたい自分って何だろう

そんなことを考えている方も多いのではないか。
私自身こんな疑問を持つ時間もなく、漫然と働いていたが、名著 スティーブン・R・コヴィーの7つの習慣を読んだ時にはっきりとなりたい自分が分かった。
その方法は7つの習慣の内の3つ目、
「自分が死んだ後に自身のことを誰になんと言わたいか考える」
ということだった。

考えた結果私は
家族から「より多くの人を看護や言葉で癒した人」

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ハラスメントは怖いよ

ハラスメントは怖いよ

ハラスメントについて

せっかくのハラスメントフリーの日なので、ハラスメントについて振り返る。

日本看護協会看護職員実態調査(2017年)にてこの1年間に勤務先でハラスメントを受けた看護職は52.8%と2人に1人以上が何かしらのハラスメントを受けている。

ではその内訳は、精神的攻撃が31.5%、身体的攻撃が22.9%、セクシャルハラスメント16%である。

さらに誰からハラスメントを受けるのか

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お金との向き合い方

お金との向き合い方

普通に考えてお金欲しいけど、なぜ欲しいのか。

それは奨学金返済のため、欲しいものがある、結婚式費用、老後二千万問題、色々あるが、単純にお金がない、稼げない状態は恐怖でしかない。
つまり、恐怖を感じないためにお金を稼ぐ=安心したいから欲しいと考える。
お金がなくても安心できる方法が見つければ、お金に振り回されない生き方ができるのではないか。

方法としては
・自分が幸せだと感じることは何か
・お金

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やって分かるゼロポジションスキルの難しさ

やって分かるゼロポジションスキルの難しさ

コーチングの聴く部門ゼロポジションスキル実践

後輩「◯◯さんっていつも楽しそうに仕事しますよね。私毎日業務と記録に追われて全然余裕ないんですよね。なんか向いてないのかなって思います」

こう言われた時、あなたならなんて応えますか。

「向いてないことないよ~」「ちゃんとやれてるよ!」「一生懸命やれてる証拠だよ。」

これまでの私はたぶんこんなことを言ってたと思う。

しかしコーチングを友人から教

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人生100年時代を楽しむために

人生100年時代を楽しむために

人生100年時代

世界で長寿化が急激に進み、先進国では2007年生まれの2人に1人が100歳を超えて生きる「人生100年時代」が到来すると予測し、これまでとは異なる新しい人生設計の必要性を説いている。

私はこの時代の変化に対して、重要なものも変化すると感じた。
①ワークライフバランスを意識して自分のために使える時間を確保する。
→仕事にのみ時間を使うと、仕事に偏ったスキルだけが増え、仕事ができ

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100才に聞く長生きの秘訣

100才に聞く長生きの秘訣

長生きする方の共通点?

回復期病棟には50人に1人くらいの割合で100才を越えても、リハビリの拒否もなく、食事もゆっくりよく食べる、そしてよく眠るスーパーマンが入院する。
10数人そのような方々からお話では

「長く生きていると怖いものがなくなるんだよ」
「何かしなくても楽しい時間なんだよ」
「本当にいい人たちに巡りあえて良かった」
「いつもありがとうね」
「戦争は辛かったね。私は運が良かった」

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アドラー式コーチング

アドラー式コーチング

部下は誉めろ、誉めるな?

アドラー心理学では、部下に対して褒めることは「相手の自律心を阻害し、褒められることに依存する人間をつくり出してしまうことになる」とのこと。つまり、人を褒めるという行為は、相手の自律性を奪って、コントロールしやすい都合のいい人間に仕立てようとしている行為であるため誉めるなと言いたいのだ。

しかし、コーチングでは承認スキルとして人はよく誉めて育てよとある。

一見真逆のこ

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失敗に学ぶ自信と謙虚さ

失敗に学ぶ自信と謙虚さ

失敗は行動の失敗であり、その人が失敗ではない。

例えば後輩や同僚が仕事で何らかの失敗をしたときに、私は↑のように考える。

というより、私自身が失敗したときに、
「なぜ」あなたは失敗したのかと言われた時より、
「なにが」その行動が失敗に繋がったのか。

と聞かれた方が、素直に失敗を認められるからだ。

自信を挫くような声かけは、モチベーションを下げ、結果的に良いチーム看護に繋がらないことを知って

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私なりの現代不安への対処

私なりの現代不安への対処

さまざまな体調の不良

一口に体調不良と言っても、寝付けない・便秘・集中力が続かない・やる気が出ない。等々まだまだ上げたらキリがない。
寝付けない人には睡眠薬、便秘には緩下剤、集中力ややる気が起きない人にはビジネス書や自己啓発本を読むなどの解決策が挙げられるが、
まるで表面に現れた症状に対処療法だけ行っているような感覚になるのだ。

もっと大雑把で根本的な問題があるから、人間が体調不良を招くのでは

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「死」への考え方

「死」への考え方

私の立場から

看護師歴8年になると様々な、「死」に向き合うことがある。「死」に近づく患者がなるべく苦痛のないよう安らかに旅たてるよう看護技術を学んできたつもりだが、今日は看護技術は置いておいて、自分自身の死生観について書き出してみる。

様々な言葉

①とある患者さんは骨折しても元気に「もういつ死んでも良いんだけどねー!ガハハ」と笑う。

②とある患者さんは難病を患い「早く死にたい」と泣く。

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健康投資な食事

健康投資な食事

怠惰な食生活を送る

私は朝が弱くて、食事を抜くことがあった。
ラーメンやカレー、とんかつが好きで、仕事後に食べることや食べ歩きもよくしていた。
仕事時間が不定期=食事の時間も不定期だった。
スナック菓子も甘い飲み物も好きで、タピオカミルクティーを求めて出かけることもあった。

そして25歳の時にLDL(悪玉コレステロール)が250になる。

これはやべぇと思う

さすがにLDLが基準値より100

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人間関係×努力=健康値

人間関係×努力=健康値

喜ばせ屋さん

空気を読むことが善とされ、協調性を義務教育で散々教えられた通り、私は顔色を伺うことが大好きな人間だった。だったと言うより、今でも周りにイライラした人がいると気持ちがざわざわする時がある。
アドラー心理学をたまたま知って、本を読み漁っている内に「喜ばせ屋さん」なんだなと気づいた。喜ばせ屋さんの

メリットとしては
①人の心を読むので、社会性に長け、周りから「人としては」好印象
②自分

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知恵を頼りにされる喜び

知恵を頼りにされる喜び

リーダー業務の振り返り

ある後輩看護師より、「これまで退院前のカンファレンスに出た経験が少なく、何をどう伝えて良いのか分からない」とのこと。

この患者は自宅に帰ることが目標であり、家族もそれを受け入れているため、生活の視点が大事であると伝える。

生活での視点って何だと思うか聞くと、
「トイレの移動や、お風呂の状況、食事時の状況です」
と返ってきたので、その通りだと伝える。
ではその状況ってど

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テストステロンさん

テストステロンさん

心を壊さない生き方

ストレス社会において、心の健康を知らずに生きるのは戦場に丸裸で赴くようなものと、面白い例え話に惹かれ本を購入。

食事睡眠運動の生活習慣の見直しこそ、1番の節約、病気は治療するものではなく予防するもの。
まずはマインドセットとして
①100年生きると思って食事しろ
②睡眠時間を死ぬ気で確保しろ
③とっとと運動しろ
と叩き込まれる。テストステロンさんはスパルタ。

自分にとって

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