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私なりの現代不安への対処

さまざまな体調の不良

一口に体調不良と言っても、寝付けない・便秘・集中力が続かない・やる気が出ない。等々まだまだ上げたらキリがない。
寝付けない人には睡眠薬、便秘には緩下剤、集中力ややる気が起きない人にはビジネス書や自己啓発本を読むなどの解決策が挙げられるが、
まるで表面に現れた症状に対処療法だけ行っているような感覚になるのだ。

もっと大雑把で根本的な問題があるから、人間が体調不良を招くのではないか。

人類進化と現代のミスマッチ

現代は、狩りをせずとも豊富な食料が手に入り、自然と接する機会が減り、多すぎる情報やテクノロジーに囲まれている。同時に1人でも生きていけるため、濃密な人間関係を築く必要がなくなった。

つまり、現代社会に生きる人々が体調不良を起こすのは、人類進化と現代のギャップ=ミスマッチによるものなのかもしれない。

私やあなたが悪いのではなく、このギャップ=ミスマッチを減らせることが出来れば不調も減らせることが出来るのではないか。

不調の原因は不安?

終戦直後まで日本人は食料危機を常に感じる世帯が6割以上いた。同時に治安も悪かった。
昔の人は食料が手に入るか、人や動物に襲われないかという「明らかな不安」があった。


しかし現代は、食べてはいけるが将来お金は貯まるだろうか、幸せになれるだろうか、このままこの企業で働いて良いのか、やりたいことが分からない、
所謂「漠然とした不安」なのだ。

昔の人は、不安に対して食料の確保、安全の確保ができたなら安心できる。つまり問題解決ができたら不安は消えるのだが、漠然とした不安はどうだろう。常に長い時間、不安と向かい合わなければならないのだ。

その対処

①なんのために生きるのか、譲れないものは何か日々確認する。
→私の場合は、スカイダイビングを経験したい、悩める人から「ありがとう」の言葉を聞きたい、心のきれいなお嫁さんと結婚して亀と小豚と猫を買って静かな所で暮らしたい、幸せな毎日を動画に記録したい、(あわよくばそれでお金稼ぎたい)などまぁ欲にまみれまくってる訳ですが、、そんな感じです。

なりたい自分はどんな自分なのか、今の自分を形作ったものは何なのか。考えることです。
私は、「自分が死んだとき周りの人からなんて言われたいか」考えるとなりたい自分が見えてきました。(7つの習慣を参考)

②マインドフルネスの「今、ここ」を意識。
→私は毎日10分あぐらをかいて呼吸にのみ意識を傾けていますが、正直めんどくさい人もいるかと思います。「今、ここ」を意識すれば良いので、例えばお皿を洗っているとき、掃除機をかけているとき、電車で移動している時、5分だけでもOKです。
目を閉じて、今私は◯◯をしている。とゆっくり呼吸するだけで、シンプル且つクリアに物事を捉えられます。

お金も必要以上の時間もかけずに、不安を和らげてくれる方法なので、試して欲しいな。

ではまた明日。

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