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2020年10月の記事一覧

自分を救う文章は、誰かを救う

自分を救う文章は、誰かを救う

美しい言葉はいらない。強い言葉もいらない。

ただ、自分のための文章を書けばいい。自分の悩みを整理する文章は、似た悩みを持つ誰かの助けになるから。

何かの役に立たなくていい。世界を救わなくていい。自分が知りたいこと、やりたいことに必要な文章を書けばいい。自分のための文章は、誰かのための文章になるから。

自分を救う文章は、誰かを救う。自分のために書くことは、誰かのために書くことにつながっている。

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「自分らしく、好きを仕事に」とか自分語りをしている暇があったら、まずはボールを転がせ。|オーガナイザーというはたらき方

「自分らしく、好きを仕事に」とか自分語りをしている暇があったら、まずはボールを転がせ。|オーガナイザーというはたらき方

10月末の札幌の深夜の雨は、めっちゃ冷たかった。でも大荷物を抱えて走っていたので、寒くはなかった。

自分は、環境・福祉・防災など、生活や命に関わることで、ひとりではどうにもならないことを、みんなでなんとかする仕組み/コミュニティづくりをしている。

たとえば、ふつうのおじいちゃんとか、ふつうの若者が友達になって、いきいきと自分から出番をつくっていけるような関係性をつくる連続ワークショップをしてい

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会話が苦手な人はコミュニケーションの才能がある

会話が苦手な人はコミュニケーションの才能がある

こんにちは。コーチングを提供しているプロコーチのお松と申します。

先日、とあるクライアント(コーチングをご依頼いただく方)から「コミュニケーションが苦手なのですが…」とご相談をいただいて、いろいろと考え気づきがあったのでメモっておきたいと思います。

結論としては、「コミュニケーションが苦手だと感じている人は、コミュニケーショの才能がある人」が僕の考えです。

コミュニケーションが苦手とは?なぜ

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ume,をつくるきっかけになった、3つの出会い

ume,をつくるきっかけになった、3つの出会い

こんにちは、梅守志歩です。

心がくじけそうになったときに思い出すことが人生の中でいくつかありました。それはume,をつくるきっかけにもなったものです。

今日は、そんな3つの大きな出会いについて、お話したいと思います。

奈良の田舎がとても嫌いだった、25歳までの私今振り返ると、学生時代は考えることがとても少なかったように思います。
中高一貫校から、そのまま大学へ進学。特にこれといった特技もなく

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仕事モードの価値観をプライベートの人格に持ち込まないように

仕事モードの価値観をプライベートの人格に持ち込まないように

私は幼い頃から著しく自己肯定感が低い子で、それは親から肯定される経験が少なかった(否定されることが多かった。親的には「甘やかさないように」という配慮に基づく行動だったんだと思うけど…)ことと、親の役に立つこと、親の望むような子供であることを空気を読んで自分に課していたことによるものだと思っている。

それからずっと、「誰かの役に立っていないと自分の存在意義が無くなる」という呪縛からなかなか抜け出せ

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【中編】あの日打ち明けた恋心の話。

【中編】あの日打ち明けた恋心の話。

こんばんは、サブリナです。
前編はこちらから。

***

あっという間に12月。大抵の現地学生は、クリスマス休暇は実家に帰る。例にもれず、彼も帰省するようだった。

しばらく会えなくなってしまう…私はあと3か月弱で帰国しなければならないのに。
そんな思いから、ふと、思い立ってしまった。

そうだ、告白しよう。

……今思うと、なかなかのチャレンジャーだ。
冷静に考えても、ただの同じ寮の子から、た

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