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トップダウンは悪いこと?
今日は経営層と一般社員(現場)での認識のズレ、についてお話をしてみたいと思います。
コーチの仕事を通じて、経営トップの方、そして同じ会社の現場の方と個別にお話するという機会が数回あったのですが、その中で、両者の間に会社の運営について真逆な認識があるケースに遭遇しました。
それは1社だけではありませんでした。
何についての真逆な認識か?
組織内でよく使われる言葉、「トップダウン」についてです。
職位とコミュケーション能力の関係は?
さて、今回のテーマは、
「経営者は、コミュニケーション能力において、一般管理職と何が違うのか?」です。
これは私がコーチングと研修の組み合わせで提供している「経営者のコミュニケーションワークショップ」を実施している際に、複数の方から頂いた質問です。
グッドクエスチョンです!
コミュニケーション能力は一生もののスキル
結論から申し上げれば、コミュニケーション能力の位置づけににおいては、一般管理職
企業後継者の必須科目とは?
さて、今回は企業の後継者が修得すべきスキルとして
「コミュニケーション能力」についてお話をしていこうと思います。
「今更コミュニケーション能力ですか?」と言われそうですね。
実は、昨年からこのテーマに特化したコンサルティングサービスを設計してきたのですが、その過程で、後継者、特に中小企業の後継者候補や就任1~2年の新社長の方々が、コミュニケーション能力を学ぶためにあまり時間をとれていないことが
私たちは「励まし方」を教えられていない
今日は、コミュニケーションの基本に立ち返って、
「言葉選び」について考えてみたいと思います。
社会人なら身につけている常識的な言葉選び
私達大人は社会で生きていく中で、状況に応じた
言葉のテンプレート(雛形)を持っています。
人への挨拶、礼儀・・・、
おはようございます。 こんにちは、こんばんは。
お疲れ様。ご苦労さま。お世話様です。ありがとう。
人生の様々なイベントにおいては・・・、
お
映画のお話を少々・・・(その2)
昨年の8月の記事で、アメリカの古典映画のファンであることを書き、シドニーポワチエの「招かれざる客」をご紹介しました。
その時にも感銘を受けた作品としてあげましたが、
「12人の怒れる男(1957年)」についてお話したいと思います。
最近「心理的安全性」、「アサーティブネス」、「同調圧力」などについて考えているうちにこの映画を思い出し、DVDを引っ張り出してみた次第。
僕が生まれた年のモノクロ作品
怒りの感情と上手につきあう(その4)
さて、アンガーマネジメントのお話も今回で一旦区切りをつけます。
今日は3つ目のコントロール、行動のコントロールについてお話いたします。
分かれ道を考える行動のコントロール
(その3)でご紹介した「思考のコントロール」で、起きていることがイメージした3重丸の「許せる」ゾーン、あるいは「まあ許せるゾーン」に入っていれば、コントロールはそこで終了、とご説明しました。
許せるわけですからね。
では「
怒りの感情と上手につきあう(その3)
さて、アンガーマネジメントのお話も今回で3回目となりました。
前回3つのコントロールがあることをご紹介し、一つ目の
「衝動のコントロール」いたしましたので、記憶の新しいうちに2つ目の説明を進めていきましょう。
2つ目は「思考のコントロール」です。
3重丸をイメージする思考のコントロール
前回お話した「衝動のコントロール」では、「反射をしない。つまり考えることなく発言したり、行動したりすることを
怒りの感情と上手につきあう(その2)
さて、アンガーマネジメントのお話を続けましょう。
今回は「コントロール」についてです。
怒りの正体「べき」
怒りを生んでいる正体は、特定の「人」や「事」ではなく、人がそれぞれが持っている、「べき」、つまり「当然」「常識」「当たり前」であることを(その1)でお話しました。
この「べき」が裏切られたり、侵害されたり、否定されたり、蔑ろにされたり、あるいは、叶わなかった時に、私達は心にイライラや怒
怒りの感情と上手につきあう(その1)
さて、アンガーマネジメントについて少々お話をしたいと思います。
というのも、コーチングを生業としている私ですが、実は日本アンガーマネジメント協会の認定コンサルタントでもありますので、「怒りの感情と上手につきあう」というのは私の対人支援のテーマのひとつでもあるからです。
コーチングとはまた異なった角度で、対人支援をしていく役割ですが、
アンガーマネジメントのご紹介と共に、アンガーマネジメント・コン