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本、映画、仕事、日々の生活から得た小さな学び、気づきを記録。肩肘張らずに、間違いを気に…

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本、映画、仕事、日々の生活から得た小さな学び、気づきを記録。肩肘張らずに、間違いを気にせず、継続を第一目標として細く長く続ける。

記事一覧

英語力0、会話力100

世の中にはコミュニケーションお化けがいる。 私の知人は外資金融の部門長をやっている。上司はシンガポールで、レポートは英語である。それにも関わらず、彼女は英語がで…

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1年前
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昼酒を止めるには...

昼に酒を飲むこと。それは多くの勤め人にとっての夢ではないだろうか?私にとっては日常である。 自慢ではない。止められないのだ。 思えば最初に酒を飲み始めたのは中学…

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1年前
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ビジネス本を真に受けていたら時間がなくなった話

成功したい。成功したい。成功したい。 日の当たらない人生を歩んできた私は、アラフォーにしてスポットライトを求め始めた。 四十にして惑わず。私に迷いはなく、もはや…

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1年前
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【受験生必見!】東大式昼寝勉強法

果報は寝て待て 「田舎の学問より京の昼寝」という言葉がある。田舎でガリ勉するよりも都会で昼寝でもしていた方が学びが多いという意味である。 私のような怠け者が大い…

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1年前
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タバコの止め方

機関車トーマス、電車になる 知人「manabitoさん、すみません。タバコ吸っていっていいですか?」 私「どうぞ。私も元愛煙家ですから気持ちわかります」 知人「え、マジで…

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1年前

私は鰈だ。泥にまみれたい。

ヨゴレになりたい 不潔になる。2020年の私の新年の抱負だ。 この時は、ちょうどコロナが流行り始めた時で実行できなかったが、最近になって少しずつ行動に移してきた。 …

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1年前
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エンタメガマン大会

ガマンできない現代人 先日、バーディーとロストボーイという二つの映画の連続鑑賞に成功した。 内容については触れない。内容はどうでもよい。映画を二つ連続で観ること…

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1年前
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どっちが得? - 押しが強い or 弱い

私は広義の意味での営業だ。ざっくり言うと、クライアント企業の抱える問題を解決することでお金をいただいている。 自慢だが、これでも成績は良い。 私が営業職に入った…

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1年前

フィンランドシンドローム

フィンランド症候群という言葉をご存知だろうか? フィンランド保健局が1970 - 80年代に行ったとされる実験で、数百人の被験者を二つのグループに分け、一方には定期的な…

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1年前
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バイバイロレックス

(意図してない)腕時計投資成功 昨日ロレックスを売却した。八年前に赤坂見附のビックカメラで購入したエクスプローラー1だ。文字盤の数字に白い着色のない、少々レアな、…

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1年前
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吾輩は負け犬である

吾輩は負け犬である。名前はまだない。 負け犬になるという決意 私は負け犬だ。昨日から負け犬マインドを持つことに決めたのだ。 きっかけは、昨晩観た映画「ビッグ・リ…

manabito
1年前
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腰痛を通した世界

腰痛からの学び 腰痛からも学ぶことはある。 それは健康のありがたみである。終了。とはならない。健康のありがたみはかけがえがない。しかし、それは健康を取り戻した瞬…

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1年前

辛いできごとは自己成長のための好機

プラス思考が身に付く ここ一年くらい、私はいくつもの問題を同時に抱えている。人間関係、会社でのゴタゴタ、健康上の問題。自分的には結構深刻なものばかりだ。ともすれ…

manabito
1年前
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英語力0、会話力100

英語力0、会話力100

世の中にはコミュニケーションお化けがいる。

私の知人は外資金融の部門長をやっている。上司はシンガポールで、レポートは英語である。それにも関わらず、彼女は英語ができないのだ。
どれくらいできないのかというと、中学の英語テストで赤点はなんとか免れるかもしれない、というくらいだろうか。TOIECはおそらく400点にもいかない。

私とはもちろん日本語で話すが、たまたま日本語ができない共通の知り合いと席

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昼酒を止めるには...

昼酒を止めるには...

昼に酒を飲むこと。それは多くの勤め人にとっての夢ではないだろうか?私にとっては日常である。

自慢ではない。止められないのだ。

思えば最初に酒を飲み始めたのは中学生のとき。当時19世紀のフランスの詩人アルチュール・ランボーに傾倒していて、フランスに関するものにはなんにでも興味を持っていた。酒(ワイン)も含めてだ。

中学生にして、ワインやブランデーを常飲しながらフランス語を勉強し、ランボーを日本

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ビジネス本を真に受けていたら時間がなくなった話

ビジネス本を真に受けていたら時間がなくなった話

成功したい。成功したい。成功したい。

日の当たらない人生を歩んできた私は、アラフォーにしてスポットライトを求め始めた。
四十にして惑わず。私に迷いはなく、もはや浅薄な成功以外はアウトオブ眼中。目標に向けて一直線!である。

成功者のサラダボウル

手始めに最短ルートでの目標到達へ向け、成功者のやり方を書物から学ぶことにした。ググったら、あるわあるわ、数え切れないくらいの「成功本」がヒットした。私

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【受験生必見!】東大式昼寝勉強法

【受験生必見!】東大式昼寝勉強法

果報は寝て待て

「田舎の学問より京の昼寝」という言葉がある。田舎でガリ勉するよりも都会で昼寝でもしていた方が学びが多いという意味である。
私のような怠け者が大いに励まされる言葉だ。

私は酒を飲んでは寝転がってばかりだが、少なくとも都心には住んでいる。つまり、労せずして賢くなっていっているわけだ。

都会は情報の雨が降る

京都が都の頃は、都会と田舎で得られる情報量の差はすさまじいものがあっただ

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タバコの止め方

タバコの止め方

機関車トーマス、電車になる

知人「manabitoさん、すみません。タバコ吸っていっていいですか?」
私「どうぞ。私も元愛煙家ですから気持ちわかります」
知人「え、マジですか?」

先日の飲み会帰りのやりとりである。
私とタバコのイメージが結び付かなく、大層驚かれていたが、実際に私は元愛煙家だ。チェーンスモーカーと言ってもよい。1番酷い時で、1日3箱。機関車トーマスもますます青くなるほど、1日中

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私は鰈だ。泥にまみれたい。

私は鰈だ。泥にまみれたい。

ヨゴレになりたい

不潔になる。2020年の私の新年の抱負だ。
この時は、ちょうどコロナが流行り始めた時で実行できなかったが、最近になって少しずつ行動に移してきた。

私は軽度の潔癖症だ、他人にはベッドに座ってほしくないし、吊り革を触った後は手を洗いたい、家に帰ったら、家用の服に着替え、寝る時はまた着替える。

面倒くさいし、手を洗う回数が多いせいで、肌が乾燥している。なにより、常に細かいことに気

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エンタメガマン大会

エンタメガマン大会

ガマンできない現代人

先日、バーディーとロストボーイという二つの映画の連続鑑賞に成功した。
内容については触れない。内容はどうでもよい。映画を二つ連続で観ることができたことに感動したのだ。

バーディー

ロストボーイ

映画なんてエンタメなのだから本来三つでも四つでも連続で観れて当然なはずだが、これが難しいのだ。

最近集中力が続かなくなってきた、と思うことはないだろうか?それはおそらく歳のせ

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どっちが得? - 押しが強い or 弱い

どっちが得? - 押しが強い or 弱い

私は広義の意味での営業だ。ざっくり言うと、クライアント企業の抱える問題を解決することでお金をいただいている。
自慢だが、これでも成績は良い。

私が営業職に入ったのはアラサーの時。未経験職のスタートとしては、かなり遅めだろう。しかも、営業を始める前はバックオフィスだった。営業の真逆である。

正直なところ、当時の営業へのイメージは「押せ押せの話好き、いつも偽りの笑顔で相手のいらないものでも売りつけ

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フィンランドシンドローム

フィンランドシンドローム

フィンランド症候群という言葉をご存知だろうか?

フィンランド保健局が1970 - 80年代に行ったとされる実験で、数百人の被験者を二つのグループに分け、一方には定期的な健康診断と、タバコや飲酒を控えよう指導し、もう一方のグループは野放しにして、15年後に結果を見たところ、健康を維持するための介入を受けたグループの方が死亡率、心疾患死亡率共に高かった。これをフィンランド症候群と呼び、「健康的な生活

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バイバイロレックス

バイバイロレックス

(意図してない)腕時計投資成功

昨日ロレックスを売却した。八年前に赤坂見附のビックカメラで購入したエクスプローラー1だ。文字盤の数字に白い着色のない、少々レアな、通称「ブラックアウトモデル」である。

エクスプローラー1 ブラックアウト

8年前、赤坂見附のビックカメラで定価購入(エクスプローラー含む、ロレックスの一部モデルは定価購入が難しい。当時は知らなかった)したため、散々使ってメンテナンス

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吾輩は負け犬である

吾輩は負け犬である

吾輩は負け犬である。名前はまだない。

負け犬になるという決意

私は負け犬だ。昨日から負け犬マインドを持つことに決めたのだ。

きっかけは、昨晩観た映画「ビッグ・リボウスキ」だ。
風変わりな映画を撮る監督コーエン兄弟の作品で、かいつまんで言うと、ダメ人間がたくさん出てきてドタバタやる映画である。

ビッグ・リボウスキ Filmarks

この作品に出てくる男はみんな負け犬だ。準主役のデブなんて、

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腰痛を通した世界

腰痛を通した世界

腰痛からの学び

腰痛からも学ぶことはある。
それは健康のありがたみである。終了。とはならない。健康のありがたみはかけがえがない。しかし、それは健康を取り戻した瞬間に当たり前のものになるだろう。
慣れとは怖いものだ。

では、腰痛を通して、私はどのような世界を見て、学びを得ているのだろうか。

民間療法への傾倒

要点に映る前にバックグラウンドを説明したい。

私は二十年以上前から腰痛に悩まされて

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辛いできごとは自己成長のための好機

辛いできごとは自己成長のための好機

プラス思考が身に付く

ここ一年くらい、私はいくつもの問題を同時に抱えている。人間関係、会社でのゴタゴタ、健康上の問題。自分的には結構深刻なものばかりだ。ともすれば心が沈みがちになる。
しかし、「辛いできごとは自己成長のための好機」と思うようにしてきた。よくあるスピリチュアル(?)や自己啓発本に謳われているように。だってそうでないとやってられないでしょう。人間、信じたいものを信じるのだ。

でも最

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