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バイバイロレックス

(意図してない)腕時計投資成功

昨日ロレックスを売却した。八年前に赤坂見附のビックカメラで購入したエクスプローラー1だ。文字盤の数字に白い着色のない、少々レアな、通称「ブラックアウトモデル」である。

エクスプローラー1 ブラックアウト

8年前、赤坂見附のビックカメラで定価購入(エクスプローラー含む、ロレックスの一部モデルは定価購入が難しい。当時は知らなかった)したため、散々使ってメンテナンスもしてないにも関わらず、数十万の利益が出た。

と、ここまではどうでもよいのである。
無名のおじさんが小金を儲けた話なんてチラシの裏にでも書いておけばいいだろう。

高級断捨離

今回ロレックスを売却したのは断捨離が目的だった。私は断捨離マニアなのだ。とは言っても私の部屋は人並みに散らかっていて、利用目的のない置物すらある。
それでもなぜ私が断捨離マニアと言えるか。それは、高級品に限った断捨離だからだ。

私にはマイルールがある。年収の1.3%以上の金額の物を持たないというルールだ。理由は落ち着かないから。高級品(年収の1.3%以上の金額)は物
は扱いに気を使ったり、盗まれないか心配だったりと、何かと精神的コストが掛かる。それらから解放されて自由になりたいので、高級品(自分にとっての)の所持を止めるようになったのだ。

以前は腕時計が好きで随分集めたが、次々と売却していき、最後の一本であるエクスプローラーを今回売った次第だ。

これで部屋にあるものは全て私の現年収の1.3%以内の「気軽に扱え、盗まれてもダメージの少ない物」ばかりだ。やはり物は扱うもの、物に縛られてはいけない。

最後のover 年収1.3%を手放した結論から言うと、最高の一言である。やはり人間身軽が一番。物が少なくなる(腕時計なので物理的には小さいが、金額が大きいため、精神的な「重し」であった)と精神が軽やかになる。

間接的に自分に学びをもたらした、そして、8年間私の手元で良きパートナーとしていてくれたエクスプローラーにお礼を言いたい。

私のエクスプローラーが良い人のところに行きますように。








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