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#読書の秋2020

noteで「読書の秋」にあわせて、読書感想文を募る投稿コンテストをはじめます!最近読んだおもしろい本、人生で最高の1冊、作者へのファンレターなど、自分の好きな本についてnoteにつづってみてください。

急上昇の記事一覧

【読書会_開催報告】第6回_Yokohamaゆったり読書会(24年9月8日(日)開催)

▽はじめに 2024年9月8日(日)第6回 Yokohamaゆったり読書会を開催しました。今回初参加の方5名を含む8名で開催しましたが、脱線トークも含め楽しい時間となりました。(ご参加者の皆様ありがとうございました!)以下、開催報告になります。 ▽開催場所 今回も桜木町のレンタルスペースをお借りしました。桜木町駅徒歩1分でアクセスも良く、キレイな内装であったので、また利用したいと思っています('ω') ▽自己紹介・アイスブレイク まず自己紹介とアイスブレイクを行いました。

【読了】サロメの断頭台(夕木春夫/著)

■著者紹介:夕木春夫 ・1993年生まれ  ・本格ミステリやサスペンスを中心に活動。 ・緻密なプロットや意外性のある展開が特徴。 ・読者に驚きと考えさせられる作品が多い。 ・文学賞の受賞歴があり国内外で評価が高い。 ■あらすじ ①:油絵画家の井口は、祖父が購入した置時計の件で元泥棒の通訳 蓮野と共に、来日した富豪ロデウィック氏を訪ねます。ロデウィック氏は、井口のアトリエで彼の未発表作品がアメリカで見られたことを告げます。 ②:井口は、自分の作品が盗作されたと考え、蓮野と

読書しか楽しみないんだ。いいえ、読書をとことん楽しんでいます!

私の心を豊かにしてくれる本へのラブレター💌です。 長文となりますので、どうぞ、ゆったりとご覧くださいませ。☕ ーーーーーーーーーーーーーーーーーー ・読書好きが読書離れになってしまった あれは高校2年の夏だったかな。 休み時間の教室で文庫本を読んでいたら、「また本を読んでいる!」と仲が良いAちゃんが駆け寄ってきて、横にはあまり見かけたことがない女子がいた。 この人は誰だろうとふと思ったら、Aちゃんが「なべともはとっても本が好きなの。いつも本を読んでいるんだよ」 すると

【読書会_開催報告】第3回_Yokohamaゆったり読書会(24年3月24日(日)開催)

▽はじめに 2024年3月24日(日)10時~第3回目の「Yokohamaゆったり読書会」を実施しました。今回で3回目となりましたが、7名で楽しく開催することができました。(ご参加の皆様ありがとうございました!)以下、開催内容のご報告になります。 ▽開催場所 今回も桜木町のレンタルスペースをお借りしました。第1回目と同じ会場でしたが、桜木町駅徒歩1分でアクセスも良く、キレイな内装であったので、また利用したいと思っています('ω') ▽自己紹介・アイスブレイク まず自己紹介

サイトマップ用リンク記事🌸マガジン【コンテスト💖】

24’09更新済 ひな姫noteのサイトマップが重たくなってきたので、🌸マガジン【コンテスト💖】をサイトマップから切り離してリンク記事としました。 🌻コンテスト攻略シリーズ【2024年】✅Adobe×noteの投稿企画「#いま始めたいこと」が開催された話 ✅日本最大級の投稿コンテスト『note創作大賞2024』が開催された話 ✅メルカリ×noteの投稿コンテスト「#メルカリで見つけたもの」が開催 ✅ライフネット生命 × note「#自分で選んでよかったこと」が開催 ✅文藝

【オススメ本】なぜイーロンはTwitterに手を出した?イーロン・マスクの秘密が詰まった一冊

さて、皆さん、「イーロン・マスク」と聞いてどんなイメージをお持ちですか?彼の冒険的なプロジェクトやメディアでの発言でのイメージはもちろん、多くの人が知っていることでしょう。 しかし、私が最近読んだある本を通して、彼のもう一つの顔や、彼が背負う思い、そして彼の真骨頂を垣間見ることができました。 今日の記事では、イーロンマスク初の公認自伝を少し紹介してみようと思います。 『イーロン・マスク』ってどんな本? この本は、ただの伝記ではありません。現代のビジネス界での「レジェン

悲しくてもお腹はすくし、トイレもいくし、眠くなる

大家族の中で育ったので、家族がひとりひとりいなくなる寂しさは知っているつもりだ。祖父・母・祖母を20代で失くし、5年前に父が逝った。 幸運なことに「配偶者、もしくは恋人の死」というものは経験していない。でもやがてそれは訪れるだろう。私が先かもしれないし、夫が先かもしれない。誰にもわからない。 母を亡くしたとき、父は配偶者の死に打ちのめされていた、ということを私たち子どもは量ることはできなかった。あの頃はそれぞれ自分が一番哀しんでいる、と思っていた。それぞれが自分自身が持ち

若林正恭さんへ

表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬 を読んで  私はテレビをあまり見ないので、若林さん(こうお呼びすることをお許しください)をオードリーのピンクの人じゃない方の人、としか認識がなかったです。 若林さんがどのようなお考えをお持ちでどんな方なのかまったく知らずに本を手に取りましたがほんの数ページで、まいった、すみませんでした、となりました。 若林さんはお勉強をされています。家庭教師をつけて社会のしくみを知ろうとなさってます。まずこれにやられました。 格差や貧困。競争

【有益情報の発信】

【有益情報の発信】 著名な文芸評論家の小林秀雄氏(1902~1983)は 『読書について』 (中央公論新社) の中でこう述べています。 (21頁~22頁) 「 書物の数だけ思想があり、 思想の数だけ人間が居るという、 在るがままの世間の姿だけを信ずれば足りるのだ。 何故人間は、 実生活で、論証の確かさだけで人を説得する不可能を承知し乍ら、 書物の世界に這入ると、 論証こそ凡てだという無邪気な迷信家となるのだろう。 又、実生活では、 まるで違った個性

書評「問題解決力を高める「推論」の技術 」

本書の結論から申し上げると、「演繹法や帰納法など推論について記されている書籍。具体例が多く用いられているので、非常に学びになるし頭にも入ってきやすい」といった格好である。 ポイントは実例が多く記されているため、演繹法や帰納法といった普段聞きなれない推論の技法がでてきてもスッと頭に入ってきやすい点にある。 こういった書籍は具体で書かれているか、抽象で書かれているかで、好みが分かれてくる。私個人的には具体で書かれている方が楽をして読めるのでお気に入りである。 もちろん、抽象

書評「変化を嫌う人」を動かす

本書はタイトルが非常に印象的でついつい手にとってしまったw いいなと思った部分は「人は自分と似ている人を本能的に好む」「組織に腐ったリンゴを入れるとTeamのパフォーマンスは40%低下する」など。 特に腐ったリンゴの表現は結構強い表現であるが、実際にそうだと思う。ゆえに採用は絶対に力を抜いてはいけないし、優秀で実績があっても人格に問題がある人物は組織に入れてはいけない。人間力を磨いてガンガン変化をしていかないといけない。 本書は他にも非常にボリュームがある内容が記載されて

書評「戦略質問」

本書の結論から申し上げると「PJの実行Tips、人材、DXについて….などビジネスにまつわることを網羅的に綴られた書物。本書のタイトルにもある戦略についても触れられており、前ビジネスマンにおすすめ」といった格好である。 ポイントは著者の経験や想いが盛り込まれている点が多数あり、学術的な書物で小難しいといった感じではないので、楽しみながら学べる点にあると思う。 やはりこの手の本は途中でつまらない、眠い、学びにならない、といった感情が出てくると挫折しがちなので、楽しみながら読

スペシャリストほど孕む危険性

こんにちは!ビケウォジャックです。 現在読んでいる本の中に スペシャリストになればなるほど つまり ある特定の物事に関して専門的な知識が増えるほど、 それに関する未来の予測はどんどん不正確になる という趣旨の内容を眼にしました。 結構衝撃的ではありませんか? このようになる理屈は以下のように説明できます。 その1:結果がどうあれ、発言に自信が出る専門家は、その分野の知識に関しては誰にも負けないと言う自負があるので その分野に関する発言をする場では非常に雄弁に語ります

櫛木理宇 『死刑にいたる病』を読んだ感想。人を無条件に信じるな。

閲覧ありがとうございます!笹季です! 今回はまた別の作品について感想を書き残します……いや、凄かった。 今回はこちら! 『死刑にいたる病』 ついこの間?映画化もされていたので、作品名だけでもご存知の方は多いのではないでしょうか。僕も映画化がきっかけで本を買いました。映画は見てません。不思議。 最後に改めて言いますが、簡単に人を信じちゃいけない……そんなことを考えちゃう本。個人的には面白い本でした。それでは早速……。 ・簡単なあらすじ 主人公は大学生の男の子。中

【絵本】叱ってしまった後に読んであげたいおすすめ絵本

いつも穏やかにニコニコしていたい。と思っても、育児をしていると、子どもを叱らなきゃいけないことってありますよね。 後になってちょっと強く言いすぎたかな…と反省して、「さっきはごめんね」っと謝って、よ〜くお話を聞いて子どもの気持ちと行動に理解を示して、伝えたいことも冷静に話して仲直りしてから、夜の絵本タイムをちょっと長く取って、ふれあい時間で愛情を伝えて… 「笑顔が見られてよかった。一緒に過ごせるだけで幸せだな。明日はニコニコ穏やかに過ごしたいな。」っと気持ちをリセットした

短編小説09「マイフレンド=サイボーグ」

Illustration&picture/text Shiratori Hiroki  端的に言うと私のフレンドはサイボーグなのだ 実はかなり前から気がついていたことだか、それはとっても不思議なことだから誰も打ち明けていない。なぜなら核心に迫る証拠をまだ見つけることができないからだ。ついこの間もいつもの様に挨拶を交わしたり、お酒を飲んだりしたが、いわゆる一般的な人間としてコミニケーションをとっている。それはサイボーグの品質がとても高い証拠なのだ。私の仮説を後押ししているよう

はじめての読書感想文のその前に。

いま、谷崎潤一郎の「陰翳礼讃」を読んでいます。 わーい、はじめての読書感想文です!緊張するな〜。 小学生のときは、こう見えて。 まぁまぁの確率で学校代表に選ばれ世間に流出していたんですけど、私の感想文が。 ちょっと虚勢を張って「すごいでしょ?」っと言いたいところですが、残念ながら誰も書いてこないからの選抜だったのでした。 もしくは持ってきたとしても、兄や姉に書かせたり、去年の妹の読書感想文を写してきましたっていうのが関の山ですわ(ががの友人調べ)。 そんな実力のわたくし

29.【読書の秋】チーズはどこへ消えた?

おはようございます! こんにちは! こんばんは! 栗原です。 物語を通して、生きていく上でのいくつもの教訓を考えることのできる本です。 しかも、シンプルで短く、30分くらいですぐ読めるところが肝です。それでいて、自己啓発本でありがちな専門的すぎることはほぼないということもポイントです。 でいながら、解釈は人それぞれになることも面白いところです。 チーズはどこへ消えた?物語のなかで中心になるのが「チーズ」なのですが、これは「私たちが求めているもの」を表しています。 ネ

ちょっとした空き時間に読める1冊

読書の秋。常夏沖縄でもだんだんと涼しくなり、本を読むのに適した季節がやってきた。 私は本を読むのが好きだ。しかし、小説を読むのが得意ではない。自己啓発系やビジネス本、心理学の本などは割とスラスラ読めるくせに、物語を読むのが苦手らしい。読むなら観たい、物語は映画で楽しむ派である。 そんな私が、ふらっと立ち寄った本屋さんで思わず手に取ってしまった1冊。 『超短編!大どんでん返し』 これを紹介しようと思う。 帯には「1話4分」 ハードルが ぐんっと下がり、物語が苦手な私に

短編小説08「空っぽドラマチック」

 集合場所は決まっていない。いや、集合時間もほんとうは決まっていない。そうゆう時がたまにある。私の頭は空っぽなのである。なにも考えてないときに見る空は綺麗で見惚れていた。しかし本当のことを言うと彼女に今から告白するのである。 面と向かって言うのは恥ずかしいし、冗談にならないと困ってしまう、恋愛を言葉にするには還元率が悪い。  たぶんこのビルの前で集合したはずなのだが、いくら待っても彼女は姿を現さない。たぶん、見透かされてしまった。ボーッとしてる。雲が淡い空と思えば、グラデーシ

秋の半身浴のお供に

9月、改修工事?かなんかで長期間お休みだった最寄りの図書館 (1度忘れてて訪れたら入れなかった笑) ようやく再開、ネット予約も断然見やすくなっていました(∩´∀`)∩ワーイ もっぱらネット検索→予約で、最寄りの図書館に受け取りに行くって流れです。 色んな図書館に行かなくても借りれるのがホンマに助かります(*´ω`*) 今回かりれたのは山田悠介さん4冊 東野圭吾さんはもぅずっと前から予約している本が3冊あるんですがまだ260番目とかなので年内はもう無理ですねー笑 来年中に

のりしお往復書簡79 To Eat List in Korea

 もう暑さに悩まされることもなくなって、お出かけが楽しい季節になってきましたね。みなさまいかがお過ごしでしょうか?私は仕事に遊びに勉強、そして家事育児と忙しくも充実した日々を駆け抜けております。  ということで、友人で画家の鈴木誌織さんとの往復書簡今日もお返事書いていきます! しおりちゃんへ  お互い忙しくて全く会えていないけど、毎日のように連絡は取り合えてるから元気なのは知ってるよ〜。ほんと朝晩はひんやりする日も増えて私たち食いしん坊にはたまらない季節が来たね。  

SS【彼女とぼくの間にある壁】1169文字

よく散歩しにいく海岸でゴミ拾いを始めたぼく。 近所にゴミ拾いをして歩くオジサンがいるので、その影響を受けたのかもしれない。 毎日見る海岸だから綺麗な方がいい。 ある日ぼくは、海岸で知り合った女性に一目惚れした。 心が洗われるような透き通る雰囲気。 今までそんな女性に出会ったことがなかった。 ぼくがここ数ヶ月、毎日続けていたゴミ拾いのことを彼女は知っていた。 それでぼくに興味を持ち話しかけてきたようだ。 でもぼくがゴミ拾いをしているのは人のほとんどいない早朝が多

MP79_すべてのことに感想を持つこと

「すべてのことについて感想を持つこと」今読んでいる本で印象的な言葉。 そう思って、日常を振り返った時に、まあ出てこないんです、感想が。 なぜ出てこないのか?立ち位置を決めていない 自分の意見を持つことをしていないのかもしれない。 何か起きた時にどちらの立場にも立たないイメージ。 多分意見はあるのだけれど、「私はこう思う。なぜなら○○だから。」というように意見を伝えたり、相手の意見を聞いたりすることが最近ほとんどない。 伝える場面が少ないから、「どっちでもいい」と思っ

秋と言えば、、、

こんにちは!りんてんです。 随分と長く感じた夏も少しずつ鳴りを潜めはじめ、九月に入ってからは、朝晩は気候も涼しくなってきて、今は毎日が過ごしやすい。 いよいよ秋である。 食欲の秋、スポーツの秋、芸術の秋、読書の秋。秋は様々な言われ方をするけれど、要するに過ごしやすくて一年で一番物事に打ち込める季節ということではないか。 自分の趣味からいくと、秋は食欲、読書、音楽、散歩の季節で、先週末も昼食をとってから、子どもとのんびりと歩いて図書館に向かった。 すると、その途

鮮やかな季節に

寂しくも鮮やかな季節

写日記

帰り道 ふと見上げたら 月が見えた 「明日 中秋の名月か···」 明日見れるかな··· 妻は 中秋の臨月だった (明日産まれたら名前は名月かな) 名もなき命 扉は もうすぐ開こうとしている (俺は育てられるのだろか) 期待と不安が交差する夜 足取りもいつの間にか 遅くなっていった (父親と同じになったら···) 父親はサービス業の管理職だった 朝早く出勤し 夜遅く帰ってくる 土日休みはなかった 父親が休みの日は 学校を休んで 父親が行きたい場所へ

心の渋滞

毎年のことだが 初秋は思考が渋滞する そしてまさにこの本のタイトル にピッタリな今の気持ち 「冷静と情熱のあいだ」 実は読んだことはない でも読みたい小説の一つ 実は今日2冊まとめてポチりました 男性側と女性側から描かれていて 実に興味深い そしてどちらも大好きな作家さんだから 気になって仕方がなかった 人は居心地の良い場所にいると 自分のことを 客観視することが難しくなる 楽しいことに流されて 大事なことを後回しにする そして冷静になったり 熱くなったりを 行っ

#598【意外】情報のインプットは動画よりテキストがコスパ◎

このご時世、情報収集は新聞や書籍よりも、Youtubeなどの動画からインプットした方が効率が良いと考えがちです。 しかし、場合によってはテキストの方が効率が良い事も多々あります。 動画から情報を得る場合、最初から最後まで観ないと正しい情報のインプットが出来ないどころか、マスゴミの切り取りと同様で誤った情報をインプットしてしまう危険性があります。 それに対してテキストは、目次などを利用して自分が必要な情報だけを、飛ばし読みで得る事が出来ます。 そういう意味では、少しでも

今週の読書録

最近、アウトプットが滞りがちでしたが、小説、エッセイ、実用書など、幅広いジャンルの10冊を読了。 新作から積読の消化まで、悪天候で外出がはばかられる日を中心に読み進めました。 「十二国記」30周年記念ガイドブック小野不由美さんの『十二国記』シリーズ、ファンタ待望のガイドブックと評判の今作。 『十二国記』シリーズといえば、今やシリーズ15冊の累計は、1280万部を超える大作! 意外にもシリーズ30年の歴史の中で、初の「ガイドブック」だそうです。 作品紹介、主たる登場人物、用語

短編小説10「犬について」

Illustration&picture/text Shiratori Hiroki  へへ。肉球に踏まれた。足元にはヨダレを垂らした犬がこっちをみている。  初めて犬に足を踏まれた。そしてソファに顔を沈めてこちらをじっと見ていた。犬は奇妙な生き物のように思えてしまう。だって、ポチって呼んでもタロウって呼んでもワンと吠えるのだから、バカ丸出し。私はバカが嫌いだし、ずっと息切れしているんだもの。あれがとっても気が散るし、気に食わない。だからお兄ちゃんが捨て犬を飼うって言った

趣味を深めたくなる季節(1)-よもぎ蒸し体験。

皆様こんにちは。 9月に入っても残暑は続き、そればかりか今年最強と言われた台風21号が9月3日日本列島に上陸、はたまた9月6日未明には北海道で震度7を観測する大地震。被災された方々には、心よりお見舞い申し上げます。その他の地域に住む皆さまもやはり新学期に向けてなかなか気持ちを切り替えるのが難しかったと思います。これ以上被害が広がらないようにお祈りします。 私が住む瀬戸内市では、始業式があった9月2日、「台風21号の接近に伴い、明日は警報の発令の有無に関わらず、臨時休校とします

古典落語を読む

少年ジャンプで連載している「あかね噺」が今面白いです。 真打昇進試験で破門を言い渡された元噺家・阿良川志ん太の 娘のあかねが噺家を目指すという話です。 皆さんも興味がありしたら読んでみてください。 さてさて、代筆屋というのは、文章を書くのが仕事でしてそのために、ジャンルを問わず本を読み、知識や学びを得ています。 そして、今は「あかね噺」の影響も少しあり、 「落語から会話の妙や人情の機微を学べるのでは」 と思い、興津 要・編 古典落語(続) (講談社学術文庫)を読ん

『おはようnote☀️✨』 おはよう御座います^ ^ 今日も始まりましたね🍁 日陰の涼しさが 秋の訪れを教えてくれています☘️ 今日もいってらっしゃい😊✨

【読書感想】むらさきのスカートの女

今回は、今村夏子さんの「むらさきのスカートの女」を読みました。とても不思議な話でしたが、実は奥深く、人間の複雑な心情が描かれていると思った作品です。 あらすじ近所に住む「むらさきのスカートの女」と呼ばれる女性のことが、気になって仕方のない〈わたし〉は、彼女と「ともだち」になるために、自分と同じ職場で働きだすように誘導し……。 感想 この本の感想を一言で言うなら、「え、どゆこと?」です。笑 ストーリー自体は面白く、とても読みやすいです。ただ、結末が、かなり謎です。「むらさき

【読書】ブータン「幸せの国」の不都合な真実

こんにちはkotaaaaaaaaです。 今回紹介する本は、ブータン「幸せの国」の不都合な真実という本です。著者の根本さんは、ブータンは、幸せの国という面で難民問題があることを見にくくしていると主張しています。 まず皆さんはブータンはどんな国と聞かれたらおそらく幸せの国だと答えるでしょう。ブータンはGNH(国民総幸福)を優先することを掲げています。その結果、国民の97%が幸せであるとブータンは言っている。しかし、根本さんは、この結果の根拠が危ういと指摘しています。理由は二つあ

スポーツ動作を考えていくために必要なことは?〜キックの飛距離やキック力を上げるポイント〜

いつも脳外ブログ 臨床BATONをご購読頂きありがとうございます。 臨床BATON312日目を担当します脳外臨床研究会 応用歩行・動作に特化した橋本一平がお送り致します 今回お送りするブログはスポーツ動作を考えていくために必要なことは?〜キックの飛距離やキック力を上げるポイント〜をお届けしていきます。 前回のブログではスポーツ動作を考えていくために必要なこと〜サッカー動作分析に必要なポイント〜を書かせてもらっていましたので、ご興味があれば一度覗いて下さい。 *気になっ

¥200

"蝶コレクターの黒い欲望"ピーター・ラウファー

羽の向こうに札束が透けている。蝶の羽はそのために薄いわけではない。欲にくらんだ目に美は映らない。

自分の中に毒を持て

タイトルに興味をもちこの本を読むことを決めました。 現代社会に置いて、人々とうまくやっていく事、波風立てずみんなと仲良くやっていく。これが日本社会の美徳と言われている。 小学校に上がった時から周りと仲良くし、自己主張を殺し周りに合わせて生きていく。 これが日本社会という規律の中で生きていく1番簡単な生き方。 だがそれではこの世に生きていてどうやって生を感じるのか。 常に自分の人生に責任を持ち、 全力で命をかけて向き合わなければならないそれが人から認められるようなこと

こどもに向き合うフラットなパートナーとしての保育士さん×保護者のおはなし/イベントレポート

金曜夜のお仕事終わりに軽食をつまみながら、事前に読んできていただいた本をテーマにお話する〈おはなしnight〉。 今回は『0・1・2歳児保育「あたりまえ」を見直したら保育はもっとよくなる!―足立区立園の保育の質が上がってきた理由』 (Gakken保育Books) という本を題材に、保育・幼児教育に関わるお仕事をされている・いた方4人と、普段お世話になっている保護者側の3人、+インターンとしてきてくれている武庫川女子大学経営学部生のお2人にも参加いただき、開催しました。 ゆ

本物の生き方 人間の価値を決める「心がけ」/山﨑 武也

・欲が強いから利己的になり、利己的になるから視野が狭くなって、正しい方向性を見失ってしまう ・筋を通す ・人は誰でも、自分にとって都合のよいことはそのまま変わらないで続いていってほしいと思い、都合の悪いことは早く変わっていってほしいと思う。それは人間としての極めて自然な気持ちである ・自分を引っ張っていくのは自分しかいない ・いったん自分の主義・主張を決めたら、時代の流れや社会的環境に多少の変化が起こっても、簡単に変えるべきではない ・欲があるからこそ、人間は生きて

売れないものを売る方法? そんなものがほんとにあるなら教えてください!/川上 徹也

・「商品力」 ×「売り方」  これがすべて ・商品の新たな「ウリ」を提案することで、本来捨てていたものに価値を与える ・商品を変えずに、その「用途」「カテゴリー」「名前」「見た目」などを変えることで「商品のウリ」を変える ・「用途」を変えるとヒントが見つかる ・「用途」を変えることで「新たな市場」を生み出せないか? ・「売る時間」「期間」「タイミング」「季節」などを変えることでモノは劇的に売れ出すことがあります ・人は思っている以上に、「時」に縛られた行動をしてい

ひらめく技術―――もう一つ「すごい答え」が見つかる頭の使い方/川北 義則

・データはあくまでデータで、「それらを整理し、体系化しないと情報とはいえない」 ・データをたくさん持っていれば仕事ができると思うのは錯覚。人間、しだいにバカになっていくだけだ。そこには感性がないからだ ・ひらめきと直感は顕在意識と潜在意識のなせるわざ ・忘れたことを必死に思い出そうとする努力が、ひらめきや直感を磨く ・考えに考え抜いた末、ふと気を休めた瞬間にひらめくことがよくある ・コンピューターがすべての生活に浸透するまで、優秀な人間というのは情報や知識をたくさん

メタバースとは何か~ネット上の「もう一つの世界」~/岡嶋 裕史

・正の側面があれば必ず負の側面も現れる ・単に静観して享受するだけでは、お金や時間、人生を搾取されてしまう可能性もある ・コト消費はコピーされにくい ・コピー可能なもの、特にデジタル技術でコピー可能なものは、あっという間にオリジナルと同じ品質のものがタダ同然で流通してしまうので商売にならない ・握手をするたびにちゃりんちゃりんとお金が落ちてくるならば、手の数は多いほうがいい。1人の人間が単位時間あたりにできる握手はたかがしれているが、それが 46 人だったら、 48

最近買った本 (2022/02-w3)

料理の四面体「ホットクック カオマンガイ」で調べたサイトに乗っていたので買ってみた. 600円なのと「林先生も絶賛する、料理を科学的に分析した「料理の四面体」 (from ↑のサイト) が決め手だったけれど、林さんが誰なのかは存じ上げない 今でしょの人だろうか 同じサイトで「味覚と嗜好のサイエンス」もおすすめされていたけれど電子書籍では売っていなかったので買わなかった 気になる本はたいていkindleでは売っていない 科学者たちが語る食欲「空腹は最大の調味料」とか言

速読、多読

こんばんは!毎日投稿122日目になりました。今日も頑張っていきましょう! なぜあなたは速く読めないのか 読書が習慣の人の多くは、「もっと速く読めるようになりたい」「要点を早く掴んで短い時間で沢山読みたい」と思っていることと思います。僕も前まではそう思っていました。 1日に何冊も読めてしまう、という人を見ると「羨ましい!」と目を輝かせて羨望の眼差しを向けてしまうのも分かります。 でも、この速読、多読については、多くの人が陥りがちな落とし穴があります。そ

あなたは絶対!運がいい

浅見帆帆子さんの あなたは絶対!運がいい つらいことや悩んでいる事はありますか?? 無いという方はこの本は不要かもしれません。 私は会社員で管理職の立場にあるので この本が胸に突き刺さりました。 同じ悩みの人は是非手に取ってみて下さいね。 この本との出会いは 私がTwitterやnoteを始めるきっかけになった youtuber鴨頭義人さんがおすすめする本なんです。 鴨頭さんは辛いときに必ずこの本を読むそうです。 簡単にこの本を説明してしまうと ポジティブ!!につきます

「頭がいい」の正体は読解力/樋口裕一

・読むことは思考すること ・文章をたどれないということは、他人の思考をたどれない、つまりは他人の思考について思考できないということにほかならない ・語彙力とは言葉を自分のものにする力 ・言葉遣いは化粧である ・書けない人は読むこともできない ・書くことは思考を明確にすること ・書くことによって、もやもやしていたものが明確に意識化される。時に、自分がどこに疑問を感じていたのかがわかる ・「それは何か(定義)」「何が起こっているか(現象)」「何がその結果起こるか(結

超雑談力/五百田達成

・雑談は、普通の会話とは、まったく違う ・雑談の目的とは、ずばり「人間関係の構築」 ・大切なのは「内容」ではなく「ラリー」 ・まずは、「雑談におもしろい話や結論は要らない。ただただ、続きさえすればそれでいい」 ・調べればわかる冷たい情報ではなく、自分だけが感じた生の気持ちを共有すれば、親密な関係を築けるのは、当然のこと ・どこかで読んだような時事ネタではなく、自分のエピソードを話す。あなた自身が経験したことを話す ・肯定されると、人は気持ちを打ち明ける ・相手は

新・頭のよくなる本/和田秀樹

・仮に「正解」が出たとしても、将来は別の答えのほうが正しいことになるかもしれない ・昔は〝答えを求めるために勉強〟をしていたのですが、今は〝いろいろな可能性を知るために勉強〟するようになりました ・「頭のいい人になりたい」は正しい欲望 ・脳は本来、日々更新されるものなのに、昨日までの知識や考えにしがみついたり、形式的なものにこだわってしまうといつまでも古い脳のままになります ・「知識」「語彙力」はただの道具に過ぎない ・答えは一つという「思い込み」から抜け出そう